『どうも、翁さん何をしているね？、花木苑の草を刈ろうかどうしようか思案中？、以前なら考える前に身体が動いたようだが、この頃は思案をしてからだね、ファハハハ。ここを通る人は 「翁さんが汗をしないから草だらけだ」 なんて思う人はいないだろうよ。介護で頑張っているし、８０を超えれば、頭で考えるようには身体が動かなくなるし。しかしブログが続くね、面白いし』
『おや、梅次さん、珍しいね、こっちに出かけて来るのは？。民の竈の煙を見に？、それはいいわ、ファハハハ。両隣が畑の草刈りをして綺麗にしたので、気になってね。これまで年に４回刈り払い機で刈り込んだが、２回で間に合わせようかともね。考えようでは厄介な遺産で、山林もそうだが、非生産的な財産に税金（固定資産税）で、この地に愛着がなければ二束三文でも売り払いたいよ』
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『先週の金曜日は、誘われてシルバーのゴルフコンペに出てみたが、ルールもマナーもハチャメチャで単なる “球打ちの遊び” 、とても競技とは言えなくて、ギャハハハ。この頃は社会生活がこのコンペと同様に、初等教育で学んだ道徳の片鱗もないわ。だから、子ども達までが事の善し悪しが分からず、人とのつながりも持てないそうだな。・・・・草刈りもだが、疲れて奥さんの介護にしわ寄せになっては』
『ゴルフコンペだが、練習場である程度は打ち込み、ルールブックを手にして、それからコースに出てくるのなら可愛いが、道具を手にいきなりコースに出てくる者が殆ど、コースの他人の迷惑など顧みずだわ、ガハハハ。考えようでは、集団生活にも不慣れで、世間を見る目を持たないのが気の毒に思うけれど。・・・・さてと、草払い機を持ち出してエンジンを掛けてみるかな、ハハハハ』
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あとがき＝他人事ではなく、己の生き様を見直して、世間に迷惑をかけていないか考えないとだわ、ガハハハ＝＝放念の翁