Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

※新着記事はこの次からの表示となります。

ストリートフェスティバル・イン・シズオカ

2013-11-28 | コンサート・ライブ
24日(日)は、青葉シンボルロードで毎年行われるストフェスでした。
今年も演奏させてもらう事が出来て本当にうれしかったです。

このライブの魅力は何かというと、思いがけない新しい出会いがあるという事です。
今までもいろいろな思い出がありますが、今年もまた楽しい思い出ができました。

私たちにとても興味を持ってくださった男性の方がいて、お話が尽きませんでした。
話していくうちに、昔々の静岡のフォークの世界の話になって、「ピーターパン」というグループの事にまでさかのぼりました。
私たちがまだ学生だったはるか昔、フォーク大好きなバンドの集まりがあって、そのグループの名前が「ピーターパン」なのでした。
私たちはそのグループには所属していませんでしたが、毎回コンサートの時は胸を躍らせて聴きに行ったものでした。
ピーターパンからは何人かプロも生まれた、クォリティの高い集団でした。
その男性はそのピーターパンとも懇意にしていてご自身も演奏していたそうですが、今ではフォークを演奏していらっしゃらないようでした。
それで、今でも私たちが当時のフォークソングを演奏しているのを聴いて、昔の思いが込み上げてこられたようでした。
最後に「これからも頑張って続けていって!」とのエールを頂きました。









第1回目は11時30分からでしたので、お客様もそんなに多くはなかったのですが、フォークを好きだと思われる方々が集まって下さって、温かな雰囲気の中で演奏できました。

前日はナグライブで、家に帰ってきたのはもうすぐ日付が変わる頃でしたので、本当は疲れているはずですが、ストフェスという高揚感で、何だか興奮していました。





2回目の私たちのライブの直前は、浜松から初参加された「クロールバタフライレーベル」のお二人でした。
クロールさんとは、ライブでご一緒した事がありますが、お二人でのバンドとしては、この日が初めてでした。
まず、そのビジュアルに圧倒されました。
びっくりしましたが、とても素敵でした。

でも、いつも地味なWoody Bellが、こんなお友達もいるのですと、ちょっと自慢したい気持ちにもなりました。










2回目のライブには、本当にたくさんの方が聴きに来てくださって、のせてくださいました。
PAさんもとても素敵な音を出してくださって、本当に気持ちよく演奏させていただきました。
最後の「San Francisco Bay Blues」では、手拍子もいただいてうれしかったです。
 
お客様とのふれあいが直接感じられるストリートフェスティバル。
そして通りかかったお客様がそのまま足を止めて聴いてくださった時には 「やったぁ。」 とひそかに思うのです。

今年も楽しかったストフェス。
ありがとう。

私たちが演奏者の中の最年長かもしれませんが、出演させていただけるうちは頑張って歌い続けたいなぁ。

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鞠水亭 ナグライブ

2013-11-27 | コンサート・ライブ

23日(土)は、6月に続いて、鞠水亭ナグライブに呼んでいただきました。
この日はベンパパさんがPAをして下さり、とても良い音環境を作って下さいました。
私たちは、PAさんに助けていただくと実力以上のものを発揮して演奏できる時があります。
この日は最初から、いいライブになりそうな気がしました。



いつも呼んでくださるふるさと浜北さん、別名ナグラ親ビン。




この後ろ姿はベンパパさん、いつもお世話になっています。



私たちは演奏するとき、譜面を見ないという事を自分たちに約束しています。
こうなった始まりは、現実的に困ったことに直面したからでした。
ずっと以前は譜面台を立てて演奏していたのですが、あるライブの時、相方さんがライトの暗さと老眼のために、譜面が読めずに演奏が上手くいかなかったのです。私の事には触れないでおきます。
このこと以来、暗譜して演奏するようになったのですが、暗譜の演奏には良い面と、マイナスの面があります。
良い面としては、暗譜するためには練習をかなり重ねないといけないので、以前よりも良い演奏ができるようになったと思います。そして、演奏中には歌う事に集中できる事です。
マイナス面としては、曲を完成するために時間がかかるので、なかなかレパートリーが増やせないという事です。
記憶力も落ちていきつつあるのか、頭の引き出しが一杯になりつつあるのか、小さいスペースに詰め込むのはなかなか難しいのです。
ドラえもんのポケットのように、なんでも入る頭が欲しいです。

長々と書きましたが、これはいつも同じような選曲になってしまうという言い訳でした。
この日も然りでした。
でも、心を込めて演奏するのはいつも変りがありません。


私たちの演奏の後はココットのお二人。



かおるさんの優しい声の歌に、しっとりと時間が流れました。
私個人的には、「さよならの夏」(コクリコ坂から)と「家族写真」がとても素敵だなと思いました。
かおるさんの声にぴったりで、わたしの心の中に静かにしみわたりました。




この日はもう華やいだ雰囲気のクリスマスツリーが。




ナグライブはいつも周りの方たちがフレンドリーで、暖かく迎えていただいています。
呼んでくださったふるさと浜北さんありがとうございました。

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第2回「静岡フォークジャンボリー」のお知らせ

2013-11-24 | 静岡フォークジャンボリー

第2回「静岡フォークジャンボリー」の開催が決定しました。





とにかく第1歩を踏み出した、第1回のコンサートから1年が過ぎて、今回も第2回を開催することになりました。
第1回を開催しての私達たちの反省や、お客様からのアンケートのご意見を参考にさせていただいて、今年はさらに良いコンサートになるように、出演者全員で心を一つにして、聴いて下さるお客様に楽しんでいただけるコンサートを作っていく思いでいます。



「あの頃の懐かしいフォークを聴いて、あの頃の自分に出会いませんか!」



皆さんをあの頃にお連れする準備はできています。
どうぞ、聴きにおいで下さい。

開催場所が県立美術館ですので、アートがお好きな方はどうぞ、美術館の方にも足を運んでいただければ、ミュージックとアートの両方を楽しんでいただくことができます。
(会場は出入り自由です。)
お待ちしております。



☆☆☆第2回 静岡フォークジャンボリー☆☆☆

  開催日:平成26年2月2日(日)
  会  場:静岡県立美術館 講堂
  開  場:10時30分 開演:11時 (終演:16時30分)
   入場無料
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第3回「フォークな午後」 のお知らせ

2013-11-22 | フォークな午後



3回目となる「フォークな午後」は、最近、新ユニットとして活動を始めたバンドを中心にお送りします。

始めは女性の「Ka-chan」です。



以前はPAL(第1回「フォークな午後」に出演)のメンバーの一人として演奏していましたが、つい最近、女性ソロ弾き語りとしての活動を始めました。
中島みゆきの曲を優しく語りかけるように歌います。
ギター演奏も、基本を大切にしてきれいな音づくりをしています。
現在も十分魅力的ですが、将来はもっともっと楽しみなKa-chanです。





次は「おおたに優介」さん。



第1回の「静岡フォークジャンボリー」では、3人組の「オセロ」として出演され、皆さんから大いに拍手を頂きました。
今春、大学を卒業して3人が離れてしまった為、今回はソロでの出演です。
当時のフォークについてのウンチクは、この若さにして天下一品。私たちも知らないような当時の話が彼の口からぽろぽろと流れてきます。
彼のお母さんが当時弾いていたギターを受け継いで、当時のフォークを奏でるおおたに優介さんは、私たち親世代から見ると何とも理想の息子のようです。





最後に登場するのは、「S.K.Y.(スカイ)」の皆さんです。




このバンドは、3年前に結成されたおやじバンドです。
かぐや姫、風などの曲を中心に、オジサマならではの深みのある演奏を聴かせてくれることと思います。
バンド名の由来は、3人の名前の頭文字から取ったそうです。
英語の「空」の意味も含めて、爽やかなスケールの大きな演奏を目指しています。
曲のジャンルにとらわれずに、良い曲であれば何でも取り入れていこうと思っているそうです。



今回の第3回「フォークな午後」は来年2月2日の第2回「静岡フォークジャンボリー」の直前のライブです。

本番につながる、心を込めた演奏をしてくれることと思います。
どうぞ、聴きにおいで下さい。
お待ちしております。



☆☆☆第3回「フォークな午後」☆☆☆

  開催日:1月12日(日) 
  会 場:Coffee & Gallery やまぼうし  
  開 演:午後2時30分
  入場料:500円(1ドリンク付き)


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フォーク横丁とうたおう

2013-11-17 | コンサート・ライブ
16日(土)は、清水区のフォーク横丁さんに呼んでいただいて、ゲストとして演奏させていただきました。
年2回ほど、定期的に「フォーク横丁とうたおう」を開催されていて、今回は13回目という事でしたからもう6年以上続いている息の長い催しでした。
演奏を聴いてもらうというスタイルではなく、お客様と一緒に楽しんで歌うという歌声喫茶形式の演奏会でした。
この日は興津生涯学習交流館で行われましたが、私たちは初めて訪れた場所でした。






前半に12曲、休憩をはさんで私達Woody Bellが演奏させていただいて、後半は歌本(歌集)の中からのリクエストを含めて10曲程度をみんなで楽しく歌いました。

私はこの日、少しのどの調子が悪かったので、前半では一緒に歌うのはひかえようと思っていたのですが、演奏が始まるとついつい一緒に歌ってしまっていました。
気が付くと、「あー、だめだめ。」と思うのですが、またいつの間にか歌ってしまうという繰り返しでした。










それでも、私たちの演奏も何とか無事に終えることができました。
私たちの演奏はいつものスタイルで、皆さんと一緒に歌うというものではありませんでしたが、お客様も楽しんで聴いてくださっているような気がして、演奏していてとてもうれしかったです。

後半はもう、私たちの演奏が終わった後なので、思い切り一緒に歌わせていただきました。

楽しかったです!!
相方さんも隣で大きな声で歌っていました。







この日、会場はとてもかわいらしいバルーン人形が飾られていました。
終了後はお持ち帰りできるというので、本当は私も欲しいなと心の中で思いましたが、とても好評ですぐになくなってしまいました。
会場に温かな雰囲気を演出してくれました。

楽しかった「フォーク横丁とうたおう」に呼んでくださってありがとうございました。


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第2回 「フォークな午後」

2013-11-11 | フォークな午後
9日(土)は第2回「フォークな午後」をやまぼうしで開催しました。

今回もとても素敵なライブになり、とてもうれしいです。
やまぼうしで版画の展示をされている藤田泉先生をはじめ、版画の生徒さんも何人かご来場くださって、多くのお客様に聴いて頂くことができました。

この日は、夫婦デュオ3組による演奏でしたが、三者三様で、全く違う雰囲気をお楽しみいただけたと思います。

まず始めは、私達Woody Bellから。









何時ものように私たちの写真は2枚貼りつけさせてください。



この写真の後ろにもたくさんのお客様が聴いていて下さいました。

何年か前からの「夫婦デュオによるジョイントライブを開く。」という念願がかなった喜びで、私は少し緊張気味でした。
でも、私にとってはハードルの高い最初の曲(遥かなるアラモ)が終わってからは少しずつ余裕が出てきて、楽しんで歌うことができました。
お客様の暖かい応援の笑顔が私たちを優しく包んで、そっと演奏を支えてくれたのです。

この日は、私たちの演奏も聴いて頂きたかったのですが、もっともっと聴いて頂きたかったのは、この後に演奏されたデュオでした。フォークをこよなく愛している二組のご夫妻の演奏です。

まずは、「こだま商店」の演奏です。



高田渡さんの曲を中心に日本のフォークの原点でもある関西フォークをしみじみと聴かせていただきました。
こだま商店社長(奥様)のウクレレは、時にはささやくように、そして時には呼び掛けるように心に届く演奏でした。
こだま商店店長(御主人)の優しく語りかける歌にそっと寄り添いながらのお二人の演奏は、温かさを感じさせてくれました。

そしてトリは、「Kazmin'.com」の演奏です。



「聴く人に楽しんでもらうために演奏しています。」というご夫妻の演奏は、その熱い心が伝わる本物のエンターテイナーのものでした。
エンディングの演奏は「翼をください」でしたが、会場のお客様を巻き込みながらの演奏は素晴らしかったです。
演奏者とお客様の間に橋がかかり、一つになりました。

新潟から遥々このライブの為だけに来てくださって、2月開催の第二回「静岡フォーク・ジャンボリー」(FJ)の宣伝も私たちのためにしていただいて、強力なエールを頂きました。
是非とも来年の静岡フォークジャンボリーを成功させようという思いが強く胸に湧いてきました。

来年出演予定の方々も応援に来ていただいていたので、同じ思いでいてくれると思います。

やまぼうしのママさんにも暖かい締めのお言葉をいただきました。
そして、今回も気持ちの良い演奏ができるPAをCYDさんにしていただきました。
皆さん、本当にありがとうございました。


そして何よりライブに足を運んでいただいた皆さんに心から感謝します。
ありがとうございました。



よく見ると私の手のひらだけちょっと開き具合が変ですね。
実は直前に、皆さんから頂いた投げ銭を取り出していて、手のひらの上にはコインがいっぱい載っているんです。
ありがとうございました。
ありがたく、フォークジャンボリーの資金の一部に使わせていただきます。

コメント (4)
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訂正です

2013-11-01 | ライブのお知らせ
先日書いたライブのお知らせの日が間違っていました。
正しくは次の通りです。
ごめんなさい。

☆ストリートフェスティバル イン シズオカ

    日時 & 演奏場所:11月24日(日)

           ★第1回目 11:30~12:00
               場所: B4②
          
           ★第2回目 14:30~15:00
               場所: B5

    会場:静岡市葵区青葉シンボルロード
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