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秋田内陸ウルトラ・マラソンを走れる条件を検証してみた。
まだ、リザルトがとどかないので、ランナーのはしれる年齢の
検証はこれからだ。
何歳まで、ウルトラ・マラソンをはしれるか?
エントリーには、年齢制限はない。
一般的に、何歳までウルトラ・マラソンをはしれるか、
検証してみたい。
シルバーは、86歳で、今回50㎞の部にエントリーした。
どのような状態になったら、エントリーできなくなるか。
個人差が大きい。
エントリーできない要因をあげる。
1:気力がなえる。どうしうても、走る気力がわかない。
2:走力低下、練習時間が作りだせない。
10~20kmの練習ランで、8分/kmを、まったくきれない。
3:家族の理解がえられない。
日頃の生活態度、筋力を家族が観察していて、
「お父さん、もう無理ではないか」…、と言われる。
4:お金。前泊費、参加費、旅費、等工面に苦慮する。
5:健康不安。持病がある。
持病があっても参加できるが、かかりつけ医に
競技はやめておけと何度もいわれる。
ケガがなおりきらない。
肉離れ、じん帯損傷、骨折、変形性膝関節症、等が完治しない。
6:競技中、筋肉痛、身体部位痛等が起こると、すぐあきらめる。
とりあえずは、この6点だろう。
1~6が、1個あるだけでも、参加は困難。
シルバーは、2に不安はあったが、なんとかクリアーできた。
2:は8分を切れないときもあった。
猛暑、体調不良、以外は、8分/kmはきれる。
練習不足が原因のことがおおい。
この2:の原因で、39㎞の「合川関門」に制限の16:30に
到達できなかった。
38㎞地点で、16:30になってしまった。
気力が萎えたわけではない。
フルマラソンで、7時間なら、完走できるだろう。
だが、ウルトラは、フルマラソン7時間でやっと完走レベルの
走力ではだめということがよーくわかった。
エントリーは、「高齢」でも、参加費さえ支払えば誰でもできる。
だが、「高齢」になって、完走するのは、まったく「別次元」のこと。
では、何歳まで「完走」できるか?
興味深い。次回検証する。
スタート直前、比立内で。
もと比立内地区ボランティア・リーダーの悦子さんと、シルバー。
悦子さんの励ましは、20年になる。
20年前母と一緒にシルバーを応援してくれた幼稚園生の息子ちゃんは、
国立大学卒業して社会人になったという。
女神のような、ボランティアさんだ。
100kmランナーの、青森の親友哲弘さん(左)が50kmを走り切って、
比立内に到着。
疲労を抑えて、でシルバーを励ましてくれた。
50㎞競技スタート10:30の前に、先に行った。
もちろん100km完走した。
まもなく「クリスタル・ランナー」になる、素晴らしいランナーだ。
65㎞(50㎞の部15㎞)地点の、おなじみの「北緯40度ゲート」、
このゲート通過記念写真価格は、
今年から800円から1000円に値上げした。
シルバーは何とか、通過して、走りだした。
秋田ウルトラは、何歳まで完走できるか。
どうやれば、いつまでもこのゲートを通れるか。
今回のリザルトを見ながら、次回検証して投稿したい。