ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ラ・パッキアat 神戸大丸9階 展内風景(スケッチ&コメント)

2016-10-31 07:00:39 | スケッチ
ラ・パッキアat 神戸大丸

Ken・Ezaki


神戸大丸9階にあるイタリアン、ラ・パッキアへキールお目当てに久しぶりに出かけた。お昼時だったせいもあり子供連れ、ご夫婦、親子、さまざまな組み合わせで客が頻繁に入れ替わりしていた。愛読者のお一人のW氏が毎年まとめてプレゼントしてくださるキールをおいしくいただいた。

「いつもの席お願いします」と店長に電話する。席に着くとビル越しに神戸の山波がまじかに見える。JR神戸線を東西に往来する様子も見えるから実に楽しい。窓ひとつ隣からは神戸国際会館ビルが見える。手前にみなと銀行や画材などを売っているユザワヤの看板も見える。

隣席に若い男性と老婦人が席に着いたところからスケッチを始めた。キールの当てはお決まりのピッツアである。飲みながら食べながら、はなはだお行儀が悪いが、猛スピードで奥へ奥へと一気に描き込んだ。お隣の二人は肩や頭の形から親子と思われるが、ほとんど言葉を交わさなかった。

その奥のお二人はご夫婦と思われる。絵には描けないが背中右うしろには二人の中年のご婦人がおられた。声高なせいと店のドンつきの席という気安さからか、大きな声なのでよく聞こえた。喋り詰めに年金の話をしていた。結構、いまの世相の一端を教えられ勉強になった。

お決まりのコースであるが大丸7階の美術画廊をのぞいたあと酔いさましもかねてJR三宮駅まで散策した。少し肌寒い感じだったが好天に恵まれたこの日は、多くの人が、おしゃれな、さすが神戸といういでたちで散策を楽しんでいた。NHK朝ドラ「べっぴんさん」の舞台は正に神戸である。一人でも多くの人が神戸を訪れてくれるようにと期待はふくらむ。

早やいもので、そろそろ22年前になるが、神戸は震災で手ひどい被害を受けた。貿易港神戸はいまだ往時の面影はない。神戸市の財政も赤字から回復していない。表向ききれいに見える神戸だが、内情は厳しい。(了)

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