ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

胸の圧迫感で胸と背中が引っ付くようだ

2014-04-21 11:13:41 | 診断即治療と虹彩学
若い方ですが、胸苦しさを訴え、食事をするときに咽喉で引っかかるようで呑みこみにくいと言う人が来ました。

経験的に心か心包の問題とわかっていたのですが、心は腎が、心包は肝が原因となっている場合があるので、脈診と脊椎診をしました。
脈診では心包虚と軽い腎虚が出ていました。
脊椎診では心・心包と少し肝の異変が出ていました。

こういう症状の患者さんは何人も診てきたので、悩むことはないのですが、たまたまAKAという治療法の理論応用を考えて、スタッフと訓練をしていたこをもあり、非常にソフトな治療で2~3分しかかからないので、AKAの応用手技で仙腸関節、腰椎、胸椎への治療効果を確認しました。

「はい。起き上がって様子を見てください」と言い、座位になったところで質問してみました。

「どうですか胸は?」

「はい。息がしやすいです。すぼんでいた肩が広がったようで、胸が広がって息が大きく吸える感じがします」と言う。

しかし、これで一件落着とはしません。
脊椎診で心・心包の異変が出ているのですから、慢性的に心・心包に異常が起っているからです。

ここからは七星鍼法の得意とするところで、経絡を整え、脊椎を整え、今後起るであろう臓腑への治療を施していきます。
鍼灸では「未病治」という相剋関係の治療になるのですが、七星鍼法での治療はそれとは違うものです。


五行論での相生相剋


七星論での相生相剋
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