東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

注連縄作り

2008年12月31日 | イベント,行事

 毎年のことですが、年末になると注連縄を作ります。今日は私を含めて4人が集まりました。まず田んぼを間近にした畦に座って昼食です。風もなく暖かい日差しに恵まれた暖かなお昼でした。

           注連縄作りの前に、私を含めた4人で昼食


 注連縄の材料は今年収穫した稲わらを使います。今年作った稲の品種は二種類です。一つはキヌヒカリ、もう一つは古代米です。このうちキヌヒカリは短茎品種のため注連縄に向きません。注連縄にすることはできますが、短い注連縄になってしまいます。今年もそうですが、茎がとても長い古代米の稲わらを使って注連縄を作りました。

              古代米の稲わらを木槌でたたいてやわらかく


 まず、古代米の稲わらを木槌でたたいてやわらかくします。手櫛でしごいてわらのゴミを取り除きます。そして、ミゴと呼ばれる茎だけを抽出します。次に、田んぼ脇の小川に行って水に軽く浸しましす。水に浸すと茎がさらに柔らかくなって加工しやすくなります。
 続いて稲わらの根元を新たに細く編んだ縄で結んで固定します。そして、いよいよ注連縄を編んでいきます。普通の縄は二本で撚りますが、注連縄は三本で撚ります。

     まず二本を撚る              三本目を撚って仕上げ
 

 最後に、注連縄を火であぶってほつれを焼きます。そして、稲わらで強くこすって磨きます。これで注連縄の完成です。素人が作った注連縄のため、多少のほつれがあるなど見かけは良くありません。しかし、自分で作った注連縄はたった一つの大切な注連縄です。来年にかけた気持ちを入魂したとても貴重な注連縄です。

             完成した注連縄、来年もいい年でありますように


 注連縄を作っている間、少し休憩して小麦畑を見渡しました。日差しに映えて麦の葉がきれいに光っていました。来年の初夏、また小麦が収穫できることでしょう。収穫した小麦を粉にして、パンを作ったり、団子にしたり・・・来年も自然の恵みを楽しむことができることと思います。

               冬の日差しに映える小麦畑

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