アメリカ合衆国の次期大統領に1961年生れの若きバラク・オバマさんが選ばれました。
同世代が、超大国の大統領になる・・・そんな時代がやって来たのですね。
gooニュースより
昨夜、TVで「勝利演説」を見ました。
精悍な若きニューリーダーの表情は、希望と真摯なものに満ち溢れていました。
シカゴのみなさん、こんばんは。
アメリカは、あらゆることが可能な国です。
それを未だに疑う人がいるなら、今夜がその人たちへの答えです。
建国の父たちの夢がこの時代にまだ生き続けているかを疑い、この国の民主主義の力を未だに疑う人がいるなら、
今晩こそがその人たちへの答えです。
心を捉える冒頭のこの一節で、もう目が釘付けになりました。
素晴しい演説でした。私は特にこの部分に共感しました。
皆さんなしでは、変化は実現しない。
社会に奉仕するという新しい意欲がなくては、
自分を捧げるという新しいスピリットがなくては、変化は実現しないのです。
だからこそ私たちは今、新しい愛国心を呼び覚ましましょう。
新しい責任感を呼び覚ましましょう。
私たち一人ひとりがもっと参加して、もっと一生懸命努力して、
自分だけの面倒を見るのではなく、お互いの面倒を見るように。
(演説部分はgooニュースより抜粋しました)
何もしないで、嘆いているのだったら
些細な事でも、何かをして行きたいとますます思うようになりました。
演説を聞き終えた時は、感動して涙ぐんでしまいました。
言葉がハッキリと理解出来なくても、しっかりと心で感じたのです。
それはきっと、彼の言葉には「魂」が篭っていたからだと思います。
日本には、「魂」の宿る言葉を話す政治家はいるのかな? ちょっと憂う。
Yes He Can 希望を込めて。
Yes I Can ついでに私にも。
今夜の一曲は、アメリカ合衆国第ニの国歌とも言われている
America The Beautifulを選びました。
この曲の歌詞が書かれたのは1893年。
ボストン女子大の教授の「キャサリン・リー・ベイツ」さんが登山をした際に
その眺めの美しさに感動して書き上げたそうです。
因みに国歌「星条旗」は戦争をテーマにしたものです。
ですからAmerica The Beautifulの方が私は好きです。
「自由の女神」を背景にマライア・キャリーさんが歌い上げています。
Oh beautiful for spacious skies 何て美しい空
For amber waves of grain 穀物の琥珀色の穂波
For purple mountain majesties 紫色の荘厳な山並み
Above the fruited plain 実り豊かな大地
America America アメリカよ アメリカ
God shed his grace on thee 神は恵みをお与え下さり
And crown thy good with brotherhood from sea to shining sea 輝く海へと友愛を授けられました
次期大統領に神の祝福がありますように