SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ドッグフードの原材料を見てみよう アディクション

2023-09-23 01:13:28 | ドッグフード原材料シリーズ
毎度お久しぶりのドッグフード原材料シリーズ。

50音順の過去記事のリンクはこちら

今回はニュージーランドのアディクションのフードを取り上げます。
アディクションにはとてもたくさんのリクエストをいただいていました。

「アディクションてなかなかすごい名前よね」

だよね、「依存症」だもんね😆 

アディクションのフードは
・一般的なドライフード(粗タンパク22%以上)
・高タンパク質のドライフード(粗タンパク40%以上)
・低温乾燥のフレークタイプフード
の3タイプがあります。

3タイプからそれぞれ1種類を取り上げて原材料を見て参ります。


ではまず、レギュラーのドライフードから。
ニュージーランド産のフードなのでラムを購入されている方も多いかと思い『ル・ラム』を取り上げました。

 
ラム生肉、ドライラム肉、オーシャンフィッシュミール、
グリーンピース、タピオカ、ポテト、イエローピース、
鶏脂肪、フラックスシード、醸造用酵母、天然フレーバー、
ビネガー、シーソルト、フィッシュオイル、ドライクランベリー、
ドライブルーベリー、ターメリック、カモミール、ペパーミント、
塩化カリウム、碗酸マグネシウム、塩化コリン、
タウリン、DL-メチオニン、炭酸カルシウム、
亜鉛アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、ビタミンE、
ナイアシン、銅アミノ酸複合体、d-パントテン酸カルシウム、
マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム、リボフラビン、
硝酸チアミン、ビタミンB12、ビタミンA、塩酸ピリドキシン、
硝酸コバルト、ヨウ素酸カルシウム、葉酸、ビタミンD3、
ローズマリーエキス、緑茶エキス、スペアミントエキス、
酸化防止剤(ミックストコフェロール)

ラム生肉
言うまでもなく良質のタンパク質源ですが、ラム肉の特徴はビタミンB群の多さです。
また人間の食材としては「脂肪燃焼を助けるカルニチンが多い」というのがよく知られていますが、カルニチンは心筋を保護する役割があります。
原材料の一番最初に記載されている材料は重量ベースで最も多く使用されているのですが、生肉には水分が多く含まれるので調理後に水分が飛んだ状態では実質量はかなり少なくなります。

ドライラム肉
ラム生肉のところで生肉は調理後に水分が飛んで実質量が少なくなると書いたように、このフードでは2番目のドライラム肉の方が実質的には生肉よりも多く含まれています。ドライですから水分が含まれていないのでね。
日本語ではドライラム肉と表記されていますが、英語表記を見るとラムミールと書かれています。
一般的にドライラム肉というと生肉を温風などで低温乾燥させたものをイメージしますがラムミールは全く別のものです。
ラムミールは人間用の食肉を切り分けた後の残りの部分を加熱して脂を搾り、細かく挽いてさらに乾燥させたものです。
水分や脂肪分がなくなった分、タンパク質がギュッと凝縮して含まれています。
ラムミールをドライラムと表記することは日本のペットフード安全法ではOKですが正確ではありません。

オーシャンフィッシュミール
オーシャンフィッシュは海洋で獲れた魚。
小さすぎて人間の食用にならない魚がフィッシュミールに加工されることが多いです。
魚を丸ごと加熱して脂を搾り、細かく挽いた後にさらに高温乾燥させたものです。
肉類のミールと同じく水分がない分タンパク質の含有量が多くなります。
重量ベースで2番目にラムミールと3番目にフィッシュミールですから、このフードのメインのタンパク質源はミールです。

グリーンピース
おなじみのグリーンピース(えんどう豆)です。
炭水化物、タンパク質、食物繊維を豊富に含む他、ビタミンB1、B2も含みます。
一般的にペットフードに使われるのは乾燥品が多いので、その場合原材料の中に占める割合が高くなります。

タピオカ
スイーツでおなじみのタピオカはキャッサバという芋の根茎から精製した炭水化物です。
ペットフードでは炭水化物源と全体のつなぎとして使用されます。

ポテト
ジャガイモですね。炭水化物源として使用されています。
ジャガイモの炭水化物は一部が難消化性で、水溶性食物繊維のように働きます。
ペットフードに使用されるのは、一般的には乾燥ポテトです。

イエローピース
黄色いえんどう豆です。栄養価はグリーンピースとほぼ同じです。

鶏脂肪
ドライラム肉の項目でミールの説明の際に「加熱して脂を搾り」と書きましたが、チキンミール製造時に同じように搾られた脂はペットフードに使用されます。
鶏脂肪に最も多く含まれる脂肪酸はオメガ9脂肪酸の一種であるオレイン酸です。
オリーブオイルにも多く含まれ、悪玉コレステロールを低下させる働きがある脂肪酸です。
必須脂肪酸であるオメガ6脂肪酸の一種リノール酸も含まれるので、ペットフードにはオメガ6脂肪酸の摂取源として使われます。

フラックスシード
日本語では亜麻仁と呼ばれる亜麻の種子です。
必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸の一種アルファリノレン酸を多く含みますが、犬はアルファリノレン酸を体内で活用しにくいため、オメガ3摂取源にはなりません。
水溶性と不溶性の両方の食物繊維が豊富で、抗酸化物質の一種であるリグナンを豊富に含みます。

醸造用酵母
ビール酵母とも呼ばれる、ビール醸造時に使用される酵母です。
ビタミンB群、食物繊維、各種アミノ酸を豊富に含み、プロバイオティクスとプレバイオティクス両方の働きをします。

天然フレーバー
何のフレーバーなのかわかりませんね😅 英語表記でもナチュラルフレーバーとしか書かれていません。
多分、旨味やコクを出すためのタンパク加水分解物のことだと思います。
タンパク質(食肉副産物または大豆など)を酸または酵素で分解して、アミノ酸の単位にまで小さくしたものです。

ビネガー
単にビネガーと表記されていますが、英語表記ではBuffered Vinegar=緩衝酢(かんしょうす)と書かれています。
緩衝酢とは、酢に緩衝材として水酸化ナトリウムおよび炭酸ナトリウムを加えたもので食品添加物という扱いになります。
酢酸ナトリウムと呼ばれることもあり、保存料とまでは言えませんが細菌類の生育を抑える効果があります。

シーソルト
天然塩です。必須ミネラルとして犬にも塩分(ナトリウム)が必要です。
天然塩はナトリウムの主な摂取源となります。

フィッシュオイル
必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸の摂取源となります。
フィッシュオイルの脂肪酸はDHAとEPAで、アルファリノレン酸と違って犬が活用しやすいタイプです。
抗炎症作用や免疫機構を整える働きがあります。

ドライクランベリー
鮮やかな赤い果実は酸味が強すぎて食用にはならないのですが、北米ではジュースやソースに多用されます。
赤い色は抗酸化物質のプロアントシアニジンで抗炎症作用を持っています。
尿路感染症の予防に良いと言われますが、フードに配合される量ではそこまでは期待できません。

ドライブルーベリー
ブルーベリーも抗酸化物質のアントシアニンを豊富に含みます。
目に良いと言われる成分ですが、フードに配合される量では眼病予防までは期待できません。

ターメリック
日本語ではウコン、カレーの黄色い色の素になるスパイスです。
肝臓をサポートする働きが有名ですが、強い抗炎症作用も持ちます。
効き目の強いものなので、毎日食べるフードには配合されていない方がいいんだけどなと思います。

カモミール
ハーブティーでよく知られるマイルドなハーブです。
穏やかな抗炎症作用があり、胃腸の粘膜を保護する働きがあります。

ペパーミント
これも胃腸をいたわるハーブです。消化促進と穏やかな殺菌作用があります。

塩化カリウムからビタミンD3までは食品添加物としてのビタミン、ミネラル、アミノ酸類です。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

ローズマリーエキス、緑茶エキス、スペアミントエキスは天然由来の酸化防止剤です。
ミックストコフェロール(ビタミンE)も酸化防止剤として使用されていますが、これらはみな効果がマイルドなので、組み合わせることで補い合う意味があります。

このフードのシリーズは他にカンガルー肉、鹿肉、サーモンがありますが、メインの肉以外はほぼ同じです。
どの種類も原材料の一番最初は生の動物性タンパク質ですが、実質は2番目以降のミールが主体です。
ドライカンガルー肉、ドライ鹿肉、ドライサーモンと表記されていますが、英語表記ではどれも皆ミールと書かれています。

タンパク質はカンガルーとサーモンが24%、鹿肉とラム肉が22%とやや低めです。
グレインフリーにこだわっていますが、ほぼ糖質のみのタピオカを使うなら穀類の方が良くないか?とは思います。

特に大きな欠点はないのでローテーションのひとつとして良いと思います。

次は、ワイルドアイランズという動物性タンパク質多めのシリーズ。
 
鹿生肉、鹿生ハート、鹿生トライプ、フィッシュミール、
そら豆、エンドウ豆タンパク、牛脂肪、全卵、グリーンピース、
醸造用酵母、タピオカ、イエローピース、フラックスシード、
緑イ貝、 マヌカハニー、キウイフルーツ、ドライビーフ肉、
天然フレーパー、ビネガー、
塩化コリン、タウリン、DL-メチオニン、亜鉛アミノ酸複合体、
鉄アミノ酸複合体、炭酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンE、
銅アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、硝酸チアミン、
d-パントテン酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、
リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンA、ビオチン、
ビタミンB12、硫酸コバルト、葉酸、ヨウ素酸カルシウム、
ビタミンD3、ローズマリーエキス、緑茶エキス、スペアミントエキス、
酸化防止剤(ミックストコフェロール)

鹿生肉
鹿肉は鉄分が豊富で低脂肪高タンパク質の肉です。
原材料の一番最初に書かれているというのは重量ベースで一番多く使用されているということです。
このフードの鹿肉は放牧で育てられた鹿の肉で、野生のジビエではありません。

鹿生ハート
鹿の心臓ですね。犬にとって必要な各種ビタミンミネラルを豊富に含んでいます。
抗炎症作用の強いコエンザイムQ10を多く含む部位でもあります。

鹿生トライプ
トライプとは鹿、羊、牛など反芻動物の胃とその内容物を指します。
反芻されているため、通常は犬には消化できない植物性の内容物も消化しやすくなっています。
各種微生物の宝庫で天然のプロバイオティクスとしてもよく知られています。
しかし加熱加工されるペットフードではトライプの特性の多くは失われます。
ペットフードに含まれるトライプは植物性の成分を含む良質のタンパク質という捉え方で良いと思います。

フィッシュミール
内容は上のル・ラムと同じです。

そら豆
栄養成分はえんどう豆とよく似ていますが、タンパク質はえんどう豆よりも若干多く含まれています。
炭水化物、タンパク質、ビタミンB群、食物繊維を多く含みます。

えんどう豆タンパク
えんどう豆(グリーンピース)からタンパク質のみを抽出して乾燥粉末にしたものです。
この製品の粗タンパクは40%以上と高めですが、フィッシュミールとえんどう豆タンパクが占める割合も少なくないと考えられます。

牛脂肪
牛の脂にはオメガ9脂肪酸であるオレイン酸、オメガ6脂肪酸であるリノール酸が含まれます。
また常温で白く固まる飽和脂肪酸であるステアリン酸やパルミチン酸を含み、フードの風味付けとエネルギー源となります。

全卵
犬にとって理想的なタンパク質源です。
ペットフードに使われる全卵は通常は卵液を乾燥させた粉末状のものです。

グリーンピース、醸造用酵母、タピオカ、イエローピース、フラックスシードは「ル・ラム」で書いたのと同じです。

緑イ貝
ムール貝という料理に使われる二枚貝がありますが、緑イ貝もムール貝と同じ種類で見た目もよく似ています。
関節の炎症を抑える成分が含まれるため、関節ケアのサプリメントなどもよく利用されます。
オメガ3脂肪酸、コンドロイチン、グルコサミンも含まれます。

マヌカハニー
ニュージーランドに原生するマヌカの木の花のはちみつです。
通常のはちみつよりも高い抗菌力が特徴です。
高い抗菌力はメチルグリオキサールという成分のためで、この成分の量は製品によって違います。
メチルグリオキサール(MG)が高いほど効果が高く価格も高くなるのですが、ペットフードに希少価値の高い高価なものが使われているとも考えにくく、使用にはちょっと疑問を感じます。

キウイフルーツ
ビタミンCが豊富なフルーツですが、加熱加工したペットフードでは失われます。
水溶性食物繊維やカリウム、ビタミンEも豊富に含みます。

ドライビーフ肉
こうして書くとビーフジャーキーみたいなものを想像しますが、これも英語表記を見るとビーフミールです。
製法はラムやフィッシュのミールと同じで、つまりは肉粉です。タンパク質含有量は高いです。

残りの原材料は添加物としてのビタミンミネラルやアミノ酸類、酸化防止剤です。
ペットフードのビタミンやミネラルはあらかじめミックスされたものをフードメーカーが仕入れて使うのが一般的なのですが、「ル・ラム」に使われているビタミンやミネラルとこの製品では違うミックスを使っているようですね。

ワイルドアイランズの他の種類も、鹿肉の部分が「牛肉&ラム」「ターキー&ダック」「サーモン、サバ、ホキ」である以外はほぼ同じです。
生の動物性タンパク質が使われているので、ミール主体のフードよりもアミノ酸の損失が少ないのは良い点です。
低糖質をうたっていますが、これはこのメーカーの通常タンパク質量のフードと比べてということです。
タピオカや豆類が使われていますし、そもそもドライフードの形状を保つためには炭水化物が不可欠ですから低糖質という表現は誤解を招きそうです。



最後は低温乾燥フードのシリーズです。
通常のドライフードではなく、フレーク状の製品です。
ここではカンガルーを取り上げます。
 
カンガルー生肉、ポテト、ニンジン、ココナッツオイル、タピオカ、
フラックスシード、パパイヤ、アップル、クランベリー、
ブルーベリー、マンゴー、バジル、ローズマリー、タイム、
ペパーミント、ほうれん草、天然フレーバー、醸造用酵母、
リン酸ニカルシウム、シーソルト、塩化コリン、硫酸マグネシウム、
ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、硝酸チアミン、
リボフラビン、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、
塩酸ピリドキシン、葉酸、ビタミンB12、硫酸第一鉄、硫酸銅、
硫酸マンガン、硫酸亜鉛、ヨウ素酸カルシウム、
亜セレン酸ナトリウム、硫酸コバルト、タウリン、緑茶エキス、
ローズマリーエキス、スペアミントエキス、
酸化防止剤(ミックストコフェロール)

カンガルー生肉
カンガルーの肉は高タンパク低脂肪が特徴で、牛肉などにアレルギーのある犬にはありがたい存在です。
この製品では唯一の動物性タンパク質源となるので、ミールが使われているドライフードよりも生の肉はずっと多く使われていると考えられます。
また低温でゆっくりと脱水する方法で加工されるのでアミノ酸の損失も抑えられます。
カンガルー肉はオーストラリア政府が許可した業者によってのみ狩猟が行われ、食肉として流通しています。
しかし狩猟方法や流通にグレーな部分も多く、個人的にはちょっと問題を感じる食材ではあります。

ポテトやニンジン、その他野菜や果物については省略しますね。
この製品では野菜や果物は全て生のものが使用されているそうです。
低温乾燥することで壊れずに保たれるビタミン類が多いと考えられます。

ココナッツオイル
ペットフードでココナッツオイルが使われているのは珍しいですね。
ココナッツオイルの脂肪酸はラウリン酸が主なもので抗菌作用と抗酸化作用を持っています。
しかしこの製品では他に油脂類は使われておらず、ココナッツオイルには必須脂肪酸が含まれていないため「なんでココナッツオイル?」という疑問は感じます。

このフードは一般的なドライフードのように押出成形方式ではなく低温乾燥で調理されているのでフレーク状になっています。
そのままでも食べられるようですが、基本的にはぬるま湯をかけて与えます。
手作り食や通常のドッグフードのトッピングにも使えます。

低温乾燥フードでは他に鹿肉、ブラッシュテイル、チキン、ビーフ、ラムがあります。
ブラッシュテイルというのはポッサムとも呼ばれる有袋類の小型動物です。
(北米、うちの近所でウロウロしているのはオポッサム、別の動物です)
ニュージーランドでは農作物を荒らす害獣としてポッサムの駆除が認められています。
駆除されたポッサムはペットフードの原材料として利用されています。
ポッサムって見た目が大型のリスっぽくて結構かわいらしいので、感情的にちょっと引っ掛かります。自分勝手な感情ですけれどね。
駆除して終わりよりも、食べ物として利用できるならその方が良いというのもわかるし。

鹿肉とチキンではタピオカは使われておらずオート麦が使われています。
オート麦は水溶性と不溶性の食物繊維が豊富でビタミンB群も含まれるので、より良いと思います。

低温乾燥シリーズのフードはタンパク質が22%と低めですが、この製品をトッピングに使ったり、他の食材を少量トッピングしたりと使い勝手が良さそうな印象です。
ただお値段は250gで2530円とかなり高めですね。
また上記で書いた通り、必須脂肪酸のオメガ6とオメガ3が十分ではないので何かしら補う必要があります。


「犬のごはんって色々むずかしいんだねえ」

昨今、原材料価格の高騰、輸送燃料の高騰、不安定な国際情勢、円安などの影響で輸入フードの価格は大きな打撃を受けています。
日本市場から撤退したメーカーも少なくありません。
アディクションに多くのリクエストを頂いたのも、そのような状況を反映しているのかと思います。

日本で手に入る輸入プレミアムフードとしては、アディクションのドライフードは特に目新しいところはないのですが、選択肢のひとつとして悪くないと思います。
低温乾燥のフードは他にはあまりないタイプで内容も良いものですが、必須脂肪酸が欠けているなどの点を考えると、価格面から見ても補助的な位置付けにしかならないかなという気がします。

次回のドッグフード原材料シリーズは国産フード、それも近所で買えるフードを中心に取り上げる予定です。
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9月の「犬のココカラ」です

2023-09-07 22:56:24 | ごあいさつ/お知らせ
9月の犬のココカラがアップされたのでリンク貼っときます。
このブログでも他の媒体でも何回か紹介したことがある「ドッグ・エイジング・プロジェクト」、記事はこのプロジェクトからの研究を紹介しています。

ドッグ・エイジング・プロジェクトはアメリカのワシントン大学とテキサスA&M大学が中心となって犬の老化をさまざまな面から研究するプロジェクトです。
現在30以上の研究機関が参加しており、この研究はそのひとつアリゾナ州立大学による研究結果。

犬が健康で長生きするために最も大きな要因は「仲間とのつながり」だったという内容です。


「ねえニコちゃん、あたしたちも仲間で健康で長生きだったってこと?」
「よくわからないけど、ニコもニヤもいつも誰かといっしょにいたからそうじゃないかな」

ニコとニヤのことをは今でも「ああすればよかった」「あんなことしなきゃよかった」の後悔がいっぱいなんだけど
いつもあの子たちの仲間でいたことは「よかったな」と思えることのひとつです。
コメント (2)
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忘れられてると思うけどペットフード原材料ブログです

2023-09-01 23:56:37 | ごあいさつ/お知らせ
きっともう皆さんお忘れだと思うんですけど😓 
1年くらい前にこんなブログを始めたんですよ。
       ↓

いつものドッグフード原材料シリーズはブランド別だけど、原材料別に掘り下げてみようと思って始めました。

そして、なんと今年に入って初めて新記事をアップしました!

「今年ってもう3分の2が過ぎ去ってるって知ってる?」

はい知ってますです、ニヤ様。
色々書かないといけないものがあったので、つい後回しになってしまって😅 

今回はビタミン&ミネラルの3で、ミネラルについて書きました。

「他にも色々書きかけのものが溜まってるんでしょ?」

うん、溜まってる。
反省して順番にアウトプットしていくよ。
コメント
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