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音楽のピクニック

2017年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム
2月末から3月の24日くらいまでは、家族や知人友人などなどの誕生日ラッシュです。
1週間連続で誰かしらのお誕生日でという週も、1日3人重なっていたりする日もある!
15年くらい前から毎年何があっても互いの誕生日を祝いあう友人にも、この時期になると連絡してみたり。
全国的に3月生まれが多いのでしょうか。
それとも、この時期の生れの星座とご縁があるのでしょうか。
よくある○○座の取扱説明書とか、星座占い通り典型的な性格だからか?
ちなみに乙女座です。きらいにならないで(笑)
でも、占いが当たってるということは、天命の通りに生きてるってことなんじゃない?
とある方に言われて、そういう考え方もあるのねと思いました。

一昨日、季節の変わり目なのか大好きなデトックスのめんげんなのか、
めまいと頭痛がひどくて大人しく家で日がな本を読んでました。
『音楽のピクニック』小杉武久著

めまいの頭には半分くらい分からなかったんだけど、
’わが内なるインド音楽’’鳥が石を通過する~チャーリー・パーカー暗喩考’の章はすごく面白かったなぁ。
私たちは機械ではなく人間だから、
日によって音程やグル―ヴの感じ方も違うし、満月や時間帯や星なんかにわずかでも影響を受けているのは確実だと思う。
そういうものにもっと素直になってみようと思いました。
ピッチの良さ、リズムの正確さ、というものは音楽の目標ではないナと思う。
そんなことを堂々と言えるのはもちろん一定レベルの演奏ができる人だけだと思うので小声になりますけど。
ビリー・ホリデイの歌が好きだなぁ。
この本で一番素敵だなと思ったのは、
朝の喫茶店で流れるビリー・ホリデイを「夜明けの悲しみのラーガ」と表現しているところ。
巻末の高橋悠治氏との対談も良い。