東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ブルーベリーの根元に草刈りガード用の管を置く

2017年03月17日 | 草刈り,整地

 4年前、Eさんからいただいたブルーベリー苗。毎年実が成るのですが、なかなか大きく育ちません。ブルーベリー自体成長が遅いことに加えて、草刈り時に間違えて刈ってしまうことがよくあるのです。気を付けて草刈りしていますが、つい手元の操作を誤ってしまいます。そのため、根元から刈り取ってしまった1本は枯れてしまいました。そこで、誤って刈り取らない工夫をしてみました。

  空き缶の底面を切る    空き缶の上面を切る     底面をギザギザ加工
  

 その工夫とは、ブルーベリーの根元にガードの筒を置くことです。筒を置けば、草刈り刃が当たっても茎が切れることはありません。そのガード用の筒を空き缶で作りました。金切りバサミを使って空き缶をガード用に加工するのです。

             草刈りガード用に加工した空き缶


 空き缶を加工後、さっそくブルーベリーの根元を囲むように筒を置きました。筒は金属ですので、草刈り刃が当たっても切れることはありません。比較のため、DIYショップで63円で購入したプラスチック性の筒も試すことにしました。プラスチック製の欠点は太さが決まっているため、筒の直径以上育つと取り外すのがやっかいです。その点、空き缶を加工した筒は直径を自由に変えられます。

   ブルーベリーの根元に置いた筒      根元に置いたプラスチックの筒
 

 大好きなブルーベリーの実ですが、毎年草刈り時に誤って枝や茎を刈ってしまいます。そのため、なかなか成長せず毎年数十粒しか収穫できません。鳥に取られるほど、たくさん実が成って欲しいと思います。本来ならばクワやカマを使ってこまめに除草すればよいのですが、広い畑を除草するには草刈機などの機械に頼らざるをえません。さて、今年はブルーベリーを傷めることなく草刈りできるでしょうか。

         各ブルーベリーの根元に設置した草刈りガード用の筒

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