自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

アメリカでは結果が全て

2016-04-30 13:00:17 | サイクリング
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一昨日、Anaheim Ducksのプレーオフゲームを見に行って来ました。





この試合は第1ラウンドの最終戦(game 7)。ここまで、Nashville Predator 3、Anahiem Ducks 3のタイ。一昨日の試合で第2ラウンドへの進出が決まるゲームでした。Ducksは健闘も虚しく、2-1で負けて1回戦敗退となりました。


そこで飛び込んで来たのが、今日のニュース。「Ducksのヘッドコーチ(監督)がクビ!」 5年前にDucksに来て以来、このコーチはそこそこ頑張って来ました。今シーズンも、レギュラーシーズンの試合では、パシフィック地区で第1位。去年も、ダントツでパシフィック地区で第1位。ところが、去年もプレーオフの第2ラウンドの第7試合で敗退。


そしてプレーオフ敗退後、2日後に発表された今日のニュース。本当に、アメリカって、「結果が全て」です。


これは、会社でも同じです。特に地位が上になるほど、結果が全て。投資家を満足させないと、いとも簡単に首になります。


うちの会社も、競合相手に買収されて、この傾向が顕著です。目標を決められて、それを実行出来るかが全て。でも、この目標が、不正を働いたどっかの日本の会社のように適当な仮定に基づいた数字ではなく、「実現出来そうな数字だけど、頑張らないと厳しい」という微妙な目標数値。「頑張らなければダメだけど、達成出来ないことはない」数字なのです。


もし、この目標を達成出来ないと、部門のトップはいとも簡単に首になります。


そして、今年目標を達成したとしても、来年以降は目標がもっと、もっと高くなります。このようにして、どんどん利益を増やしていくのがアメリカ的なやり方です。だから、一時も安心している暇はありません。まあ、私のような中間管理職のプレッシャーは、部門のトップに対するプレッシャーに比べると、比べものになりませんが。


でも、私のような中間管理職の人間でも、結構覚悟は出来ています。「頑張るだけ頑張るけど、ダメだった時は、その時考えよう」というようなスタンスですかね。まあ、厳しい中で比較的楽観的にいられるのは、「ダメだったら、何とか次の仕事が見つかるんではないかな」と思えるところです。


日本だと、私の歳(50+?)で仕事を見つけるのは至難の業ですが、アメリカではそうでもありません。これはアメリカの労働市場の素晴らしいところですね。まあ、そんな最悪の場合を考えずに、今の仕事を思いっきり頑張ることが一番ですが。


そんなプレッシャーをものともせず、今日も元気に朝のグループライドに行って来ました。





今日はちょっと寝坊して、途中参加。今日は比較的ゆっくりなペースでしたが、最後の登りではフルパワー。でも、ヘトヘトになることなくライドを終えて、元気に出社。何とか無事に1週間を終えることが出来ました。



さて、Julie子。朝、私がバイクライドに出かける時は、散歩はトイレ散歩だけ。でも、これを理解しているようで、不思議と「あだじ、もっどおざんぽしだいでずぅ」とごねません。





バカなようで、結構状況が分かっているJulieでした。


では。



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