CL予備予選を前に

オフィシャルサイトが、

フェルナンド・モリエンテスは、フットボール界で最もUEFAチャンピオンズリーグについて語る資格のある人間の中の1人といえるだろう。

と言うとおり、何かとCLに縁のあるモリエンテス。水曜日のザルツブルク戦（予備予選3回戦1stレグ）を前にインタビューです。日本語はそのうちオフィシャルに出るとは思いますが、とりあえず。
冒頭でも触れていますが、1stレグはアウェイでザルツブルクのスタジアムは人工芝。チームは今日から本格的に人工芝での試合に向けたトレーニングをスタートさせています。


人工芝の経験について
過去に1回あるけれど、必ずしも良い経験ではなかったよ。その人工芝がベストなものではなかったから。今回の場合は、確かに人工だけど、一番良い種類のものだと言われている。天然芝との違いは確かにある。あらゆることに適応しなければならないだろうし、それがハンディキャップにもなるかもしれない。でもそれは重要なものではないだろうと思っている。良い試合を見せられると信じているよ。

今シーズンの最も重要な試合
僕たちにとってはその日その日が一番大切だ。後になってどれが重要というのはあるだろうけれど、毎日が一番大切になるよ。どんなプロフェッショナルにとっても、現在チャンピオンズリーグはクラブにとって、選手にとって、そしてサポーターたちにとって大切な戦いだ。呼吸するその空気も、すべてが違っているんだ。

ロッカールームの雰囲気
雰囲気は最高に集中して、そして期待に満ちている。チームは非常に良いトレーニングをしているよ。ここ最近は少し詳細な部分、対戦相手に関連した技術面の個人練習をを強化している。僕が見た感じでは、このチームは水曜日が重要な試合であるということを理解して、非常に強さと期待とを持ってトレーニングしている。

チャンピオンズリーグを手にすること
僕は何も失っていなかった。とても昔のことだよ。今は、チャンピオンズリーグを失うことがどこか痛みを感じるものであること、そして強い望みがチームを勝ちあがらせるということを知っている。バレンシアがすべての試合を楽しんでいるところを、すべての人たちが楽しむことができるんだ。

新戦力
フットボールクラブの周囲では、様々なことが生じる。最も論理的なことは、語られるすべての歴史、チームを去る人々、やって来る人々、それは非常に特別なことなんだ。そして最も正しいことは、すべてが関係者とクラブにとって良いものであることなんだ。つまりそれはバレンシアにとってベストなことなんだよ。

ポジティブな結果
どんな大差でも僕たちにとっては良い結果だ。アウェイでのゴールには非常に大きな価値がある。アウェイゴールを取って失点しないようにしたい。第2戦には特別な注意を払うことになるとしても、メスタージャで決してゴールを許さないことが常に重要だ。僕たちに有利なように予選を勝ち上がるためには、最初からいくことが重要だ。不運なことがないように願っているよ。チームはどんなことに対しても準備ができている。僕たちは対戦相手が普通のチームではないことを理解している。重要な選手たち、過去に尊敬を集め名前の知られた監督、そしてスポーツ・ダイレクターはカリスマ的な存在だ。すばらしく、そして重要な予備予選になるだろう。

この試合の重み
どのように試合が進むか次第だろう。もしディフェンスラインが非常に下がりすぎて敵にとっては好都合になってしまうのなら、押上げを試みて最初から行くことだ。最初から、距離を測っていくだろう。試合前に、僕たちは毎日相手のチームのプレイを見るわけではない。監督が相手の長所と短所を分析するのを、皆が賞賛するだろう。



6日の練習で額を打ち、氷で冷やしているところ

追加：sportsnaviより、ちゃんとした日本語訳
面倒なので照らし合わせて直しはしませんが、特に最後の辺りはだいぶ勘違いしていたみたいです。すいませんでした。スポナビを参照してください。