gooブログはじめました!花が咲く

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
花が咲く

『日本人と天皇』 NHKスペシャル番組を見て思う

2019-10-22 17:34:55 | 紫金草

『日本人と天皇』
NHKスペシャルを
令和元年10月22日17時から
鑑賞した。

初回放送は
NHK総合で
2019年4月30日(火)
午後8時00分~8時54分であったとのことだ。

よくできた番組で、日本人への問題提起であった。
新天皇の
令和天皇は即位されたばかりだが、
象徴天皇制は
こんご
どうなってゆくのであろうか。
主権者の日本人として
ともに悩み、ともに考えたいことではないだろうか。

今日のおめでたい日に
あえて番組で問うことの意味は、あったと思っております。
NHKさま
ありがとうございました。

新天皇の即位は
厳かにとりおこなわれたし
雅子皇后さまの柔和なお顔は
テレビに映し出されたかぎりでは
コンデションはよろしいようで
よかった、よかったとおもったのでした。

だが、天皇制について、またその次の次の天皇、
「皇位の安定的継承」のことでは
だいじょうぶなのであろうか?
と思うのはわたしだけでありましょうか。

象徴天皇制を維持継続するには
男系にこだわっていることでのこと・・・、
皇室の伝統とは何か?

テレビは問題提起されたのではなかったか、と観ました。

 いままでの天皇で正室からの男子天皇誕生は
かぞえるほどしかない史実は、
ショッキングな
nhkさんの分析ではなかったのではないでしょうか?

じゃあ、
天皇家維持については
側室をもつことを制度化して、男児をもうけていただくなら
天皇制を維持できるのであろうか。
民主的憲法でそだった若者に、女性に
そのようなことは耐えられる話ではないことでしょう。
たしか明治の王政復古の前の
徳川政権時代は
いわゆるおめかけさんといいましょうか、
側室はおおいに認められてきた。城持ちの家に嫡男がいないことでは
藩の取り潰しは必定であったことなのですから深刻な問題であったわけです。。
嫡男をもうけるための側室の存在は仕組みではなかったかと思う。

徳川家維持のために御三家を設けたこと。そこのなかから将軍を選んできたのではなかったか。
御三家のそれぞれの殿様には側室は数えきれないほどに いたにも拘わらず、
男児は産まれぬこともあったのではないでしょうか。産まれたとしても病で成長できぬ時代でもあったわけです。
さて
敗戦後の
新憲法のもとの天皇には側室はいない。
男女平等、男女同権の憲法では側室をみとめろ、という話は無理な注文であろうし、過激な思想でありましょう。

男系天皇を維持したい、こだわり続けてゆくには、
どうすればよいのでしょうか。
こんにちでは
皇位継承者は秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの男性皇族3名だけとのことです。

今夏、ブータンへ旅行にゆかれるに、秋篠宮さまと悠仁さまは別々の飛行機で行かれたかと記憶します。
万が一、があっては困ることになるからでしょう。
このことは、皇位継承者はまもらねばならぬ危機意識のあらわれからきておりましょう・・・
今回の再放送番組では
女系天皇には絶対反対の人たちが一堂に集まり、声高に叫んでおられたとおもいます。
では、叫んでおれば、皇位継承者は多くなるのでしょうか。
叫んで」おれば
国体を維持できるとおおもいなのでしょうか。
わたくしにはそれは観念論であって、それこそ、「日本の美しい伝統」、「歴史」は守れることにはならないのではないでしょうか。
今後40年内には
その結果はあきらかになってくることではないでしょうか。

そのときになって、男系天皇を維持しようとしても
あとのまつりにならないか・・・・と思います。

故三笠宮さまのご指摘を
問題提起を
よくよく咀嚼したいことではないでしょうか。





ノーベル化学賞・吉野氏さん、おめでとうございます。

2019-10-10 07:42:43 | 紫金草

ノーベル化学賞・吉野さん
おめでとうございます。

夕べ、吉野さんの職場の旭化成の取材報道を聴いておって
よしのさん、と慕われておることに
吉野さんのお人柄が
つたわってきました。

電池革命、モバイル社会を実現された偉い先生ではありますが、
大阪らしい庶民性を感じたので
あえて
ノーベル化学賞・吉野氏さん、
おめでとうございます・・・・としました。

リチウムイオン電池でしたか
旭化成さまにも
感謝もうしあげます。



再生の大地合唱団 仙台公演 王希奇画伯の『一九四六』宮城展で

2019-10-08 10:21:12 | 紫金草
2019.10.2
再生の大地合唱団 仙台公演であった。

団員たちは
新幹線で
杜の都仙台へむかった。
魯迅美術学院の教授である王希奇画伯の描かれた『一九四六』の展示会場で
朗読構成組曲『再生の大地』が歌われた。

ピアノは当然ない会場であるが
仙台の人が
電子オルガンを用意されていた。

指揮は『悪魔の飽食』でも有名な
金田先生
伴奏は
戸梶先生

葫蘆島から引き揚げた日本人は105万人余
その引揚の絵が展示された会場で
歌い出すと

客席は感動につつまれた
なみだをながされる人もおられた