武士として凛と生きる  真の一分 

摩天楼に浮かび上がる武士の影
刃を抜ずとも 貴方様のココロを刺す
闇夜に光る影は 真の魂なり

ひとつの区切り

2018年02月09日 | Weblog
じいさんの葬儀が滞りなく終了致しました。

人生初の喪主を務め、やれやれですわー


昨年の12月あたりから、本格的に食事が取れなくなりいよいよなのだと覚悟をしながら
仕事とじいさんの所に行ったり来たりラジバンダリ〜(笑)

つーたって入院してたから特にボクが何かすることもないんだけどね


それでも今年の正月はまだまだ機能の衰えていたんだけど
意思の疎通もなんとかできてました。


東京出張から帰ってきた夜、病院から電話があり
少し悪くなってるから何かあれば直ぐ来れますか?との事で
大丈夫です!と答えたその日の夜中
結局睡眠時間2時間ぐらいで真夜中の1時過ぎに病院から電話があり駆けつけました。


そこからが怒涛のの勢いで
お別れする儀式に向けて動きました。


なんせ一番困ったのは皆んなに知らせるのに
夜中だからびっくりして心臓麻痺でも起こされたらこまるので
夜が明けるまで待つ事が大変(笑)


子供達も皆んな直ぐに帰って来てくれて
小さい頃から育ててくれたじいちゃんとの別れは
静かに涙しておりました。


葬儀はボクの意思で、家族葬、身内も含めて誰からも香典を頂かない形で進めました。


まぁ〜楽よ!!
香典返しも要らないし、お金の計算しないで良いし!ラクラク
身内だけでワイワイ言いながら時々涙しながら進める儀式


我が一族のひとつの要の人物の時代が終わったと言う感じです。


将来的に永代供養にしたいので本来はある
大きな写真も止めてちっこい写真にしたんだけど
これが、顔と身体が変にバランス悪く
じいさんの写真を見るたびにみんながクスクス笑う。


そんなところも我が家らしくていいかな!と思いました。





我が家の子供達を小さな頃から面倒見てくれ、変な愛情で魚を食べさせては
喉に大きな骨が刺さり病院へ連れて行くとデカイ骨が刺さってて
ボクが誰が子供に魚食べさせた?!と怒ったら
ワシじゃ!と言われ(笑)
全く、、、と呆れたり

小さな頃から家計を支えるために、進学もできず役所務めをマジメに勤め上げた為に
ボクの娘たちの優秀さをとても喜んでくれたりしました。

ボクの節目にも色々と支援してくれたりもしました。


人生最後に近づいた時には、きっとボクの事を認めてくれてたんじゃないかな?と思います。


ありがとう!


これからもちゃんとボクを守っておきなさいよ!(笑)