So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

3日目私だけ最終日

2017年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム
7:30起床
8:00朝ごはん
10:00レッスン
12:30ランチ

までは昨日と一緒。
午後はいよいよ珠海を一人で出発しなくてはなりません。
ケニーがタクシー呼んでくれて港まで40分ほど。
来るときに全然別のところで降ろされたという話を聞いていたから、なんかきんちょー。
でもしっかりケニーが話をつけてくれて80元で港まで。
珠海の港で出国して香港には入国せずにそのまま空港ゲートにたどり着けるという仕組み。

これがケニー。
ほんと素朴で面白くていい人。
日本に2年ほど留学していてその時に岩谷さんにギターを習っていたとのこと。
岩谷さんとケニーの信頼関係は厚く、連日ビールを調達してくれたのです!!ほんとケニーには感謝。

午前のレッスンは主にヴォイストレーニングについて。
地声と裏声のこと、声帯の使い方などなど。
レッスン自体にはとくに真新しいことはないのだけど、いろんな国の人が集まって一つのことしてるというのがすごく面白い。
先生も素晴らしい人で、カーメン・マクレエのフレージングの完コピを披露してくれて本人のようでした。
今日からはロシア人のアンナが参加。

左がアンナ、中央が中国人のMichelle。中国の女の子は流行りの赤リップが似合う。


シャワーが微妙に水だったけど、2日目にはなんだか温かいような気がしてきたりと、
順調に順応していたのに、なんだかさみしい。



珠海大好きになりました。
フェリーに乗る前に買った珠海ビール、残念ながら出国の時に没収。うっかりしてました。
ここ中国はエネルギーの使い方と、蓄え方がまるでブラジル。
無駄に使うけど、その分たくさんもらうところです。
珠海は特に。
香港に入ったらあまりにも近代的すぎて便利で東京みたいでなんだかヒューンとエネルギーが節電モードになってしまった。

ケニーに、中国人は日本人が嫌いなのかと思ってたと言ったら、
少なくとも南の人に関しては絶対そんなことないって。
この小さな列島に根深い思い込みがあるのかもしれない。
羽田から新宿までバスで戻り、雨で終電なくてタクシー拾おうとタクシー乗り場へ行き、
ついうっかり他の人が拾ったタクシーに乗り合わせる気満々で「どこまでいきます?」と話しかけたら、びっくりされた。
あ、ここは日本。
冷えたビールが飲める素敵な国日本がもっと素敵になるといいなと思います。

明日から、学んだことをもとにまた勉強していこう。
スキャットをライブでやる必要性がまだ身につかないけど、コンテンポラリーのシンガーとして勉強するのは外せないことだと思いました。
いろんな方向からやっていきたいなと思います。
あっという間の旅でした。
引率の岩谷せんせーは終始音楽と人生を楽しんでいて、その姿にめちゃくちゃ感銘を受けました。
18日に珠海でライブするそうです!聴きたかったなぁ。

珠海Golden jazz summer camp2日目

2017年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム
7:30起床
8:00朝ごはん
10:00レッスン
12:30ランチ 
14:00午後のバンドアンサンブルレッスン
16:30マスタークラス
18:30晩ごはん
19:30ジャムセッション
20:30日本からきたメンバー取材される
22:00やっとビール
1:00就寝

という1日。なかなかハード。
会場は大学の(かなり良い学校とのこと)附属の小中高で、
宿泊はその学校の寮です。
広くて迷う。
しかも学校だからビール売ってない。
ご飯は寮の食堂で出してくれます。
激辛で、さすが中国とても美味しい。


↑この辛いソース持って帰りたいくらい。

セッションの様子。フルートの北條ちゃん。
華やかなグリーンドルフィン。日本でも活躍している奏者です。


voの講師はアメリカ人のロザンナさんという先生。
ピアノもすごく上手いし、教え上手。
なぜか中国にきてブルースのスキャット習ってる。


みんなで1枚。

左からケニー、けいちゃん、蒼、徳田くん、岩谷さん、北條さん、わたし。

中国って、ブラジルみたいにエネルギッシュな国。
ブラジルと違うのはビールがないことだけ。
でも岩谷さんがたくさん交渉してなんとか手に入れてくれた(涙)
みんな人懐こくて情が深くて(ややめんどくさい笑)、
私は中国の人達大好きになりました。