自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

大いに反省すべきこと...

2017-01-09 16:10:48 | サイクリング
今日は、サイクリストとして大いに反省すべき事件がありました。本当に気をつけねば...


日曜日恒例のグループライドの後、仲間と2人で、もう少し乗ろうということで、海沿いのルートに出かけ、少し坂を登りました。そして、家に戻るべく、坂を下っていました。


50km/h近いスピードで下っている時に、少し先の信号が黄色に変わりました。ストップしようかどうか迷ったのですが、「えーぃ、行ってしまえ」と思い、信号が黄色から赤に変わる瞬間に交差点に入りました。後ろからは仲間が来ています。


交差点を通った時に、誰かが何かを叫んだような声が聞こえたような気もしたのですが、そのまま走り続けていました。そして、坂を下り終わった後、後ろを振り返ると、何と仲間が白バイに止められているではありませんか。


私も止まり様子を見ていると、警官が「おまえもこっちに来い!」と言います。「お前たちは、自分で何をやったか分かっているか?」とかなり怒った口調で、我れに問いかけます。私が、"I ran the red light."と言おうとしたら、友人が"I don't know."と先に言います。これで、警官がさらに怒り、"You don't know what you did?"とかなりの剣幕です。ようやく、友人が、" Sorry. I ran the red light."と認め、謝り始めました。私も、"It's my fault. I rand the red light."と謝ります。


警官はID(運転免許証)を出せと言いますが、普通、バイクライドで運転免許証なんて携帯していません。すると、警官は携帯コンピュータのようなデバイスを取り出し、我々の情報を書き留めようとします。「あーぁ、やってしまった。罰金$300くらいはやられるな」と覚悟しました。


その後、警官は、お前たちどこに住んでいるんだ、家族は居るのか、子供はいるのかと色々聞いて来ます。そうこうしているうちに、少し世間話が始まり、「実は、この2人で、車に轢かれたバイクライダーを助けたことがある」という話を仲間がし始めました。「いやー、救急車が来るまで待っていて...」と話しているうちに、さっきまで怒りに満ちていた警官の顔が少しなごんで来ました。


この後、「とにかく自転車に乗る時には気を付けろ。車に轢かれたら終わりだから...」と20分位説教され、最後は、「じゃあ、家まで気を付けて帰れよ。」と握手して、笑顔で許してもらいました。結果的には、反則切符を切られずに済みましたが、ちょっと大反省です。


車では絶対に止まるような今日のような信号の状況でも、自転車ではそのまま交差点に突入しがちです。しかも、今日は私の後ろに仲間が居たので、私が微妙なタイミングで交差点に入ると、彼は完全に信号無視になってしまいます。我々サイクリストは、「車ではダメだけど、自転車だったら許されるだろう」と思いがちです。これは本当に良くないですね。


今日は、大事に至らなかったし、結局切符も切られませんでしたが、今日私がやったことは、ちょっと間違えば事故につながる危ない行為です。今後は今日のような過ちを犯さないように気を付けたいと思います。



さて、Julie子は、おととい抗がん剤の治療を受けました。今回は、7月にガンが発覚して以来、初めてちょっといいニュースが聞けました。ドクターから、「ガンの進行は抑えられているようなので、今の抗がん剤の投与を続けましょう」と言ってもらえました。


このドクターの言葉を裏付けるように、Julieはとても元気です。





このまま、永遠にガンの進行が止まってくれると嬉しいのですがねぇ。


では。







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2 コメント

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チケット (Hide)
2017-01-10 01:45:28
我々の住んで行くこの街は結構、自転車には厳しいみたいですよ。信号ではなくて、STOP サインのある交差点で完全停止しなかった自転車に、警察が違反チケットを切っているのを何回か見たことがあります。お互いに気をつけましょう。
ジュリー、抗がん剤が効いてきて良かったですね。
Stopサイン (Hiroshishi)
2017-01-10 08:29:39
バイクシューズがペダルに固定されている我々にとって、STOPサインで完全に止まるにはなかなか難しいですが、止まるように出来る限り努力しないとダメですね。あとは、T字路の赤信号。自転車レーンを走っている限り、大丈夫だと思いがちですが、あれも違反です。

本当にお互いに気を付けましょう。

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