「探偵ガリレオ」
東野圭吾著
を読んだ。
食い足りない感じ。
科学が題材になった推理小説で、面白い事は面白かったし、読みやすかったし(朝、出勤の電車で読み始めて、帰りの電車の中ではもう読み終わってしまったくらい)、さすがに人気作家の作品だとは思ったけれど、一時間ドラマの脚本を読んでいるようでもありました。
僕は、もともと余り推理小説を読みません。
面白いことは確かだし、特に嫌っているわけでもないのだけれど、読んだ後に何となく虚しさが残ることが多いので、滅多に読まないのです。種が明かされ犯人がわかると、ああ、時間を潰したなと、そんな気がするのですね。これは僕だけかもしれませんが。
この小説は、時間が無駄になったという風には思いませんでした。思いませんでしたが、趣味に走るなら、もっと思い切り走った小説を読みたかったとは思いました。「探偵ガリレオ」というくらいなのだから、もっととんでもない主人公を期待していたのですね。
東野圭吾著
を読んだ。
食い足りない感じ。
科学が題材になった推理小説で、面白い事は面白かったし、読みやすかったし(朝、出勤の電車で読み始めて、帰りの電車の中ではもう読み終わってしまったくらい)、さすがに人気作家の作品だとは思ったけれど、一時間ドラマの脚本を読んでいるようでもありました。
僕は、もともと余り推理小説を読みません。
面白いことは確かだし、特に嫌っているわけでもないのだけれど、読んだ後に何となく虚しさが残ることが多いので、滅多に読まないのです。種が明かされ犯人がわかると、ああ、時間を潰したなと、そんな気がするのですね。これは僕だけかもしれませんが。
この小説は、時間が無駄になったという風には思いませんでした。思いませんでしたが、趣味に走るなら、もっと思い切り走った小説を読みたかったとは思いました。「探偵ガリレオ」というくらいなのだから、もっととんでもない主人公を期待していたのですね。