ドナルド・トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長にノーベル賞
の声が先日、聞こえてきた。
たしかに
歴史に残る
米朝のトップ会談となりましょうから、
おふたりが会うだけで
ノーベル賞ものなのでしょう。
ノーベル賞の声を聴いたときは
まさか、と思ったのですが、
よくよく咀嚼してゆくと
ソレモアリ
とおもうようになってきた。
トランプ大統領は
何をしでかすかわからぬ人にみられてきたのも否めないだろうが、
そのキャラもあって、
引き出された回答が既にあると思う。
回答は
世界中の人々に届けられたかとおもうのです。
米朝のトップ会談をすることに両首脳が決めたことは
やはり良い決断であったのです。
世界の平和にとって、画期的なことだけに
疑心ももたれる人もおられましょうが、
予備会談もかさねたなかで
回答は出てきていると思う。
米朝のトップ同士で
つい最近までは口論をしあっていたし、エスカレートしていた。
核戦争はさけられそうもない、
と
覚悟をせまられてもいたのではなかったか・・・
それが一転
トップ会談になるのですね。
北は
核爆弾を首都ワシントンまでとばす自信をえたから
今後は
実験をしないといってるのかもしれないが、
まず、核の先制使用はしないと世界に向けて
約束しているのではないでしょうか。
私はワシントンに打ち込むことは絶対反対だ。
先制攻撃はしません、ということを文書で取り交わすことができたら
すごいことです。
核兵器は
北だけでなく
保有国すべての国々が
製造せず
貯蔵せず
実験せず
使用しないことを国連の場で
約束し合うことが大事なのではないでしょうか。
トランプ大統領は
会談に臨んでみて実りがない場合は退席をする、と宣言しておられるが、
すでに
北に今後核実験はしません
核実験場を廃棄します
ミサイルの実験もしません
拘束しているアメリ人(複数)は解放すると
予備会談で引き出しているのではないでしょうか。
これらは
大きな成果ではないでしょうか?
トランプさんの成果でもあるわけですから
譲歩されたリーダーさんもふくめ、
おふたりに
ノーベル賞を
の声になって
きこえてきたのかも・・・
私は日本人ですので
拉致されている人々を
速やかに返してください、と声を大にして主張します。
返すなら、
ノーベル賞もアリかなとおもえるひとりになれそうです。
それにしても
まもなく
分断された朝鮮半島の2国のトップさまの
会談がはじまりましょう。
北の正式の国名は
記憶では
朝鮮民主主義人民共和国
ではなかったか、とおもいますが、
建国時の命名の念いを大いに発揮されて
和解の道をえらびとってほしい。
おなじはらからなんですから。
米朝トップ会談でも、その国名の誇りにかけて
一歩も二歩も近づくよう
努力をなさっていただきたい。
トップ会談の成功を地球の民は期待しております。
韓国と北のトップ会談も
成功を祈念しております。