一言メモ

そのとき思った事

平和の祭典

2008年04月28日 09時12分16秒 | Weblog
最近は聖火リレーに関連したニュースを良く目にする。
しかしそれは過去の五輪の時とは趣が全く違う状況に陥っている。
聖火ランナーが多数の護衛を受けてコース縮小や変更、ほとんど非公開のような状況で走っている。
日本の長野での聖火リレーも騒乱の中行われ、いったい何の為に聖火リレーを強行しなければならなかったのか理解に苦しんでしまう。
報道もテレビ等で流れる状況よりもネットで現場からの報告の方が遥かに殺気だって暴力的な状況が流れてくる。
リレーの妨害そのものをとれば確かに妨害する人々が非難されてしまう。中国人のコメンテーターはテレビでそこに焦点をあてて妨害者を詰っていた。しかしリレーの現場では日本人がチベット側に同情を寄せて中国側に抗議していた。
これは何故か考えただろうか。
中国がこの件を国内問題と言い切るが、本当にそこに説得力があるか考えて欲しい。チベットの人々が中国の行う統治を喜んでいるか確かめて欲しい。
自分たちの考えが世界とずれているかどうか確かめて欲しい。
長野で五輪旗でなく中国の国旗で埋め尽くすその常識のズレを理解して欲しい。
自分たちが平和の祭典を開く資格が有るか無いか考えて欲しい。
人権問題は国境を越えて非難されるものだと言うことを知って欲しい。

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2 コメント

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Unknown (Radio-K)
2008-04-28 22:51:33
まったくその通りだと思います。
被害者ヅラして自分たちの非を省みようとしない彼の国の手口に怒りすら覚えます。
ま、このテのやり方はこの国ならずとも牛肉輸入問題の米国、核問題の北朝鮮、竹島問題の韓国でも共通で、メンツ上(あるいは国内情勢上)こういう風にしないとつけ込まれてしまうことからの外交の常套手段なんだとは思いますけどね…
Unknown (kuma112)
2008-04-29 02:32:55
こんばんわ、確かに日本を取り巻く国際関係で自分の非を認めることはマイナスにしかならないと日本にゴリ押しをしてくる国々ばかりですね。特に最近は中国のイメージ悪化が目立って取り上げられています。近隣で仲良くしたいって国があれば日本人は大喜びで手助けすると思うのに歴史問題とかを楯にして義務として国際援助をしろと言ってのける姿勢をみると、こう言った国々でなく遠方でも親日の国と仲良くしたほうが100倍もいいのでは?と思ってしまうこのごろです^^;

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