しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

仰げば尊し(教室新聞3月号)

2010年02月25日 | パソコンインストラクター
3月と言えば卒業式。卒業式で歌われる曲といえば、「仰げば尊し」や「蛍の光」辺りが定番でした。
ということで3月の季節の話題は「仰げば尊し」について取り上げました。

因みに 2006年は「雛祭り」と「春分の日」 2007年は「黄砂」と「水仙」 20008年は「蒲公英」 2009年は「紋白蝶」でした。
新聞作成と同時に、自分のサイトの歳時記とティップスのページも作成・更新するので、2倍手間と時間がかかり、下手すると1日作業となります(;^_^A ・・・

パソコンのティップスは。。
■Windows7の新機能(タスクバー操作編その1) 
タスクバー~プログラムの起動や切り替え、サムネイル表示ができる~

ジャンプリスト~履歴の表示やソフトのよく使う機能をすぐに実行!~

を取り上げました。

下記にネットで調べた「仰げば尊し」の記事を載せますね(^-^;

1.仰げば尊し 我が師の恩
  教えの庭にも はや幾年(いくとせ)
  思えばいと疾し(とし)
           この年月(としつき)
  今こそ別れめ いざさらば

2.互いに睦(むつみ)し 日頃の恩
  別るる後(のち)にも やよ忘るな
  身を立て名をあげ やよ励めよ
  今こそ別れめ いざさらば

3.朝夕なれにし 学(まな)びの窓
  蛍のともしび つむ白雪(しらゆき)
  忘るるまぞなき ゆく年月
  今こそ別れめ いざさらば

■仰げば尊し:卒業シーズンの定番~変わり行く時代に、変わらぬメロディー:

『仰げば尊し(あおげば とうとし)』は、1884年(明治17年)に発刊された「小学唱歌集第三編」において、初めて日本に広められた唱歌の一つ。 かつては卒業式といえば『蛍の光』か『仰げば尊し』が歌われていたものですが、歌詞の古臭さや時代の変化を理由として、あまり公式行事の中で歌われなくなっているようです。

▼明治時代の音楽はここから始まった:

古いのも無理はなく、100年以上前に作られた曲なのです。当時の日本では、まともな音楽教育制度すらありませんでした。 西洋音楽から大きく遅れをとっていた当時の日本は、欧米諸国に追いつけ追い越せとばかりに、アメリカのボストンから音楽教育で実績のあったメーソン(Mason, Luther Whiting/1828-1896)を呼び寄せました。 メーソンの指導の下、既存の西洋音楽の中から日本人に親しみやすい曲を選び、そのメロディーに日本語の歌詞を付けて、日本の音楽教育「唱歌」の教材としました。こうして明治時代に生まれた唱歌の一つが、この『仰げば尊し』なのです。

▼ルーツはスコットランド民謡?

メーソンが日本に紹介したのは、当時アメリカでも広まっていたスコットランド民謡、アイルランド民謡、ドイツ民謡、賛美歌などからチョイスされた曲が多かったのです。 「小学唱歌集」に掲載された西洋音楽としては、「蛍の光」、「アニーローリー」、「夏の名残のバラ/庭の千草」などが有名です。なお、『仰げば尊し』はスコットランド民謡といわれていますが、実際の原曲については確かな資料がないようです。


画像はLuther Whiting Mason


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