Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

STREET FESTIVAL in SHIZUOKA 16th

2015-11-24 | コンサート・ライブ
21(土)は、ストフェスでした。
前日の雨もすっかり上がって、朝から良い天気に恵まれて、寒からず暑からずの絶好の野外ライブ日和になりました。
この日は11時から始まったのですが、スタート直後から知り合いのバンドが演奏する予定になっていたので、会場には10時50分位には着きました。
人出はまだあまり多くはありませんでしたが、両サイドにずらっと並ぶ手作り作家の皆さんのブースはすっかり用意が整っているようでした。
ミュージックブースは、PAさんたちがすでにセッティングを終えて準備万端といった様子でした。







11時からの枠には、Blues和也さん、赤花のお二人、そして秋山マサアキさんの出番が重なっての出演。
皆さんの演奏を聴きたかったので、相方さんと別々に聴かせていただくことにしました。
私は最初に赤花のお二人を聴かせていただきました。



あやちゃんとサミーさんとは、先日の「やらまいか」でお会いしていましたが、この日は久しぶりにお二人の演奏を聴かせていただきました。
結婚されてからの演奏を聴かせていただくのは初めてでしたが、お二人の間に落ち着いた雰囲気が加わって素敵でした。
演奏衣装も沖縄の民族衣装(?)で、視覚的にも楽しませていただきました。



そして秋山マサアキさん。


秋山さんの歌声は、こういう時期にこそぴったりの哀愁がありました。



そしてBlues和也さん。


Blues和也さんて、実はPAしのらりさんなのです。
いつもはプレイヤーを支えてくださる側ですが、この日はご自分がプレイヤー。
何とも楽しそうに、踊りだしそうな雰囲気で演奏されました。
最近、私たちは間違えないように演奏しようとか、しっかり演奏しなくてはという圧迫感に押されているような気分での演奏が多かったので、しのさんの演奏を見て、少し忘れていたものを思い出したような気がしました。

三バンドを駆け足で聴かせて頂いて、あとは自分たちの準備にとB2のブロックへ。
私たちの前の枠がブランクでしたので、ゆったりと準備をさせて頂きました。
あまりに早くからスタンバイしていたので、PAさんに「ちょっと座ってお待ちください。」と椅子まで出していただきました。
12時30分ジャストに演奏開始して、この日は5曲を演奏させていただきました。




写真は、福ちゃんにお願いして撮っていただきました。ありがとうございました。

1回目 セットリスト
 ・風に吹かれて
 ・The Water Is Wide
 ・この広い野原いっぱい
 ・帰郷
 ・The Cruel War

この日が人前での3回目の演奏となる「帰郷」、まだまだ演奏の回数が足りず納得のいく演奏には程遠いのですが、少しずつ目標の100回に近づき、よい演奏ができたらいいなと思っています。


2回目はB4-2のブースで、14時30分からの演奏でしたので、昼ご飯は食べずに我慢しての演奏となりました。
何だかおいしそうな匂いもフード・ブースから漂ってきて、ちょっと心がそちらへ飛んでしまいそうでした。



2回目は、人出も多くなってきて、たくさんのお客様に聴いて頂きました。
通りがかった何人かの方が足を止めてそのまま最後まで聴いて下さいました。
そして、フォーク世代ではないとても若いカップルの方が、ずっと立って聴いて下さっていました。
歌いながらそれを見てとても感激しました。
1回目に引き続いてまた聴きにいらして下さった方も何人かいて、とてもうれしかったです。
1回目と2回目のセットリストを全く別の物にして良かったです。

2回目 セットリスト
 ・七つの水仙
 ・涙そうそう
 ・Four Strong Winds
 ・遠い世界に
 ・Puff

今回も「遠い世界に」を演奏したのですが、一緒に歌って下さる方も多くてとてもうれしかったです。
演奏が終わった後、一人の女性が話しかけてくださって、「今日は来てみて本当に良かったです。遠い世界にを久しぶりに聴きました。」と言って頂きました。
この方は、1回目にも聴いて下さった方でした。

ブース横で演奏の準備をしている時に話しかけてくださった一人の男性がいました。
2、3年前からこのストフェスで私たちの演奏を聴いて下さっているとのことでした。
そして、私たちの静岡での演奏場所(どこで演奏を聴くことができるか)を聞かれたのですが、静岡県西部方面での演奏が多いこと、そしてやまぼうし、静岡FJなどのことをお伝えしました。

昨年、このストフェスで私たちをのせてくださり、しかも寝転がってまでカメラで激写してくださった男性が今年も来てくださいました。
今年は「帰郷」をご存じで一緒に歌って下さいました。
きっと森下さんのファンだったのですね。

毎年、いろいろな思い出をつくてくれるストフェス。
今年初めて、実行委員長の方から、お声かけ頂いて本当にうれしかったです。
今まで西部方面での演奏が多かったのですが、静岡でも少しずつ知って下さる方が増えてきたような気がしています。

そして、今回お世話くださった実行委員の皆さんには本当に感謝しています。
昨年お世話頂いた方と同じ方にまた今年もお会いしました。
その方も私たちのことを覚えてくださっていたようでしたので、少しお話をさせて頂きましたが、毎年このボランティアをされているということでした。
本当に、皆さんのおかげで演奏させて頂けているのだなぁと思いました。
若い女性スタッフの方も「ご夫婦ですか?ハーモニーが素敵でした。」と話しかけていただきました。
ありがとうございました。

今年も、「静岡FJ」と「フォークな午後」のチラシを配布してPRをさせていただきましたが、多くの皆さんに懐かしいフォークを楽しんでいただける演奏活動を体力・気力がある間は続けていきたいと、改めて思っています。
静岡FJのチラシは、まだブログ上では発表していませんが、先行してこの日に配布させていただきました。
また近々、正式にこのブログでお伝えしたいと思っています。




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