いや、ネットってコワイと思った。
事の発端はここなのかな? →お前らSleipnir 2.00はもう入れたか?
人気タブブラウザSleipnir 2.00を使ってAmazonの買い物をすると、Sleipnir 2.00開発元会社のAmazonアソシエイトIDが付与されるという噂が流布。
で、「セコ過ぎ」「ひでぇ」「プニル(Sleipnirの俗称)使うのやめる」と言った批判が相次ぎ起きるのですが、これって全く間違った情報なんですよね。
Sleipnir 2.00を使ってAmazonから買い物をしても、その紹介料が勝手にFenrir & Co.(Sleipnir 2.00開発元)に流れてしまうなんて事はありません。
紹介料が Fenrir & Co.側に流れるのは、Sleipnir 2.00の検索バーでAmazon検索した時に表示されるAmazon画面のときのみです。どこかの個人ブログに設置されている、Amazonアソシエイトリンクからの買い物時は、そのリンク設置者へ紹介料が渡されます。*
要するに、ほとんどの人にとっては、これまで通りに使えるというわけです。
こんな事、個人ブログに設置されているAmazonリンクで確かめればすぐにわかる事なのに、デマ的に広まってしまったのは何故なんでしょう?
それでも、「検索バーからの買い物だって、ピンはねしているんだろ」と、快く思わない人もいるかもしれません。
でも、検索バーから買い物をする際、本来は誰の物にもならない紹介料が、便利に使わせてもらっている無料のブラウザの開発サイドに流れていく事で、ユーザーに何かデメリットがあるでしょうか?
Fenrir & Co.サイドからのアナウンスが有れば、ここまで大きな問題とはなっていなかったのでしょうけれど、随分と狭量な人が多いのか、あるいは偽の情報に踊らされやすい人が多いのか?
そういう使い方が、Amazonアソシエイトに利用規約に則っているのかどうかは知らないけれど、とりあえずユーザーが大騒ぎする問題ではないと感じました。
ここから得た収益で、Sleipnir がより便利なブラウザとなれば、ユーザーにとってもありがたいハナシじゃないですか。
もっとも、僕自身は「面白い記事を書いている個人ブロガー」に還元したいと思っているので、Amazonで買い物をするときは必ず、巡回先に設置されているAmazonアソシエイトリンクを利用するようにしていますが。
*最近気付いたのですが、アソシエイトリンクからカートに入れても、そのままレジに進まなければ、リンク設置者からの買い物にはならないようです。カートに入れっぱなしの状態にしておいた時は、再度カートの画面を開く直前に使った、AmazonアソシエイトリンクのID所持者に流れるようです。先日あるCDを巡回先のAmazonアソシエイトIDを通して購入したのですが、購入したつもりでカートに入れっぱなしでした。数日後、このブログのAmazonバナーから入場した時に、その事に気付き、レジに進んだのですが、翌日のアソシエイトの管理画面の注文レポートに、しっかりとそのCDの名前が。
結局「自分買い」してしまったので、これは紹介料から差っぴかれる事になるし、他の人に還元した事にはならないし、もったいない事をしたなぁ……
はてなブックマーク - お前らSleipnir 2.00はもう入れたか? - アマゾンで買い物すると強制的にアフィリエイトを通される
事の発端はここなのかな? →お前らSleipnir 2.00はもう入れたか?
人気タブブラウザSleipnir 2.00を使ってAmazonの買い物をすると、Sleipnir 2.00開発元会社のAmazonアソシエイトIDが付与されるという噂が流布。
で、「セコ過ぎ」「ひでぇ」「プニル(Sleipnirの俗称)使うのやめる」と言った批判が相次ぎ起きるのですが、これって全く間違った情報なんですよね。
Sleipnir 2.00を使ってAmazonから買い物をしても、その紹介料が勝手にFenrir & Co.(Sleipnir 2.00開発元)に流れてしまうなんて事はありません。
紹介料が Fenrir & Co.側に流れるのは、Sleipnir 2.00の検索バーでAmazon検索した時に表示されるAmazon画面のときのみです。どこかの個人ブログに設置されている、Amazonアソシエイトリンクからの買い物時は、そのリンク設置者へ紹介料が渡されます。*
要するに、ほとんどの人にとっては、これまで通りに使えるというわけです。
こんな事、個人ブログに設置されているAmazonリンクで確かめればすぐにわかる事なのに、デマ的に広まってしまったのは何故なんでしょう?
それでも、「検索バーからの買い物だって、ピンはねしているんだろ」と、快く思わない人もいるかもしれません。
でも、検索バーから買い物をする際、本来は誰の物にもならない紹介料が、便利に使わせてもらっている無料のブラウザの開発サイドに流れていく事で、ユーザーに何かデメリットがあるでしょうか?
Fenrir & Co.サイドからのアナウンスが有れば、ここまで大きな問題とはなっていなかったのでしょうけれど、随分と狭量な人が多いのか、あるいは偽の情報に踊らされやすい人が多いのか?
そういう使い方が、Amazonアソシエイトに利用規約に則っているのかどうかは知らないけれど、とりあえずユーザーが大騒ぎする問題ではないと感じました。
ここから得た収益で、Sleipnir がより便利なブラウザとなれば、ユーザーにとってもありがたいハナシじゃないですか。
もっとも、僕自身は「面白い記事を書いている個人ブロガー」に還元したいと思っているので、Amazonで買い物をするときは必ず、巡回先に設置されているAmazonアソシエイトリンクを利用するようにしていますが。
*最近気付いたのですが、アソシエイトリンクからカートに入れても、そのままレジに進まなければ、リンク設置者からの買い物にはならないようです。カートに入れっぱなしの状態にしておいた時は、再度カートの画面を開く直前に使った、AmazonアソシエイトリンクのID所持者に流れるようです。先日あるCDを巡回先のAmazonアソシエイトIDを通して購入したのですが、購入したつもりでカートに入れっぱなしでした。数日後、このブログのAmazonバナーから入場した時に、その事に気付き、レジに進んだのですが、翌日のアソシエイトの管理画面の注文レポートに、しっかりとそのCDの名前が。
結局「自分買い」してしまったので、これは紹介料から差っぴかれる事になるし、他の人に還元した事にはならないし、もったいない事をしたなぁ……
はてなブックマーク - お前らSleipnir 2.00はもう入れたか? - アマゾンで買い物すると強制的にアフィリエイトを通される
この件について詳しく。
先日購入したのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AQNQQ4
米米クラブのベスト盤。(ヨメの希望)
はてなのkyoumoeさんの窓口から購入(したつもり)
サボテン観察日記
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/
ところ数日後、ここのリンクからAmazonに入っていった際に、購入したつもりのこのCDが、まだカートに入っていた事が判明。
そういえば注文の確認メールがきてなかったと思い、あわててクリックして買い物終了。
翌日、アソシエイトの注文レポートを見ると、そのCDが存在。
現段階では絶対的な証拠はありませんが、僕がこのCDのリンクを作成しているわけではないので、おそらく決済直前にあったIDの持ち主が、紹介料ゲットではないかと。
あ、現段階でkyoumoeさんの注文レポートに、件のCDが入っていれば別。
ソース無しの所感なんですが、どーもネットユーザーというのは、「無私」とか「オープンソースの精神」みたいな言葉を絶対視していて、それに沿わない事に過敏反応し過ぎる様な気がしますね。なんか、その方向の情報に触れると思考停止しちゃっている様な感が。
一部のネット界隈の人々がすごーーく企業と相性が悪い件についても、一つの原因はそれの様な気がします。
紹介している人の搾取とかじゃないんですよ。
問題なのは、アナウンスがされていなかったことくらいで、問題視することはないとおもうけどなぁ。
レビログさんからTB着ているけど、24時間もたって決めている人は、どうせ最初に紹介している人の紹介料にはなっていないんだから、関係ないと思うんだけど。
検索したらプニル側に入るのは、機能を使っていると言う意味でも当然のことだと思う。
つーかさ、ただで使わせてもらっているんだから、こんなことくらいで文句言わないで欲しいのよ。
有料化されてもイヤだし。
unDonut使うけど。
>デマ的に広まってしまったのは何故なんでしょう?
無知な人が多いからに決まってるでしょう。
>Fenrir & Co.サイドからのアナウンスが有れば、ここまで大きな問題とはなっていなかったのでしょうけれど、
>随分と狭量な人が多いのか、あるいは偽の情報に踊らされやすい人が多いのか?
これは信用や信頼の問題で、狭量とか言う話ではないですよ。お金の話でもあります。
ユーザーの規模を考えればちょっとした小遣い稼ぎ程度の金額ではなくなるでしょう。
>ここから得た収益で、Sleipnir がより便利なブラウザとなれば、ユーザーにとってもありがたいハナシじゃないですか。
良いものになるかどうかは開発側の能力とやる気の問題で、金かけたからよくなるとか言うレベルの話じゃない。
もっと言えば、そんな高度なプログラムですらない。あなたのほうが偽の情報に踊らされ物事を無理に矮小化して考えていますね。
>もっとも、僕自身は「面白い記事を書いている個人ブロガー」に還元したいと思っているので、
そんなことはあなたが勝手に判断してやればいいことで
そうは考えない人や「無知なユーザー」に強いるべき事ではないですね。
またほかの人を悪く言う理由にすらならない。狭量なのはあなたのほうだと思いませんか?
こういう話題が出るとすぐ金稼ぐのが悪いのかという話にすりかえようとする変な人がいるが問題はそんなことじゃなくて
やることやるんなら「無知なユーザー」を騙すかのようにこそこそやらずとも
利用者の同意や理解を得てもいいんじゃないの?という話です。
何万行ものプログラムを書くことができるのにヘルプやreadmeに一行付け加えるだけのことがそんなに手間ですか?
いまだに公式アナウンスも無く、ファイルその他を弄ってもいないようなので
うやむやにするつもりなんでしょうね。そうして何も知らない人はそのまま使い続け自分は儲かると。
少なくともユーザーを大事にしている態度ではないですね。
タダで使わせてもらっているんだからとか言う貧しい発想の人がいますが
ユーザーが増えることで広告収入を得ている現在、利用者がそんなアホなこと言ってる時点で
どうかなと思いますけど。
見ているサイトに設置されているAmazonIDまでを変更するわけじゃないんだから。
ユーザーを大切にとか、そういうレベルじゃないと思いますよ。
開発者側は、それなりに利潤が見込めるから起業したわけで、その収入源の一つとして、Amazonの報酬があったからといって、ユーザーに迷惑をかけているわけじゃないし、「便利な機能は使いたいけれど、開発者に一銭たりとも払いたくない」というのは、ユーザーの我侭だと思う。
嫌だったら使わなきゃ済む問題。
タブブラウザなんて他になんぼでもあるんだし。
ちなみに公式かどうかは知らないけど、FAQにおいてアナウンスはありますよ。
タブブラウザ Sleipnir オンラインデータベース(FAQ)
http://www.sleipnir-wiki.jp/index.php?FAQ#h9b2f37a
>アナウンスがなかった
というのは、「ダウンロードページ」になかったと言う意味ね。
フリーソフトを使う上でFAQページを読むのは当然のことなので、開発サイドが責められることではないと思います。
知らなければ使わないという選択肢すら生まれない。
知った上で使うのは自由だし使わないのもまた自由。
金がどうとかそう言うことを問題にしてるのとは違う。
狭量とかデマに踊らされてると切って捨てるあたり一生平行線だと感じますが。
>フリーソフトを使う上でFAQページを読むのは当然のこと
具体的にどこの世界の常識なのか教えて頂けますか?
疑問があればFAQを調べるのは当然のことですが、
今回発覚してない時点ではその”疑問”すら生じるすべがありませんよ。
それからAmazonに生じる本来必要のない中間費用は
当然利用者の負担となります
目くじらたてることじゃないけど誰も損しないって連呼するのも違う
>具体的にどこの世界の常識なのか教えて頂けますか?
フリーソフトの世界においては、全て使う側の自己責任でしょう。
内包されたドキュメント、関連するサイトは一通り読むものです。
読まないで使って不具合があった場合にも、作者側を批難するものではないものと考えます。
うまく作動しない、自分の思っているような機能がないというのなら、使わなければ良いこと。
もっとも、プニルの場合は、それで起業しているあたりで、フォローだけはしっかりやっておかないとマズイと思いますけど。
>それからAmazonに生じる本来必要のない中間費用は
>当然利用者の負担となります
その「中間費用」っていうのがよく分からないな。
少なくとも購入者の負担にはならないと思いますけど。
普通の検索バーから検索した際には、誰のIDも付与されていない、つまりは誰の利益にもなっていない。
プニルで検索した際は、誰のものにもなるはずが無かった紹介料が、開発者側にいくというだけの事と思うのですが。
>目くじらたてることじゃないけど誰も損しないって連呼するのも違う
では、誰が損をしたのかお知らせいただけると幸いです。
例えば、変なたとえになりますけど「我々を、日本軍から解放してくれた金日成同志。我々のために働いてくれていたはずの同志が、実は私腹を肥やし、贅沢三昧の暮らしをしていた!」ってことを知った国民、みたいなショックなんじゃないでしょうかね。
フリーソフト作者に、利用者の多くは「無償で何でもやってくれるヒーロー像」を見たがっているのではないかな、と思いました。
僕にもそういう所があるので、一概にそんな幻想を否定する気にはならないですが、しかしそれは現実的にはどうなのよ?って感じですね。
ヒーローだって口に糊しなければ行けないわけですし、卓越した能力を持つ人間が、それなりの報酬を得て悪いわけがないんで。