東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

うっすらと小麦が発芽

2011年11月21日 | 麦,穀類,雑穀

 ちょうど1週間前に種まきをした小麦が発芽していました。種まき後に雨が降るなどして条件が良かったのでしょう、11月内に芽が出て安心しました。去年は、種まきが遅れて11月末になったため、発芽も大幅に遅れて12月中旬になってしまいました。このため、成長もあまりよくありませんでした。今回ちゃんと麦ふみして肥料をやれば、来年初夏、今年より大幅に収量が上がると思います。

                   尖ったように伸びた麦の幼芽         


 畑全体を歩いて見ると、あちらこちらで麦が発芽していました。今は、よく目をこらさないと芽が見えませんが、1週間もすると畑全体が麦の芽でうっすらした緑色に染まると思います。そして、初霜が降りる頃になると、いよいよ麦ふみの開始です。

                  畑をよく見ると、一列になって麦が小さく発芽


 気持ちの良い秋晴れなので、田んぼにも降りてみました。すると、稲の刈り跡にはひこばえが沢山生えていました。このひこばえ、条件がいいと晩秋に稲を実らせることがあります。この稲は野鳥などの貴重な餌になるのではないかと思います。

               旺盛に伸びたひこばえ、田んぼから畑を見上げて

コメント (8)
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