コーラスは楽しい!!

鹿児島市内で3つの合唱団を指導しています。心豊かに!健康に!ストレス解消に、コーラスを楽しみましょう!

おてもやん(グリーン)

2013-07-29 20:14:42 | コーラス
連日の蒸し暑さに少々、バテバテの私です。

月曜コーラスグリーンの皆さんも、汗タラタラで集って下さりありがとうございました。

何故か、金曜コーラスレディースの皆さんと同じ、練習前から私の髪型で話が盛り上がりました。
長年、ストレートパーマをかけていたのですが、今度、何年ぶりかに、ショートヘヤーにしました。、元々凄いくせ毛の私は、まるでパーマをかけたように、クルクルヘヤーになりました。
皆さん、私がくせ毛だった事に驚かれ色々と質問攻め。
でも、意外と好評だったので、暫くはこの髪型にします。

さて、今日練習しました(おてもやん)ですが、物語みたいな歌詞に早口言葉のようになっていて、今で言えば、ラップのようなものです。
まともに歌うのは、ホント難しいです。
でも、歌い込んで行くほど、コミカルで陽気なおてもやん像ができてきて、、仕上がりが楽しみです。

イタリア民謡も随分、音が取れワクワクします。

グリーンの皆さん、読譜力がつき音取りが早くなりましたね。
これからも、色んな曲に挑戦しましょう。

バッハ、インベション(国際大学にて)

2013-07-28 20:09:12 | コーラス
27日、私は元フィオレンテピアニストTさんと一緒に、国際大学にいきました。

そういえば、昨年もTさんと来ましたので、今回で2回目。

東京芸大名誉教授ピアニスト小林仁先生のバッハインベションの楽曲分析の講義を聞くのが目的です。
小林先生は、穏やかで優しいそうな先生です。

インベションを練習する時、どこにテーマがあるか、どこに主旋律があるか、考えながら弾く。
バッハの時代は、ピアノはなくチェンバロで弾いていたので、トリルの弾き方もピアノで楽譜通り弾くとくどくなるらしいです。
インベションは、対位法、カノン、フーガなどの作曲技法を勉強するのに、とても良い楽曲で、バッハの音楽の素晴らしい所は、装飾音なしで弾いても、プロのように速く弾かなくても音楽としてしっかり成りたっている、
などなど、中身の濃い内容でした。

ピアニストTさんとは高校の同級生。お互い、ピアニストと合唱の指導者として活動していても、逢えば高校時代に逆戻り。講義が始まるまで、パンケーキとお茶でお喋りしたり、このひとときも楽しく過ごしました。

とにかく、歌にしろピアノにしろ一生勉強です。
お互い頑張りましょうね。そして、お声かけありがとね。

(花)は、合唱曲第1号(レディース)

2013-07-26 19:58:57 | コーラス
今日も蒸し暑い中、練習にお集まりいただきどうもありがとうございました。

きっと、(花)は、もっと簡単に歌える、と思っていらしたのが本音でしょう。

この歌は、合唱曲としても第1であり、唱歌の域をはるかに超えた日本の芸術作品なんです。
テンポも速いので、正確な音程とリズムで歌うのは、至難の技です。

声が響くのは、あくまでも自分の外の空間です。
たとえ、6畳の部屋で練習しようとも、広いホールで歌っているイメージ、私は、皆さんに宝山ホールで歌っているつもりでと、言います。
常に前方に向かって声が流れて行くイメージで歌うと音楽が前に流れて遅れません。

この(花)は、ご自分が思っているテンポより、かなり速く感じられたと、思います。

詩と音楽が結びついて、詩の情景がイメージできた時に、少しずつ歌が遅れます。

テンポが遅れる理由のひとつに、ブレスがあります。
素早くブレスをする練習も必要ですね。

でも、上手になりましたよ。
楽しみです。

音取りの真っ最中(グリーン)

2013-07-22 21:16:52 | コーラス
今日も猛暑の中、練習に集まって下さり有難うございました。

最近、練習会場の壁に2つの扇風機がつけられ、冷房と扇風機で快適に練習もはかどってます。

今日は、おてもやんを最後まで音取りしました。この曲は、躍動と鼓動溢れる編曲に熊本弁の面白いお喋りがさらに曲を面白く盛り上げてます。
まだ、皆さん、お喋りのフレーズが恥ずかしそうだけど、これを恥ずかしがって歌う方が、聴いて恥ずかしです。堂々と歌いましょう。
サンタ、ルチアも少しずつ三部になってハモって来ましたが、やはり、メゾは悪戦苦闘。間に挟まれて音が取りにくそうですが、これが、皆さんと歌っているうちに、自然と楽譜が読めて歌えるようになる、これが、グリーンの皆さんの底力です。

鹿児島お母さんコーラスにも加入して、今年10月には、宝山ホールでデビューします。
ますます、張り切るグリーンの皆さん達です。

霧島音楽祭(ひとりごと)

2013-07-22 09:28:03 | コーラス
昨日は、霧島は、みやまコンセールでのスペシャルガラコンサートに行って来ました。

バイオリン、チェロ、ビオラの世界一流のアーティスト達。
その中のプログラムに、
バイオリン、樫本大進さん、チェロ、堤剛さん、ビオラ、川本嘉子さんの三重奏、1曲だけで80分もあるJ、Sバッハ、ゴルトベルグ変奏曲は、絶賛でした。

音楽とは、全く関係のない主人も一緒だったので、このながーい曲に耐えられるだろうか、退屈しないだろうか、居眠り(前から4列目の席)したら、どうしよう、などと色々不安はありましたが、
さすが、世界一流のアーティスト。80分の長さを感じさせない演奏に、ただ、ただ感動。

ベルリンフィル第1コンサートマスターの樫本さん、演奏は、丁寧で真摯的で何といっても表現力が素晴らしい。
一流のアーティストともなると、音響の素晴らしさにその音を組み合わせて、音楽を作って行く、コーラスの指導をしている私にとって、ものすごく勉強になりました。

世界一流のアーティスト達ととても贅沢なひとときを過ごせ、みやまコンセールまで足を運んだ甲斐があり、幸せでした。

我が主人も、居眠りするどころか、らんらんと目を輝かせ、あっと言う間に終わった、と。

世界一流のアーティストと言われる方達の音楽は、お客さんに音楽を飽きさせない、完成された音楽に、私は、ただただ感動し勉強させられました。

熊本のKさん、お誘い下さいまして有難うございました。

今日も、うだるような暑さです。(フィオレンテ)

2013-07-17 20:33:40 | コーラス
今日もこの猛暑の中、練習に足を運んで下さったフィオレンテの皆さん、有難うございます。

来週、再来週とお休みが続くので、今日は、(ハナミズキ)を中心に音取りをしました。
皆さんのネックは、リズム。それもシンコペーションにタイがかかっている、50代の皆さんが、1番の苦手で苦労してます。

リズムの問題は、拍感をしっかり持つという目的で、メロディを歌いながら、確実な拍を手拍子にして打つやり方で、練習しました。
少しは、拍とリズムの関係が理解できましたでしょうか?

リズムになれるまで大変ですが、このような歌が、さらりと歌えるようになると、また、素敵にレパートリーが増えて歌う楽しみも増えると思います。

今日も元気ハツラツ(レディース)

2013-07-12 20:07:49 | コーラス
毎日、うだるような暑さが続く中、今日も汗ダクダクで、コーラスを歌うために集う、レディース坂元の皆さん。
設立して、1年が過ぎ、何か1曲くらい18番の曲があっても、と言う声に、だったら滝廉太郎の(花)を本格的に女声合唱曲に仕上げてみよう、と思いました。

この曲は、大勢で気持ち良く合唱する事の楽しさ、春のすがすがしさ、春風に乗って感じられる花や、空気や太陽の香りを私達にたくさん教えてくれます。
今日の練習は、言葉と旋律の関わり、それによるリズムや音の変化に注意しながら歌いました。

今まで、ただ漠然と歌っていた(花)

歌えば歌うほど、奥が深そうです。


でも、この(花)での特訓が2曲目の、(春よ来い)で思わぬ成果が、ソプラノ6人の音程、音色がピタッと合い、何と共鳴したのです。
ご自分達も自分の声であって自分の声でないような、不思議な感覚にビックリ。
それ、それなんです。私が1年間、口を酸っぱくして言い続けた発声法。
来週は練習は、お休み。
次回の練習まで、その声の出し方、忘れないで下さいよ。



大歓迎、新しいピアニスト。(フィオレンテ)

2013-07-10 19:54:50 | コーラス
フィオレンテコーラスの次なる目標は、10月にあるお母さんコーラスの出場です。

それにあたって、私達のような少人数コーラスであのような大きなホール、宝山ホールで歌えるのだろうかと、不安な声があがりました。

少人数コーラスだからこそ、お互いの声が良く聞こえます。

そして、個人の責任が大きい。だからこそ、自分が合唱団にとって、大きな戦力だと言う自覚が欲しい所です。

当たり前の事ですが、歌えると言う事、積極的な参加意識がないと、少人数コーラスは成立しません。

これからの練習は、少人数コーラスでも十分にハーモニーを響かせられる事、それには、正確な音程、音色を揃えて行かなくてはいけません。

今日から、新しいピアニストが、練習に参加しました。

この方は、グリーンコーラスでは、自分は団員として歌いながら、PTA副会長で多忙な毎日を送りながらの今回、フィオレンテの伴奏をお引き受け下さいました。

でも、嬉しい事に、同じ指揮者の元、一方では歌を歌い、一方では、指揮を見ながらピアノを弾く(伴奏)とっても勉強になると、いわれました。
私も、これからは、痒い所に手が届く指導が出来ると思います。
末長く宜しくお願いします。

長い間、ありがとう(フィオレンテ)

2013-07-03 20:29:31 | コーラス
一口に、ピアニストと言ってもコンサートで独奏するピアニスト、室内楽専門のピアニスト、録音、スタジオ専門のピアニスト、伴奏も声楽、器楽に分かれるし、声楽も独唱と合唱とあります。
それに加え、バレエレッスンピアノ、オペラレッスンピアノなどとあるわけです。

合唱の場合、伴奏もアンサンブル。
歌を聴きながら、指揮者を見ながら弾くという作業が加わります。
独奏のように、自分の速度、自分の表現は許されません。

合唱との音のバランスを感じながら、自分の主張もしながら、合唱を引き立たせる、この楽しさを知ってるピアニストは、なかなか、合唱伴奏から離れがたい、というのが本音でしょうが、
今日、やむ終えない事情で、フィオレンテの伴奏者、Tさんがお辞めになりました。

素敵な伴奏、ありがとうございました。
また、いつでも遊びに来て下さい。