葉桜

当たり前なんだけど、
いつもの通勤路の桜並木が、
もうすっかり葉桜になってしまった。

でも、菜の花はまだ黄色の花を鮮やかにつけている。
少し大きくなりすぎた菜の花だけれど、
あれは菜種油を取るのだろうか…

田舎育ちだけれど、農作物や、植物のことは
何にも知らない私である。

そういえば、田んぼの一部の区画は、
いつの間にか青々とした麦の穂をつけていた。

もう少し経つと、黄金色に輝く麦秋がみられる。
自然には疎い私だけれど、
結局、いつも見慣れた景色の中に、
四季折々の変化に気づかされる。

これをうまく、俳句に取り入れられるといいんだけどな…