最後の朝も青い空でした。
2日目と同じ様に朝のお散歩 をするつもりだったのに
夜更かしが祟って寝坊してしまいました。
・・・
11時にお迎えが来るので大人しくホテルで朝食。
焼きたてのパン
全部食べたくなるほど美味しそう~
『クロワッサン』は、バターがフンワリ香ってかなり美味しかったです。
また、食べたいなぁ~
韓国の人も日本人と同じ様な顔をしているので
「外国に来た」様な気が余りしなかったのですが
こちらでは、欧米や中東の方がいらしていました。
部屋に戻って荷物整理です。
『ヨンヨングッズ』 を並べて うっとり。
一緒におうちに帰りましょうね。
3晩お世話になったお部屋ともお別れ。
バスに乗って『仁川国際空港』に向かいます。
ガイドさんは「ソウルで運転できたら世界の何処でも大丈夫」と言っていましたが
車線変更はバンバンだし、スピードも出すし・・・クラクションの音だらけ。
そんなに急いで何処へ行く? 怖かったなぁ。
ビュンビュンバスは1時間ほどで空港に着きました。
さて
行かねば
目指すは『冬ソナ・第14話・二度目の事故』 の場所。 『出発Cカウンター』
ユジンはミニョンさんが、初恋の人であるチュンサンと悟り
アメリカに行ってしまう彼の姿を懸命に探します。 二人を逢わせて下さい。
飛行機に乗る寸前の彼を見付けて・・・。
「チュンサン!」と叫び二人は固く抱き合うのです。
私もユジン気分を味わいに行かなくてはなりません。
一目散で向かいます。
金浦空港に比べて仁川空港はかなり広いようです。なかなかCまで行けません。
ココだぁ~~~
タクシーから飛び降りたユジンが空港に入った入り口。
もちろん、外から入ったりして一人ユジンしました。
ユジンと同じルートを歩いて・・・小さな声で「・・・チュンサン 」と呟きました。居ないんですケドね。
それでも感慨ひとしお。
同じ場所に立っているなんて!! 夢の中にいるみたいでした。
興奮冷めやらぬ私を、友達は静かに待っていてくれました。
ありがとうね~ いい想い出が出来たよ!!
15時のフライトまで1時間ありました。
韓国最後の食事 は 『ソルロンタン』
牛肉を煮込んだ白濁したスープ。アッサリしていて でしたが
「お豆のご飯」が日常好んで食べている「黒米」と似ていてホッとしました。
・・・・ここでも「キムチ」完食ならず。 辛いなぁ~。
行きの は空席も目立ちましたが
週末とあって帰りは満席でした。
さようなら、楽しい時間をありがとう。
空の上から。
遅めの昼食をとった後は 『ロッテ免税店』 へ。
ホテルと免税店がある『ロッテ百貨店』とは地下で繋がっているのでとても便利。
家族へのお土産や韓国コスメを買いました。
『BBクリーム』 は手間入らずで肌にも合っているので愛用しています。
さすが本場ですね~。種類も豊富でお買い得。
UVカットの効果がある 『ミシャ』 を選びました。
で見たら通販では倍以上のお値段。
もう少し買っておけば良かった・・・
韓国はコスメがとても安い 日本が高過ぎるのかな?
免税店からはエスカレーターを降りて、百貨店をブラブラ。
CD売り場がありましたが、品数が少なかったです。
地下で買いました。
『竹塩歯磨き粉』 ほど良い塩気でお口スッキリ爽やか~
『本場ゴマ油』 日本のそれとはコクと香りが違います
午前中に行った『南大門市場』の韓国マダムは大きな声で
売り込みをしていたり、頭の上で大きな荷物を持ったりしてとても逞しかったのですが
百貨店を歩く韓国マダムは、お化粧もバッチリでスーツでビシッ!と決めている人が多くて全く雰囲気が違っていました。
『冬のソナタ』で例えれば・・・。
ユジンママ(市場マダム) と サンヒョクママ(百貨店マダム)のイメージかな?
部屋に戻りました。
「韓国最後の晩ご飯は何を食べようか?」と相談。
昨日のツアーコースの焼肉がイマイチだったので美味しい焼肉を食べよう!!と言う事になりました。
そうだ! 初日のガイドさんのパクさんがお勧めしていたお店にしようと思い
パクさんの携帯に連絡をして予約をして頂きました。
『明洞』まで歩いて 『三千里』 に行きました。
『海鮮チヂミ』は日本で食べたものよりかなり美味しかった。 フンワリとした食感でした。
味付けカルビは隠し味に「梨」を使っているそうで柔らかくジューシー。
美味しくてニッコリア
本場『マッコリ』 友達はお酒が苦手なので、全部飲んじゃいました。
円やかで美味しいお酒 です。
美味しい韓国焼肉に満足して、夜の『明洞』を歩いて帰りました。
昼に来た時とはまた違って 屋台が出てお祭りの様に賑やか。
話題の『Forever21』を発見
東京では並ばないと入れないそうですが、直ぐに入れました。
大学生の娘に買いましたが、とても気に入ってくれました。
旅行最後のお楽しみは・・・。
ネイルサロン
爪のお手入れ&ネイルアートをして頂きました。
仕上がった指先を見て、ちょっぴり女性らしくなったような気分。
ホテルの隣の広場はビアガーデンに変身していました。
お仕事帰りの方々が「花金」を楽しまれていました。
日本と同じ風景です。
部屋に帰ってアレコレとお喋りしていたら時計は午前2時半になっていました。
次回はようやく?最終日です。
6月12日(金曜日)も の朝を向かえました。
夜にパラリと雨が降ることはありましたが滞在中はずっとお天気。
晴れて良かったね!
ヨンヨン、ありがとう。
3日目は特に予定を入れず、気ままにショッピングを楽しむ事にしました。
まず、私たちが向かったのはホテルから歩いて10分の繁華街 『明洞』(ミョンドン)
コンタクトレンズが苦手な私はメガネは生活必需品。
『カナ眼鏡院』でメガネを作りました。
乱視用のメガネと度付サングラスで2万円弱。 夕方にはホテルのお部屋に届いていました。
日本だと度付のサングラスは割りと高いんです。
韓国はメガネが安い
開店直後にお店に入りましたが、いつの間にか日本人観光客がワンサカ。
混雑したお店を後にして、朝食 のお時間。
何気なく入った 『多味』と言う名前の『お粥』のお店は当たり!
私は『鮑のお粥』 友達は『蟹のお粥』 どちらもアッサリしていて
ここで食べた『イカキムチ』は辛さもマイルドで韓国に来て美味しいと思った唯一のキムチでした。
お腹が一杯になった私達は、 『南大門市場』 に向かって歩き出しました。
『免税店』よりも『市場』の方が断然好き。
市場は地元の雰囲気が味わえるので面白いです。
『明洞』を抜け、市場近くにあった素敵な建物を
韓国版日銀?の 『韓国銀行』 でした。
現在は『貨幣金融博物館』として使われているそうです。
万国旗がヒラヒラ~~。 市場は活気があります。
開放的なお国柄?? 女性用の下着も堂々と売られていました。
面白いので、私も一枚だけ買っちゃいました。(写真はお見せ出来ませんけど・・ )
派手な色使いの靴下。
韓国マダムは原色がお好みのようでした。
日本人がワンサカ居るわけでは無いみたいでしたが
歩いていると盛んに
「カンペキナ ニセモノ アルヨ」
と何度もかばん屋サンのお兄さんに声を掛けられました。
お店は違うのに、皆同じ言葉で可笑しかったなぁ。
中には強引な人もいて腕を引っ張られました。
「完璧なニセモノってなんですか?」と質問しました。
「トケイとバッグヨ」 と兄さん達。
「へぇ~そぅ~」と言ってスルーするぅのが一番です。
が!
「へぇ~そぅ~」とオウムの様にマネをするのでちょっとムカッ! としました。
それからこんな事がありました。
写真下の「ランチョンマット&お箸セット」を買った時の出来事。
同じお店で買ったのですが、先に買った友達は「10,000ウォン」
暫くして私が買った時には「7,000ウォン」と言うのです。
???
友達は「同じ物なのにどうしてよ!」と必至に抗議。
お姉さんはバツが悪そうにして差額を返金してくれました。
友よ!頑張ったぞ!
この一件で「値段は有って無いようなもの」と確信した私は
一気にお買い物モード突入で、強気に値切り倒しまくったのでありました。
南大門市場での戦利品の一部を公開しちゃいますね。
・ ・
これからの季節に活躍しそうなお洋服。
光り物 が大好き。
もちろん、イミテーションなキャンディリングですが
日本で買うと意外と高いんですよね。
「トゥゲ サルテニカ サゲヘ ジュセヨ」(2つ買うから安くしてね)で30,000ウォン。
一番のお気に入りは ヨンヨンBAG
早速、今日お買い物に持って出掛けましたヨ。
屋台の揚げパンの様な甘い物を食べて、戸外でひと休み。
荷物を置きに、ホテルへと戻りました。
お昼ご飯は、私が買い出し担当。
一人でお隣「ロッテ百貨店」のデパ地下探検。
写真を撮りませんでしたが、日本のデパートと殆ど同じでした。
(でも・・・海苔巻きがキムチ味だったのは何故? )
韓国でキムチ味が苦手な人っているのかな??
あれこれとお惣菜を買って
夜の部に備えて、お部屋で食べながらまったりと過ごしました。
後半へ続く・・・
『春川』からバスがホテルに着いたのは4時半過ぎ。
今夜は『夜景ツアー』にも参加するので、集合時間の6時まで少し時間がありました。
部屋には戻らず、ホテルに隣接する 『ロッテ百貨店』へ。
『ロッテ免税店』には目もくれず、一目散でエレベーターに向かいます。
スタコラサッサ
お目当ての『Tea Loft』 は、12階で降りて、専用のエレベーターに乗らなければ行く事が出来ません。
ヨン様の所属する会社が経営しているそうで、ヨン様御用達のカフェなのです。
エレベーターが開くと店員さんが待っていました。
「ペ・ヨンジュンさんの席に座りたいのですが・・・」とリクエスト。
空いてました!
ここでも、うっとりのお時間
お茶が運ばれてくる間に、テーブルにスリスリしましたよ!
『ミニシルトッ』(蒸したお餅)は甘さ控えめなおはぎの様な味でしたが大きかった!
『オミジャチャ』(五味子茶)は、甘酸っぱいお茶。
因みに「冷たい五味子茶」がヨンヨンのお気に入りだそうです。
うっとり&まったりタイムの後は『夜景ツアー』に出発です。
まず一行が向かったのは、お決まりのお土産屋さん。
高いので何も買わず・・・食事場所の焼肉店『金剛山』
ちょっ無愛想な お姉さんが挟みでカットしながら焼いてくれます。
お味の方は・・・ん~~~・・・。
『おかず』と呼ばれるお野菜の副菜はお代わり自由。
こちらはアッサリしていて美味しかったです。
が、キムチはやはり辛すぎて食べられませんでした。
そしてバスは 『ソウルタワー』 へ。
日本より日暮れが遅いようで、午後8時を過ぎてからようやく暗くなりました。
山の上にあるので、バスから降りて10分ほど登り坂を歩きます。
フラッシュが反射して上手に撮影出来ませんでしたのでお写真をお借りしました。
この何処かに、ヨン様がいらっしゃるのかしら・・・と思いを馳せるshoppgirlでありました。
帰りはバスはホテルまで行かず、『明洞』『東大門市場』の2ヵ所のみの停車でした。
好きな方で降車出来るので
ホテルで休息をしたい友達は『明洞』で先に降りました。
夜はこれから派の私は『東大門市場』へ向かいました。
バスを降りたのが9時半過ぎ。
市場はファッションビルも何と!午前4時位まで営業しているそうです。
ソウルっ子はいつ寝るの??
バスでご一緒した母娘さんとお別れして
さっそく 『光熙市場(クァンヒシジャン)』 へ。
ここの2階には革製品のお店が軒を連ねています。
革製品が日本よりリーズナブルに手に入りるので、コートをオーダーしたかったのです。
『トンミョンサ(東明社)』 でアレコレ試着。
欲しかった形があって、サイズもピッタリだったので既製品を買いました。
予めプリントアウトしたクーポンを使い280,000ウォンの10%オフ。
ちょっぴり値切って250,000(約23,000円)ウォンでした。
イタリア製羊皮でこのお値段は、やはりお買い得だと思います。
ジーンズに合いそう・・・。 冬が来るのがチョッピリ楽しみになりました。
在庫が無いそうで、翌朝までにホテルに届けてくれることになり
荷物を持たなくて済みました。
そして、市場内のお店巡り。
日本人があまり居なくて、お店の人にも言葉が通じませんでした。
外国に来た気分が味わえて楽しいです。
『ルルギネス風』の可愛らしい を発見。
持参した韓国語の本を見ながら値段を聞きました。
「イゴ オルマエヨ?」(いくらですか?)
これを言うと・・・数字での値段を言ってくれるのでサッパリ分りません。
分らない顔をすると、電卓をはじいてくれます。
傘は12,000ウォン。 高いと思ったのでまた本を見て交渉開始です。
「トゥゲ サルテニカ サゲヘジュセヨ」(2つ買うので安くしてね)
にっこり笑ったオバサンは2つで20,000ウォン(約1800円)にしてくれました。
娘と色違いです。
市場の建物から、ファッションビルの 『doota!』 と 『ミリオレ』 に行って娘へのお洋服を買いました。
どちらのビルも、渋谷の109の様な若い人向きのファッションビルでした。
時計は11時半近く。
さすがにそろそろ帰らねば!
タクシーを拾いに通りに出ましたが、
日本語・英語の通じる黒い『模範タクシー』が見当たりません・・・。
白タクに深夜に一人で乗るのはちょっと怖い。
地下鉄に乗ってみることにしました。
ガイドブックだと3駅先がホテル付近の駅です。
地下に降りてみました。
この緑色の路線の様なのです。
切符の買い方が全く分らず、そばにいた駅員さんに教えて頂きました。
目的地までは1,500ウォン(約130円)
自動改札を通って中に入りました。
けれど今度は上り・下り、どちらのホームへ降りたら良いのか??
ハングル文字しか書いていないのです。
終電も近くて、人が余り居ません・・・。
ちょっと素敵韓国ハンサムな、背広姿の中年サラリーマン風の方に
思い切って声を掛けてました。
「Which should I get on 202 station?」
紳士はお困りのようでした・・・。
すると。
「・・・あれっ・・?」 とひと言。 日本語じゃん!
何て事でしょう~~~
ハンサムさんは日本人だったのです!!!(出張だと仰っていました )
お互いに苦笑して・・・メルアドの交換・・・はせず
ガイドブックを見て下さり、何とかホームに辿り着けました。
ホームの様子。
これでホテルに帰れるぞ~~~。
ガラガラの車内。
座席は日本とは違って、ステンレスでとても固くてヒンヤリしていました。
これでは長時間乗ったらお尻が痛くなりそうです。
券売機から出たのはカード式のものでした。
『韓国版PASMO』でしょうか???
を撮っていたらあっと言う間に202駅に着きました。
東京と同じ様にダンボールの上で 寝ている人があちこちにいました。
酒盛りをしている人達も居たので、ちょっと怖い気がしましたが
ホテル直結しているので安心でした。
遅くなっちゃって、友達は心配しているかな・・・。
「 ただいまぁ~~~」 と中に入りました。
疲れたのでしょう・・・・スヤスヤと寝息をたてていました。
暢気だなぁ・・・
色々な事を楽しめた1日が終りました。
長々とお読み下さり、ありがとうございました。
旅日記3日目に続く・・・。