以前から気になっていた映画
『ストックホルムでワルツを』観て来ました。
『ストックホルムでワルツを』 は1960年代に活躍した
スウェーデンの世界的ジャズシンガー、
モニカ・ゼタールンドのサクセスストーリー。
ご本人 主演のエッダ・マグナソン
モニカ・ゼタールンドさんの存在はこの映画で初めて知りました。
公式サイトには
シングルマザーの電話交換手から世界有数のジャズシンガーに!とありましたが
幼い娘さんをご両親に預けっぱなし。
成功し娘さんを呼び寄せ暮らし始めたと思いきや
お酒に溺れ、芸の肥やしとばかりに恋愛を重ねる姿は
身勝手だと感じてしまい、共感出来ませんでした。
ですが、音楽にはとても魅了されました。
冒頭の『It Could Hapen To You』にうっとりして
夜のニューヨークの街に響く『Take Five』に痺れました。
そしてスウェーデン語で歌われる『モニカのワルツ』の美しさ。
主演のエッダさんスーっと耳に馴染む心地よい声。
帰りにサウンドトラックを買って聴きまくっています。
そして劇中に登場するインテリアやファッションもとても楽しめました。
北欧テイストの色使いが大好きなのです!
階段の途中に腰掛けられるベンチがあるなんて素敵♪
そして子供部屋のインテリアのセンスの良さ。
目の保養になりました。
↓ 極めつけはこのエプロン。
この色使い、たまらん!
上映しているのは、松本のお隣り塩尻市にある
東座。
初めての場所に車で行くのは不安(方向音痴
)だったので、電車で。
何と貸切り♪
と思いきや殿方が一名お座りでした。
東座にて今後上映予定作品のラインアップもセンスの良いものばかり。
松本には2つのシネコンがありますが、観たい!と思う映画は上映されないのが残念です。