犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

ラス日の入からの

2022年12月31日 | 日々
ここ何年かは、ドッグランで初日の出を迎えている。 いや。 ほぼ毎日ドッグランで日の出を迎えているので、 なんらの特別な気持ちになれるはずもない。 ドッグランのすぐ近くに、市立体育館が在る。 周辺の景観を損ねないように、土で覆われ芝生が植えられ、 丘に造られている。 冬の間は、芝生の養生のため、丘は立ち入り禁止となる。 のに。 初日の出の時は、みなさんロープをまたいで丘に登る。 なんでしょね . . . 本文を読む
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フライング伊達巻

2022年12月30日 | たべもののみもの
伊達巻をもらった。 手作りの伊達巻だ。 2年前に知り合って初めて貰って以来、 ちゃっかり毎年楽しみにしている。 おせちはこの伊達巻一本だ。 と言いつつ、12月30日朝、 3切れほどいただく。 フライング伊達巻。 はんぺんの風合いとかすかな香り、 卵たっぷり、そしてちょうど良い甘み。 おおごち。 ※ 今年はフライング柚子湯に入った。 それから毎日柚子湯。 その後、風邪を引きそうになった。 . . . 本文を読む
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20年古酒

2022年12月29日 | たべもののみもの
年末に宴会が集中する。 私のような者にもお誘いが来る。 一つも断らないもんね。 胃腸肝臓の能うる限り。 ※ お招きにあずかった。 友人Dの最初の子が生まれて、次の正月にお招きにあずかったのは、 もう19年も前のことになる。 その頃に、私はお祝いに酒を買った。 保存して熟成させて、子どもが成人した時に一緒に楽しもう、 という趣向である。 沖縄では、赤ん坊が生まれると、泡盛の甕を海に沈める . . . 本文を読む
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朋有り、や否や

2022年12月28日 | 日々
犬の散歩をしていたら、すれ違った自転車は旧友Bであった。 すかさず呼び止めた。 3年ぶりの邂逅である。 ※ 小学校からの同級生で、 同じ市内に住むとは言え、 忙しい人なので滅多に会うことも無い。 「この辺なら、もしかして会うかなー、と思ってたら。」とBは言う。 会うんである。 なぜか。 犬のオシッコを済ませたら、車に乗せて、動物病院に連れて行って、 今年最後の爪切りでもしてもらうか、と思っ . . . 本文を読む
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カードを捨てる

2022年12月27日 | 日々
[あらすじ] 亡父と老母の蔵書の処分をする。 2年半前に特別養護老人ホームに入居した母は、 国語国文学をやっていた。 自分の先生のもとで、辞典の編纂にも携わった。 辞典を作るには、掲載する単語ひとつひとつのカードを作る。 とにかく最初は見出し語のカードを作るところから始まる。 そういうカードが、なんだか筆者の手元に残る。 辞典が発刊されれば、そのカードはもう無用になると思うのだが、 直後はと . . . 本文を読む
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苗屋を開店した

2022年12月26日 | うつろい
門先に、あれこれの鉢植えに百円の値を付けて置いている。 庭で殖えるものだ。 勝手に殖えるものを売ってんだから楽な商売だろう と思わないでくださいよ。 ひっこ抜いて捨てりゃ済むものを、 鉢に上げて体裁を整えて出すには、 百円以上の手間が掛かっているような気がする。 ーーー その商売がだいたいにおいて まともとは思えないのですよ その辺で拾った石を売るなんて 売れるわけがないのを承知の上でし . . . 本文を読む
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古書出張買取

2022年12月25日 | よみものみもの
自宅を埋め尽くしていた、亡父と老母の蔵書を遂に処分することにした。 専門書・学術書の類を買い取ってくれる古書店を探して、来てもらう。 ついでに私の本もいくらか出そう。 私は子どもの頃から本を与えられていて、読むことは好きだった。 中学生くらいからは、小説を読むようになった。 特に太宰治は片っ端から読んだ。 今はすっかり、文学だの私小説だのというものから気持ちが離れた。 15年ほど前から鍼灸師と . . . 本文を読む
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父の遺産、母の遺産。

2022年12月24日 | よみものみもの
[あらすじ] アメリカ文学専門の亡父と、 国語国文学、主に万葉集や奄美方言を専門とした老母の 地下室を埋め尽くす大量の蔵書を遂に処分しようと準備している。 中には、私の興味を惹く本もたくさん有る。 そういう本を処分してしまわないように、チェックする。 背表紙を見ていると、自分で買ってしまったものも何冊か有る。 家じゅうにこんだけ本が有れば、何冊かダブるってことも有るわけだ。 ※ 亡父は生前、 . . . 本文を読む
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カセットテープを捨てる

2022年12月23日 | 日々
[あらすじ] アメリカ文学専門の亡父と、 国語国文学、主に万葉集や奄美方言を専門とした老母の 家も沈むほど大量の蔵書を遂に処分しようと準備している。 書庫として地下室を作り、スチールの書架を設置して 本を詰め込めるだけ詰め込んでいた。 書架と天井の隙間にもカードの詰まった箱が。 老母は辞書編纂の仕事に常に携わっていた。 語彙ごとに、カードを作るのが、当時のやり方だった。 通路の奥には、大量の . . . 本文を読む
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あけましておめでとうございます

2022年12月22日 | からだ
一昨日、柚子湯に入った。 我が家は薪ストーブを使っている。 パチパチと薪の爆ぜる音は、いい。 とても落ち着く。 のは、私だけ。 飼い犬ウーゴくんはパチパチをひどく怖がる。 保護団体から引き取って3回目の冬だが、 慣れるどころか、年々怖がるようになってきているようだ。 困る。 なるべくストーブを使わないようにすると、 当たり前だが、寒い。 爆ぜる音が怖いと、部屋から出て玄関へ行きたがる。 部 . . . 本文を読む
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読書ノートを捨てる

2022年12月21日 | 日々
アメリカ文学の翻訳などをしていた亡父の蔵書と 万葉集をはじめ奄美琉球方言などの研究をしていた老母の蔵書を 整理している。 私はまるで読む気にならない、洋書の数々。 私猫にはまったく小判の、専門書の数々。 万葉集の注釈書などは一組で十何巻というのが、 何種類も有る。 ※ ある時、本を蔵していた2階の部屋の、 壁と床の間に1cmほど隙間ができているのに気付いた。 本の重みで2階が落っこち始めて . . . 本文を読む
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つとめて過冷却

2022年12月20日 | うつろい
毎朝ドッグランに行く。 深大寺ドッグランの周辺は広く平たい公園用地だ。 南西側には神代植物公園の森が有るが、 北東側は整地され、木も無い。 つまりは吹きっさらしである。 さみんだわ。 夜の明ける時、一気に霜が降りる。 地面がサーッと白く染まる。 この時季、深大寺の朝の鐘は6時に鳴る。 お日さんよりも、坊さんや犬ころや飼い主どものほうが早起きというわけだ。 ※ 犬と人のため、ドッグランに . . . 本文を読む
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縄文時代の耳飾りを模造する

2022年12月19日 | 自画自賛
おらほ調布は下布田遺跡で出土した耳飾りが、私は日本一の品だと思う。数年前の東京国立博物館での展示で実物を見た。この夏、色々な写真を参考にして、模造してみた。https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/75ab645f4c35516de90de0bb43b264bf近所に住む幼なじみの友人Mに見せたら、「耳飾りなんだから、もう一個作んないとね。しかも対称じゃなきゃ。」ゲゲッ。 . . . 本文を読む
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どなたでしたっけ

2022年12月18日 | 介護ウチのバヤイ
特別養護老人ホームに入居している89歳の母を、 3ヶ月に一度、大学病院に連れて行く。 血液検査の結果を見て、 処方が変わらないことを確認する。 それだけのためだ。 午前9時にホームに迎えに行って、 12時前には送り返す。 母はしゃべりたい事があれこれ有るようだが、 病院に行くということで精一杯で終わる。 緊張するとパーキンソン病の症状が強く出るのだ。 そして、別れ際になって、 「近々、会っ . . . 本文を読む
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wi-fiルーターの機種変更

2022年12月17日 | 日々
通信会社から「機種変更しろ機種変更しろ」と 営業のメールがうるさく来ていた。 「世の中5Gですよ5Gですよ5Gですよ」と言う。 分かっている。 世の中が5Gになった途端、 我が家のwi-fi環境は更に悪化したという実感が有る。 ※ 時々、何日も車で旅に出る。 その時も、毎日のブログの更新は欠かさない。 なんという所でもない所で車中泊する。 だから、インターネット接続は有線でなく、 モバイルル . . . 本文を読む
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