シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

八甲田山・睡蓮沼から十和田湖・御鼻部山へSKIで縦走(3)

2009-05-12 05:32:23 | Weblog

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駒ケ峯稜線から黄瀬やちを眺め、目標を定める。
夕べの春の新雪5cmが覆っているので全ての景色が、
ほんとうにきれいだ。
やちに入ると目標が見えにくいのでしっかり眺めておく。

やち西側に田堰沢、東側に黄瀬川がある。この二つの沢の間
のやちを横切り、南に向かう。
このやちまでは、H20年に2回「探検」してある。

11:05 黄瀬やち着

櫛ケ峯、駒ケ峯、乗鞍岳が、よく見えてまことに気持ちのよい、雪原だ。
ここから先は「未知」の世界。まだ時間はたっぷりある。

このやちが太平洋と日本海の「分水嶺」になっている。
田堰沢は、浅瀬石川となり津軽平野を流れ日本海へ、
黄瀬側は、奥入瀬川に合流して、太平洋へ。
この二つの沢の源流が黄瀬やちだ。


写真:たっぷりの雪におおわれた黄瀬やちに立つ当管理者。
向こうに、どっしりと櫛ケ峯が見える。

 

写真:駒ケ峯稜線から見た黄瀬やち(H20/5/13撮影)、やちの雪は、解けるのが早い。

写真:黄瀬やちから駒ケ峯を望む(H20/5/13撮影)。
まことに気持ちのよい、草原。テント泊したくなる。

写真:夏の標識、御鼻部山へ・・・とあるが、
夏にだまされてここに踏み込むと、ものすごい「たけのこやぶ」に入り込み、大変なことになる。(H20/5/13撮影)

 

この、気持ちのよい雪原であそびたかったが、
先を急ぐので、写真撮影のみですぐ出発。

11:20 1162m三角点着

あおもりとど松の樹林帯に入る。右(西)後方の櫛ケ峯を確認しながら、進む。
樹林が一瞬開けた小さなピークで、1162mの三角点を発見。ほっとする。

11:38 1150m地点着

この三角点から少し下ると、標高1150mの「壁」の上に出る。
標高差約200mの、かなりな急斜面がまっている。
アルペン・スキーならぶっ飛ばしたくなる気持ちのよいぶな林が広がる。

おにぎりを2個、ほばる。休憩10分。
方向をよく見定める。
大幌内牧場、ジネカ森、御鼻部山がよくみえる。天気は快晴。

12:13 枯木沼着

ここから、標高960mにある、枯木沼目指して、滑降だ。
友人S氏の「古い」シールがよくすべるので、ついていけない。
ぐさぐさ雪のため、プルーク・ボーゲンで滑る。
急斜面にもかかわらずスピードが出ない。
長さ157cm、巾7cmの細いアドベンチャー・クロカンSKIのため、山用ではないので、安定性が悪く、苦戦。
せっかくの下りが、あまり快適せはない。キックターンを交えると、まことに味気ないスキーになってしまう。
それでも、楽しい。


コメント
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