東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 楽しかった城南石ノ口方面ウォーキング(3/3)

2015年10月29日 | 歴史探訪他ウォーキング

 石ノ口八幡宮を出ると、光市に向かう道をどんどん進みました。そして、途中から旧吉井村に繋がる道に入りました。緩い下り坂が続きます。車がほとんど通らない道をのんびりと歩きました。旧吉井村は昔は人口が多かったようですが、今は閑散としています。草木に覆われた廃家が所々に見受けられました。

   旧吉井村に繋がる道   昔は人が多かっただろう山村    吉水集会所近くを歩く
  

 しばらく緩い下り坂を歩いていると、大和中学校や石城苑に繋がる道路に出ました。そして、出たところに吉水集会所がありました。その集会所を過ぎて、城南公民館に向かって歩きを早めました。そして、しばらくするとハゼの大木が見えてきました。ここまでくれば、城南公民館はすぐそこです。

                  ハゼの大木の根元にあるお地蔵様前で


 ハゼの大木の根本で、江戸時代の長州藩の防長四白政策の話をしました。その四白のうちの一つが、ハゼの実を抽出してつくる和ロウソクなのです。このハゼの木の下で小休止しました。
 ハゼの大木に分かれを告げると、下見の時に出会った不思議な石を見ました。近所の方のお話によって、やはり御旅所であることが判明しました。今でも、石ノ口八幡宮のお祭り時にここで神輿がお休みになるようです。

   御旅所と判明した岩      錦鯉の養魚場を見学      美郷キャンプ場入口
  

 石の御旅所を過ぎると、一緒にウォーキングしたk君の紹介で錦鯉の養魚場を見学しました。深い水槽内に大きな錦鯉がたくさん泳いでいました。続いて美郷キャンプ場入口に来ました。そして、メタセコイアの巨木を見上げました。近くに生えているトチの木も見学しました。地面を探すと、トチの実が少し落ちていました。

 平和七十七ヶ所霊場          旧城南郵便局          城南公民館に戻る
  

 最後の史跡は平和七十七ヶ所霊場のお大師堂です。道から見ると、ただの作業小屋にしか見えません。しかし、ドアを開けて中を見ると、石板に刻まれた立派な仏様が安置されています。ここまで来ると、城南公民館が見えてきました。旧城南郵便局舎を見学して、スタート地点の城南公民館に付きました。今回参加された方々、お疲れ様でした。

                今回ウォーキングした城南石ノ口ルート

============健康ウォーキングクラブ==============

コメント
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