東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の脱穀準備 Part2

2009年10月18日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 数日前、稲の脱穀をするための農機具を設置しましたが、その農機具の調整をしました。去年までは単体の発動機を使って脱穀機を動かしました。しかし、この発動機はとても重くて運搬が大変です。とても1人では持ち上げることができません。そこで今年は、耕運機に搭載されているディーゼルエンジンの回転力を利用することを思いつきました。

   発動機のプーリーの取り外し       しかし耕運機に合わず残念!
 

 耕運機なので移動は簡単です。しかし、エンジンの回転を平ベルトで脱穀機に伝えるにはプーリーを取り替える必要があります。発動機のプーリーを取り外してディーゼル耕運機のエンジンに取り付けることができるかテストしてみました。しかし残念なことに取り付け穴の位置が全く合いません。残念!

             耕運機の回転部に平ベルトを装着
 

 そこで、耕運機のベルト二本を取り外して平ベルトが使えるか試してみました。これは大成功でした。平ベルトがひったりと収まりました。これで脱穀機が使えるようになりました。ただし、耕運機を移動したり脱穀機を動かすごとにベルト二本を取り付けたり外したりする手間がかかりますが。
 そのうち雲行きが怪しくなってきたので、脱穀機を実際に動かしながら一年ぶりに掃除をしました。今後は脱穀機に油をさしたり、ベルトが傷んでいたので交換する作業などをしようと思います。

    耕運機ディーゼルエンジンの回転を平ベルトで伝えて脱穀機を駆動

コメント
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