Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

※新着記事はこの次からの表示となります。

Serendipity ライブ 2月

2021-02-15 | コンサート・ライブ
13日(土)は、Serendipityでの定例ライブでした。
この日は雨も降らず、寒さもかなり緩んできたので、バスに乗って出掛けるのもとても楽になりました。

ただ、最近、ライブというと結構緊張するようになってしまって、その日が近づいてくると不安感を感じるようになりました。
以前もライブというと緊張はしたのですが、これ程ではなかったような気がします。
年をとって忘れっぽくなっているので、歌詞やギターのコードがをちゃんと弾けるかなどと考えだしてしまうのです。
そして、月に一度しか演奏機会がないことも不安の要素かもしれません。

この日もこんな不安を抱えながら出掛けました。

お店には一番乗りではなく、和尚さんとキハチローさんが都合がつかないときのピンチヒッター(バンジョー担当)の方が見えていました。
そして時間がたつにつれ、一人、また一人と、お店の席は埋まっていきました。
この日もまた少数精鋭のお客様かな、もしかしたら観客無しの練習になるかなと、思っていた私たちはちょっとびっくり・・・!
演奏を始める予定の7時頃には、ほとんどの席にお客様が座られました。

私達から演奏を始める予定でしたが、お客様のお料理の注文が多く、岩堀さんがスタンバイできません。
しばらくお客様とお話をさせて頂きながら時間を稼いだのですが、間に合いそうもないので、岩堀さんには手が空き次第加わってもらうことにして演奏の開始です。





スタートの曲は「悲しみのジェットプレイン」・・・。
イントロ部分が私には少しハードルが高い曲です。
前に一度、演奏がうまくできなかったことがずっとトラウマになっているのです。
こわごわながらも、何とか切り抜けることができて少しだけ気持ちが落ち着いてきました。
お客様と楽しく会話をしながら演奏させて頂いたこともあって、知らない間に緊張がなくなっていました。
そして途中から岩堀さんのフラマンも加わって、華やかな演奏になりました。
「明日に架ける橋」を今回も演奏させて頂きました。
まだまだな部分もたくさんありますが、いつか気持ち良く歌える”私たちの歌”になったらいいなぁ・・・。
今回も私たちの写真は、いつものTさんから頂きました。



そして、「S&GG」のお二人。





このお二人のS&Gは聴くたびにレベルアップしている気がします。
たくさん練習しているのでしょうね・・・。
今後もご一緒させていただくのが、本当に楽しみです。


そして「Picking Time+α」の皆さん。
アップテンポの軽やかな演奏で、お店をアメリカ音楽で満たしてくれます。





この日はお客様の拍手が大きく鳴り響いて、大いに盛り上がりました。



そして次に、私たちWoody Bellが2回目の演奏をさせて頂きました。
実はこの日、「風は激しく」を演奏したのですが、偶然にも演奏前に和尚さんから、ニール・ヤングがこの歌を歌っているのをYoutubeで見せてもらいました。
ニール・ヤングという名前だけは知っていましたが、一度も意識して聴いたことがなかったので、私達とはあまり接点のないジャンルのミュージッシャンだと漠然と思っていました。
まさか、ニール・ヤングが「風は激しく」を歌っているとは・・・音楽というのは素の心で聴くべきものだなぁと、改めて思いました。

この回もとても楽しく演奏させて頂きました。
フォークソングが大好きなお客様が沢山いらして、気持ちよさそうにそして楽しそうに聴いて下さいました。
お陰で、私もとても気持ち良く歌うことができて、緊張などどこかへ吹き飛んでしまいました。
気持ち良く演奏できたのはもう一つ理由があります。
いつものようにTさんにPAをしていただいたのですが、とても気持ち良い音で、しかも相方さんの声が良く聞こえてハモリの波に乗せられているようでした。
演奏の前のリハでは、Tさんの奥様と協力して調整をしていただきました。
そして、この日はダイナミックマイクを一人ずつ使ったので、個別の音量調整ができて良かったのかもしれません。
時々、相方さんの音量がもう少しあるといいなぁと思うことがあるのですが、この日はちょうどよい具合に調整していただきました。
ありがとうございました。

この日は、ほぼ満席のお客様が来てくださって、久しぶりの大盛り上がりでした。
浜松から聴きに来てくださったお客様もいらして本当に感謝です。
以前、西部方面で演奏をしていた時には、あちらこちらへ聴きに来てくださったご夫妻で、
「一度、このお店に来てみたかったから来ました。」と、言って頂きました。
そして帰られる時には、「また来ます。」とまで言って頂きました。
私達の演奏も楽しんでいただけたようで、本当にうれしかったです。

久しぶりにお会いするお客様、そしていつも来てくださるお客様もいらして、いろいろなお話をさせて頂きました。
音楽って、本当に素敵ですね!!
来てくださったお客様たちが、コロナで押し込められた心を少しでも開放していただけたとしたら、うれしいなぁ・・・。
コロナ禍の中でも、皆さん、ちゃんとコロナに気を付けてマナーをもって聴いて下さいました・・・このことも演奏する者にとって、とてもありがたいことでした。


<セットリスト>
1回目
・悲しみのジェットプレイン
・Lemon Tree
・我が祖国
・花はどこへ行った
・Green Fields
・Good Times, We Had
・明日に架ける橋

2回目
・七つの水仙
・風は激しく
・Walk Right In
・Green Leaves Of Summer
・San Francisco Bay Blues
・500マイル
・Dona Dona

アンコール
・Puff


コメント (2)
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「Serendipity ライブ 2月」のお知らせ

2021-02-08 | ライブのお知らせ
☆ Serendipity ライブ 2月
 日時:2月13日(土) 19:00~22:00
 会場:Music Cafe 「Serendipity」
        静岡市葵区鷹匠2-3-4  Tel.054-251-8722


今回も、先月と同じバンド(Picking Time そして S&GG)の皆さんとご一緒させて頂きます。

少しずつ暖かな日が訪れ、春への息吹も感じられるようになって来ました。
今日からオーストラリアでは、コロナ対策を万全にして、全豪テニスオープンも始まりました。
そして今月中には、一部の医療関係者の方々へのコロナワクチンの接種が始まるとのことです。
コロナへの警戒を緩めるということではないのですが、春に向かうように、私たちの状況も少しずつ明るい方へと向かっていって欲しいです。
Serendipityでも、コロナ対策をしながら、音楽の灯をともし続けています。
よろしかったら、聴きにおいで下さい。


お店(Serendipity)の2月のライブ予定は、次の通りです。




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