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Clear Lake @Houston より♪

アメリカ南部Houston近郊 Clear Lake での生活便利帳
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アレルギー減感作療法をはじめる

2014-05-21 14:28:54 | 医療・薬
前回の記事でも触れましたが、
アレルギーの減感作療法というのを始めました。



きっかけは、この間の日本への帰国でして、
日本もちょうど花粉のまっさかりのシーズン。
こちらから薬は持って行ったのですが、きれてしまって、
おまけに、肘の裏側の湿疹もとれないので、
相談がてら、日本でいつもお世話になっている耳鼻科にいったところ


「ずっとこの湿疹が続いているなら、もしかしたら内臓疾患かもしれないから」


と、血液検査をしたのでした。

実は、わたくし、大の検査嫌いで、
痛い・気持ち悪くなる関係の検査は、一切やらない
と決めてるもので 
ここ○年、健康診断もろくに受けてないという・・・・・お粗末 
血液検査も、当然嫌いな検査ではありますが、
仕方ないので、はい、たっぷり注射器に二本分、採ってもらいました


その結果は、内臓はまったく問題なかったのですが、

  IgE   2900

という基準値が、170以下であるべきアレルギー抗体の反応検査で、
異常なほどの高い数値が出てしまいました・・・・



ヒューストンでいつもお世話になっている先生からも、実は、

「あなたは、アレルギー反応が何種類にもでているので、
 減感作療法として、注射での治療をお勧めします」

と言われていました。

この治療は、まだ(その時は)日本でも保険適用の治療の見込みがたってなくて、
治療じたいは、ちょっと根気のいる、3-5年にわたる長期の治療で、
しかも、注射での治療。。。
アメリカでの生活は、まぁ、あと長くても、2-3年?の私にとって
もし、治療が途中で終わったら、どうしよう・・とか
色々悩みの多い治療だったので、
とりあえず、湿疹の痒みをとったり、鼻づまりなどの症状を取り除く治療に
メインをおいていました。



ただ、日本の耳鼻科のお医者さんによると、
 
「本当は、この4月から日本でも保険適用になるはずで、
 今はまだちょっと遅れているみたいだけど、
 もうすぐ舌下型の減感作療法が、日本でもメジャーになるから、
 アメリカで、始めてみたら?」


先生としても、こんなにアレルギー反応の数値が高い私を不憫に思ったのでしょう 



というわけで。
アメリカに戻ってきて、すぐこちらのお医者さまに行きました。



相談をしたところ。
先生も、本当は注射タイプをお勧めするらしいのですが、
(舌下型よりも、効き目があるらしい)
私の家から、先生の診療所までは、車で1時間以上かかり、
半年間、毎週治療に通うのが大変なこともあり、
家での治療(舌下型)に賛成してもらえました。



日本で治療が始まるので、日本に正式に帰国してから始めるという
選択もあります。


ただ、日本では、4-6種類くらいの種類のアレルギー抗体に対しての治療ですが、

アメリカでは、60種類の抗体に対しての治療です。



アメリカで検査したところ、私は、実は猫にもアレルギーをもっていた、、とか、
その他、さまざまな種類のアレルギー反応がでていることがわかりました。




また、日本では当面、自宅での治療は認められない・・・らしい・・・です。




アメリカでは、保険適用はされないのですが、
それでも、これからずっと、アレルギーの症状をおさえるための薬代
(それが、結構高いんです・・・)
を支払うことを考えたら、数年で、数万円ですむなら、、と思い、
治療に踏み切ったわけです。




詳しい舌下型での減感作療法については、こちら を参考してください。




ちなみに、私のついている ヒューストンの先生は、

  優しい 日本人の 女性の先生です 




私が治療をはじめて、まだ二週間ほどですが、
今のところ、副作用などは一度もでないし、
自宅で、手軽に、しかも痛みもなく  治療ができて、
あとは、効果が早くでてくれることを祈るだけです 




日本でも花粉症に悩まれてたかたには、
ヒューストンでの生活のうちに、
少しでも、アレルギー症状の緩和のために治療を始められるといいかもしれません。





治療など、今回の記事で、ご質問あるかたは、

   singing-operetta@excite.co.jp


まで、メールくださいね。






























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