けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

レアル・ソシエダ戦、召集選手

2015-01-30 23:35:23 | football
更新が間遠な言い訳をしたのを良いことに、また数日空けてしまいました。再び週末、リーガの時間です。

レアル・ソシエダ戦、召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:バラン、ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、アルベロア、ナチョ
MF:ケディラ、クロース、ハメス、ベイル、イジャラ、イスコ、ルーカス・シルバ
FW:ベンゼマ、チチャリート、ヘセ

負傷、コンディション不良による欠場:モドリッチ、ペペ
サスペンション:クリスチアーノ・ロナウド

開幕直後、敵地ながら2点先制したのにひっくり返されて2-4で敗戦…というなかなかない経験をしたレアル・ソシエダ戦、ベルナベウでリターンマッチです。さすがにもう、その轍は踏まないだろうと思ってはいますが…。
コルドバ戦での暴力行為その他で、クリスチアーノ・ロナウドには2試合の出場停止。正直なところ、もう少し停止期間があっても良かったかなと思わなくもないですが…ま、いずれにせよ、リーガのこの先2試合(ソシエダ戦、セビージャ戦)にクリスチアーノはおりません。敵のマークを集め、調子が悪くても決定的な仕事ができる選手の欠場というのは、チームにとっては懸念材料ではありますが、ここのところ閉塞感のある試合が目立っていたこともあり、クリスチアーノがいない状況でチャンスをもらえる各選手が思い切ってどれだけのことができるか、新しい発見があればいいなあなんて、ゆるーく考えています。クリスチアーノ自身にとっても、このサスペンション期間が良い調整と気分転換になればと思ってますし…。

個人的には、確約されたわけではないですが、クロースとイジャラメンディを守備的な中盤に置いた4-4-2で行くのではという見方が強まっているということで、これがとても楽しみです。
イジャラメンディには、最近になってビルバオからけっこう良い金額のオファーが来ているという報道がありました。イジャラにはもっと試合に出てほしいのでこういうオファーがあるのは良いことなのかな…と思いつつ、しかしマドリーでまだまだ試してほしいし、なによりレアル・ソシエダから出てきた選手が1年少々でビルバオ行きというのはあんまりだろうと、微妙な気持ちでもあったわけですが。この日の試合前日会見でアンチェロッティは、イジャラの残留を示唆する発言をしています。もちろん冬マーケットが完全に閉まるまで安心はできないですが、明言されて、ホッとした感じもありました。その辺りも含め、前日会見をいくつか抜粋。

イジャラメンディ
「彼は明日プレイするだろう。」
「彼にはアスレチック・ビルバオからのオファーがあった。しかし彼はここにいて、快適で幸せだ。そして我々も同じこと。なぜなら、彼はいつプレイしても、良くやってくれているからだ。」

システム変更
「4-4-2でいくだろう、ハメスはより前に攻撃的な位置にポジショニングする。全体的な像に変化はないだろう。」

ベイル
「少しポジションを変える。左サイドでプレイするだろう。ハメスは右に置きたい。しかし彼は同じようにプレイするだろう。」

ルーカス・シルバ
「召集に入る。良い状態で、出場時間を得るだろう。」

コルドバ戦、ルーカス・シルバ

2015-01-27 07:10:36 | football
初めにひとこと
最近ここを書くペースがトロい&頂いたコメントを放置してしまっているのは、試合内容に絶望したからでも、クリスチアーノの態度が我慢ならないわけでも、2件の選手補強に納得いかないからでもなんでもなく、仕事が忙しくて落ち着いてニュースを眺めたり書いたりする余裕がないせいです…しばらくこんなペースです。下の試合の記事も、日曜から書いては手を止め、また書いて…でやっとここまで。





14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 20
Cordoba 1-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:ベンゼマ、ベイル(=PK)

あんなで、よく勝ったなあ……。途中で「これは引き分けでも仕方ない」とか思ってましたが、どうにか2点めが取れて、冷や汗の勝ち点3でした。
だめなところから。しばらく休むか大反省するかした方がいいんじゃないか、と思うのが最近のラモス。やむにやまれぬ展開もあるとはいえ、最近の失点の原因にことごとくなっている気がするんですが。ベストの安定感の時に比べると、軽率な対応が目立つ。ハンドを取られたプレイについては少しかわいそうでしたが、この試合はそれ以外でも…。
イスコ欠場で中盤先発ケディラが出ました、が…。イジャラメンディが交代で入った後の方が、イジャラが後ろ、クロースが前と選手の役割もはっきりしていたし守備としても安定したと思うんですが。まだアンチェの中ではケディラが優先なのかなあ。ここは本当に疑問。
目についたダメなとこばかり挙げていますが、最たるものとして、やはりクリスチアーノ。試合中にボールを触る機会が極端に少なくてイラついていたようですが、挙句に相手選手の後ろから蹴りを入れて退場とは…。複数試合のサスペンション、特に3試合の予想が一番多いようですが、そうなるとアトレチコ戦(ソシエダ→セビージャ→アトレチコ)に出られないよということで。裁定は水曜日だそうですが、まあこれは素直に反省しておくしかないかなあと思います。マドリーが攻めあぐねている・シュートが少ない試合=クリスチアーノがボールに触れない試合、というのが最近多い印象。クリスチアーノがいないと、それはそれでチーム力はもちろん落ちるし難しい事態にもなるとは思うんですが、ここは気分転換というかある種のショック療法みたいな感じで、停滞気味のチームにも何か効果が出ればいいかな…悪い方に転びませんように。

良かった方は、もう間違いなくベンゼマでしたね。チーム全体が苦心している中、かなり低い位置までボールを獲りに来たり、さらには守備もしていたり、もちろんゴールを決めてくれたのも。頼もしかったです。褒めておくなら、最後にPKを決めてくれたベイルも。クリスチアーノがダメでも、BBの2人が試合を救ってくれた、ということで。こんな状態で、来月にはセビージャ戦にアトレチコ戦、CL再開と来るわけで心配がないわけではないですが、とにかく今は勝ち点をしっかりキープできたことで、これから上向いていくことに期待していきたいです。


ルーカス・シルバ、お披露目




おまけ
現役復帰したモリエンテスの、先日の試合。腰回りは少々分厚くなってますし、さすがにキレはないようですが、トラップなんかは上手いまんまだなあ……。

コルドバ戦、召集選手

2015-01-24 11:22:50 | football
コルドバ戦、召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:バラン、ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、アルベロア、ナチョ
MF:ケディラ、クロース、ハメス、ベイル、イジャラ、メドラン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、チチャリート、ヘセ

負傷・コンディション不良による欠場:ペペ、モドリッチ、イスコ

前半戦の1試合が未消化ですが、後半戦突入です。数試合離脱していたアルベロアが復帰しましたが、一番目立つのは、イスコのリスト外。今週はミッドウィークに試合がなく、じっくりトレーニングできたわけですが、イスコは一貫して別メで、1人でランニングしていたり室内調整だったりでした。確かに強行する場面ではないと思いますが、イスコが見られないのは残念です。
以下、アンチェロッティの試合前日会見を拾って。

ローテーション
「明日はベストのチームで臨む、ローテーションの必要はない。チームは良い状態だ。ヘタフェ戦で過度の負荷があったイスコが起用できない。ぺぺもだ。」

イジャラメンディ(ビルバオが興味という報道がされた)
「何も新しいことはない。彼はマドリーの選手だ。多くの時間プレイしていないが、彼に対する信頼も、ロッカールームにおける彼の重要性も何ら変わりはない。今現在、イジャラを移籍させる考えはない。彼は重要な選手だ。モチベーションのあるチームのためには、プレイできなくてもプロフェッショナルであり、起用できる状態にある選手たちが必要だ。彼はそういう選手だ。」
「出場させる時間の実で選手に対する信頼性を測れないというなら、どの試合でも11人しか信頼しておらず、他の選手にはそうではないということになる。しかしそれはチームをマネージメントするやり方ではない。彼に対する信頼は完璧なもの。彼が必要な時には、彼がそこにいる。」
「イスコの代わりには、イジャラメンディかケディラがプレイする。」

列車で移動
年に1回程度ある「列車(AVE)で遠征先に移動」が今回でした。コルドバまでけっこうありそうだけどな…と思って調べたら、1時間45分程度のようです。まあそれくらいなら気分が変わっていいかも。駅は大騒ぎだったようですが。
公式の動画を見たんですが、駅への選手たちの登場に歓声が上がる中、クリスチアーノが姿を現した途端にUhhhhhhh!! という声が次々あがったのが面白かったです。

ちなみにメドラン君はコルドバ出身。


マドリードへ行こう
金曜日にベルナベウでイベントが行われた、マドリードへ旅行しよう!というマドリード自治州のキャンペーン。プロモーションビデオがありまして、マドリーのサッカー、バスケットボールの選手たちが何人も参加しています。フットボールチームからは、ベンゼマ、ハメス&ナバス、ベイル、クロース、イスコ&クリスチアーノ、そしてアンチェロッティと、基本的にスペイン外の選手たちが協力しているのは、旅行プロモーションだからですかね。イスコもマラガですし。



内容:アンチェロッティから各選手にWhatsAppで「注意!30分でトレーニングだよ」とメッセージが飛び、あちこちでマドリーの街を楽しんでいた選手たちがバスケチームの選手たちを残してトレーニングに集合、そこへ「私がいなくても走り始めておいてね…マドリーで素晴らしい1日を楽しんで!」という2つ目のメッセージが。

ウーデゴール&ルーカス・シルバ

2015-01-24 10:41:25 | football
ちょっと忙しくてしばらくじっくり記事も読めずこちらも更新できず…の間に、お2人様が新加入。


マルティン・ウーデゴール
「Comunicado Oficial:
レアル・マドリーC.F.とストレムスゴトセト・フットボールは、マルティン・ウーデゴールの移籍について合意に至った。」

Martin Odegaard…オデガールとかエデゴーとか、多彩なカタカナ表記を見かけましたが、マドリー公式がウーデゴールなので当分ウーデゴールで。
ノルウェー出身の16歳。この若さにして、既にノルウェー代表デビュー済み(同国最年少記録)という世界(各国ビッグクラブ)が注目する逸材。ストライカーと思ってたんですが、WikiみたらMFでした。
確か既に2週間ほど前に、マドリーを訪れ、極秘でトップチーム、カスティージャのトレーニングに参加していましたね(マスコミにトレーニングに参加している画像や動画を出さないよう相当に厳しい管理がされていた、という記事が出てました)。
マドリーオフィシャルのトップに華々しく掲載され、ブトラゲーニョ同伴ではありましたが多くのマスコミを集めた会見も実施しましたが、この若さ、まずはカスティージャからでしょう。会見に同席したブトラゲーニョは、
「トップチームとカスティージャでトレーニングするだろう。まずはカスティージャでプレイし、カルロ・アンチェロッティが必要とすれば、トップの戦力に。プレシーズンはトップチームで行い、それから判断が下されるだろう。」とのこと。
ちなみに、18歳未満の選手の移籍についてはいろいろ問題となることが多い昨今ですが、プロになっている選手の場合はどうなんでしょうね。もちろんマドリーが大々的に発表した以上、問題ないんだとは思いますが。ブトラゲーニョ曰く、「彼の父親は元選手であり、現在は非常に熟練したコーチだ。当クラブの下部組織のコーチングスタッフに入る。」というのも答えのひとつかな…。
移籍にかかるコストは当然公に発表にはなっていませんが、2000万~3000万クローネ、230万~340万ユーロ、としている記事を見かけました。


ルーカス・シルバ
「Comunicado Oficial:
レアル・マドリーC.F.とクルゼイロE.C.は、ルーカス・シルバの移籍について合意に至った。契約は2020年6月30日まで。
同選手は、メディカルチェックの後、1月26日13時よりベルナベウのパルコにてプレゼンテーションを行う。その後、レアル・マドリーのユニフォームを始めて着用してサンチアゴ・ベルナベウのピッチに立ち、プレスルームにてメディア対応を行う。」

Lucas Silva Borges、シウバ、シウヴァ…たぶんここではシルバって書くと思います。
2013年、2014年とリーグを連覇したブラジルのクルゼイロから、現在21歳の守備的MFの加入。2014年にはブラジルリーグのベストディフェンシブミッドフィルダー賞を受けたとか。以前から何度か噂には上がっていた選手だったと思います。
こちらは確実にトップチームの加入ですね。ということは、この冬ではないにしても弾き出される可能性のある選手が。契約が切れる(更新の話がない)ケディラ、そしてここ数日噂に晒されているのはイジャラメンディ……ユース代表の試合は本当に良かったし、クロースと並べたら安定するし、もっと使ってやってほしいんですが……。

いろいろアルベロア

2015-01-22 06:58:24 | football
20日付のアルベロアの記事。ラジオ番組「Al Primer Toque」でのインタビューに答えたものです。長いので全体の8割程度、特にチームメイト等に言及した部分を中心にしています。ちょっと言い回しが難しかったりで変なところ、もしかしたら思いきり間違ってるところもあるかもしれませんが(だとしたらすみません)。
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レアル・マドリー
「スペインリーグの要求は非常に高いもの。今シーズンはマドリーにとって非常に重要だ。3シーズンに渡ってリーガを獲っていないんだから。」
「1試合少なくて首位にいるというのは、我々が非常によくやってきたということを意味する。考えるために止まらないこと、僕たちは勝利の流れに乗っていることに気づかないでやっていた。」
「僕がベンゼマをかばったとき、あるチームメイトに非難された。自分がカピタンだと思っているのかと言われた…でも僕はチームのことを考えていた。いつも可能な限り最高の仲間であるようにと思ってやっている。」
「すべてが真っ暗で疑わしく見える時というのがある。でもそういうのは止めて、自分が世界中で一番重要な存在だと考えることだ。何も求められるものがないだろうとしてもね。マドリーの選手であるのはとても難しいもので、多くの人が地獄に落ちろと思う時があるだろう。非常に要求が高いから。でも、同時にとても誇らしいものでもある。」
「バルサに5点入れられたことは非常に厳しいものだった。ピケの写真(たぶんマニータの)には僕たちは何もしなかった…でもコパのファイナルの前に、それをロッカールームに飾った。でもそれだけじゃない…それはモチベーションであり、再び起こることはないだろう。」
「僕を傷つけるようなことを耳にしたことがある。だけど結局、苦しむのは家族だ。ここではお互いのことを知っていて、正直に話すのは誰かわかっている。ここは、僕たち皆が所属する小さなサーカスだ。」

ディエゴ・ロペス
「ミランで彼は幸せに、プロとして楽しんでいる。彼はわかっている。不安なく、いやな緊張感のないプレイができるということを。彼がレアル・マドリーで耐えていたプレッシャー、同時にあのレベルでやることを、誰かほかの人ができるかどうかわからない。彼にとっては厳しい要求だった。マスコミのことを耐えるのも非常に大変なものだった。彼はアンフェアな扱いをされた、ひどい扱いだった。」
「誰かのことを褒めるのが、誰かを貶すことには当たらない。」

カシージャス
「イケルとアルバロ(自分)の間には、諍いも問題ごともゼロだ。僕たちは喜びとタイトルを分かち合う幸運を得てきた。2人の仲は、もう興味の対象にはならないテーマだ。僕たちはチームメイトだ。人生の友人を持つのは難しいもの。FBの中ではより簡単だけど。」
「物事がうまく行かないと、代表もうまく行かなくなる。でも僕はチームの仲間たちやコーチ陣といった人たちにに愛されていると感じていた。良い想い出しかないよ。」

モウリーニョ
「モウにとっては限界だった、今は彼は楽しんでいるけれど、彼にとっても彼の家族にとっても、大変なステージを残すことになってしまった。僕は今でも彼と話をする。これまで関わったどの監督とも、すごく良い関係を続けているんだ。ラファ・ベニテス、ホアキン・カパロス、ペジェグリーニ…モウリーニョは、僕たちにとって時に友人、時に父親のような、とても近い存在だった。」
「非常に良い時期があった。彼は僕たちを守り、常に僕たちと顔を合わせてくれた。批判を正面切って受け止めてくれた彼に、僕たちは感謝していた。」

「Twitterは、人々の声を聴くことができるツールだ。サッカー選手はみんなやるべきだと思うよ。賛否両論あるとしてもね。僕がピケのことを書いた時のは、僕たちの仲間をかばう面白いやり方ではあった。」

「ロッカールームでは、物事がうまく進んでいることが重要だ。素晴らしい仲間たちのおかげでそれがわかる。クロースはフェノメノだ。見た目のイメージからはかけ離れているかもしれないけど、すごく面白いやつだし、スペイン語をあっという間に学んでいる。」

「FIFAベストイレブンを見た時、その中にモドリッチやゴディン、ペペがいないのが本当に残念だった。それが僕の弱点なのかはわからないけど、彼らは入るべきだったよ。」

クリスチアーノ
「クリスチアーノは自宅に帰ってもトレーニングを続ける。厳格な管理をして、より良くなることを24時間考えている。クリスチアーノになるのはクールな感じがするだろう。」
「クリスチアーノがしているのは、誰もやったことがないもの。マドリーで、出場試合数よりも多くのゴールを決めているなんて。かつてロマーリオが30ゴールを挙げた時には口をぽかんとあけて驚いたものだ。今後も誰かが繰り返せるかどうか、わからないような数字だと思う。」

イスコ
「イスコは、動き回って股抜きやドリブルをする選手になるのを止めて、相手に打撃を与える、完ぺきで恐ろしい選手になっている。マドリーでプレイするのに、大きな努力を尽くしている。彼には慣れないことだっただろう。彼に、ボールを取り戻すことを楽しみはじめ、動かす能力なしで試合をフィニッシュできるようになってきているなと言ったことがある。彼には違いがある、ボールをとても特別なやり方でもってやっている。彼は、自分で望むどんなものにも慣れるだろう。レアル・マドリーの、スペイン代表の未来と言えるだろう。」

ベンゼマ
「ベンゼマはすごい。世界に存在し得る中で最高の9番だ。奇妙なことに誰かによって時々疑問を呈される選手だが、あんなふうなベンゼマを見てなぜそう思えるのか僕にはわからない。コンビネーション、マークを外したり、スペースを作ったり。クリスチアーノは、彼をどう使えばいいかをわかっている。レアル・マドリーにベンゼマがいて、僕たちは幸運だ。」

シャビ・アロンソ
「シャビ・アロンソはいつも、これまで一緒にやって来た中でクリスチアーノがベストだと言ってきた。ただ、もし今のチームで、チームメイトのノイヤーがバロンドールに値するかと聞かれたら、イエスと答えるのは当然だろう。でも彼はいつも、クリスチアーノがバロンドールを取るべきだと言っていたよ。」
「僕たちは、スタジアムにいる人たちの表情を見た。僕たちが敗れると、彼らは涙を流す。チャンピオンズは本当に特別なものだった。シャビ・アロンソにとってのレアル・マドリーがどういう存在なのかが、あの時示されていたと思う。毎日彼がいなくて寂しく思っているよ。7年半に渡って、リバプール、スペイン代表、レアル・マドリーでロッカールームを共にしてきたんだ。」

カルバハル
「最高の右サイドバックと言えばダニ・カルバハルだ。彼とはこれ以上ない良い関係を結べている。すごく良い奴だし、彼がプレイするのはそれに値するからだ。僕が自分自身を駆り立てることができる、健全な競争関係だ。彼は長期に渡って、レアル・マドリーの、そしてスペイン代表の右サイドバックでいることだろう。」

ナチョ
「ナチョは、出場すれば必ずピッチの中で勝利を収める。オフの日があると、彼はトレーニングにやって来る。すべてのカンテラーノは、ナチョを見習うべきだ。」

ヘセ
「ヘセはレアル・マドリーにとって不可欠な選手になるよ。」

自分の将来
「マドリーにいることができて、僕は本当にラッキーだ。契約はあと1年半残っている。可能な限り長く続けていければと思っているよ。僕の最後のユニフォームは、白色だ。」

Zidane

2015-01-20 21:12:45 | football
Q:あなたも獲得したことがあるバロンドール、クリスチアーノは3つ目を掲げたところです。彼はいくつまで獲るでしょうか? メッシよりも多いでしょうか?
A:確実に、3つより多く獲るだろうね。彼が見せているのは、別の惑星から来たようだよ。このまま続けていくなら、もっと多くバロンドールを掲げるだろうし、その数は最終的にメッシより多いだろう。ベルナベウがこんな素晴らしい選手を楽しめるのは素晴らしいことだ。

Q:ベンゼマもまた、日曜のヘタフェ戦では、別の惑星から来たようなプレイを見せましたね。
A:彼もまた重要な選手だ。エレガントで、素晴らしい、フレンドリーな選手だ。すべてを備えているよ。時々、マドリーの9番を代えたらという議論があるが、まったく間違っている。彼はクリスチアーノのようにシーズンに60点を決める選手ではないが、彼のクオリティがすべてを結び付けているし、常にチームに必要なプレイをする。ああいうプレイができる選手は、世界にほとんどいないだろう。違いのある選手だ。ヘタフェ戦の動きは、多くの選手ができるようなものではないが、彼にはごく簡単なもののようだ。

Q:ベンゼマについての議論は終わるでしょうか?
A:こうした議論が終わることはないだろうと思う。しかし私にとってはない議論だ。カリムは常にこのチームの9番であり、素晴らしい仕事をしている。マドリディスモはベンゼマのことが好きだと思うよ。

Q:まだ1試合を残していながら、マドリーは冬の王者(前半戦首位)になりました。5月にはどうなるでしょうか?
A:優勝して終われればと願っているよ。良い流れできているが、まだ多くの試合が残っているからね。どうなっていくか見ていこう。

Q:監督ライセンスの問題はどうなっていますか? サスペンションだという話以降、ニュースはありませんか?
A:それはもう解決したことだ。5月には取り終えるし、問題なく監督ができる。ただトレーニングの指揮を執りたいと思うだけだ。それが、今私がやりたいことだよ。私はマドリーにいる、ここは私の2番目の家だ。私のものという後には、私の家族がいる場所でもあり、このクラブにいるわけだしね(笑)。

Q:いつかマドリーの監督にをするでしょうか?
A:そう思っているよ。今は、私はカスティージャにいて、素晴らしい時を過ごしている。将来どうなることだろうね。

Q:カスティージャの今シーズンのスタートは少しひどかったですが…
A:私はあの子たちと一緒でうまくやっているよ。確かにスタートは難しいものになった。しかし今は物事がずっとうまく行っている。私の率いる子たちと一緒で嬉しいよ。

Q:カンテラでの4人のお子さんたちはどうですか? あなたを上回る子はいますか?A:彼らはバルデベバスで良い対応をされている。素晴らしいやり方でやっている。彼らが私を上回るかどうかはわからないが、良い子たちだよ。彼らには父親として接しているんだ。フットボールの話をするよりも、まずはね。

Q:イスコに、「ジダネスコ」があると思いますか?
A:彼のテクニックは私のようだね。観衆は彼のことをとても喜んでいるし、特別な時間を過ごしている。彼は常にプレイしているし、彼を獲得したのは良い考えだったということを示している。

Q:あなたと同国の、ポグバはマドリーに来るでしょうか?
A:わからない。彼のことは個人的には知らないからね。しかし最高の選手は常にマドリーに来るものだ。

Q:モデルとしてデビューしたわけですが…(ジダンが)
A:新しい経験だが、良いようだ。こういうことよりもピッチの上にいる方が私らしい、より快適でいられる場所だから。メディアにたくさん話をするのもまだ好きではないが、撮影は良いね。今私は監督だが、こういう新しい顔もまた、人生の一部だ。自分が好きなことをする、それが真実だ。

Q:フットボールとファッションの間には密接な関係があると思いますか?
A:そうだね、どの選手もおしゃれをするのが好きだ、これは本当だよ。それが一番のつながりだね。

勝つことこそ

2015-01-18 23:21:53 | football
14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 19
Getafe 0-3 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド×2、ベイル

前半の、スパイクにぬかるみが纏わりついたような、重たくて何をやってもうまくいかない展開から、よく0-3の結果にまでもってこれたなと思います。一時はどうなることかと思いましたが、とりあえずは、何よりの薬である勝利、勝ち点3を積めたことに一安心です。これで前半戦を首位で終えることが確定(=冬の王者)。

(詳しくはまた後で)








アンチェロッティ
Q:試合のない1週間、どう過ごすか?
A:普通ではないことだ、トレーニングできない週がずっとだったのだから(常に疲労からの回復→試合前準備…という意味か)。何も特別なことはしない、次の試合に向けて良い準備をするだけだ。

Q:この試合、最初のゴールにつながったベンゼマのプレイをどう思うか?
A:全体に、非常に良い試合だった。最初は、強いインテンシティがなかった。木曜の夜に試合をしたばかりで、我々は緩慢だった。後半のチームは良かった、インテリジェンスをもってプレイしていた。カリムの動きはスペクタクルだ。

Q:試合終了時にベンゼマを祝福していたのは、彼がこの試合を良くしたからか?
A:チーム全員が良いプレイをした。しかしこの試合のカギとなったのは、素晴らしいことを成し遂げたベンゼマだった。

Q:延期の1試合を残しながら、冬の王者となったが?
A:リーガの前半戦は非常に良いものだった。いくつか問題を抱えてスタートし、それから非常に素晴らしい流れを続けて行った。チームには希望があるし、良い順位に付けている。継続していくことだ。

Q:この1月、チームはインテンシティを失っている?
A:私の考えでは、昨年末の方がインテンシティはより優れていた。このチームは成長している。ハメスはフィジカル的には良くない状態があったが、今日のコンディションは良くなっている。徐々にチームは戻ってきている。

Q:クリスチアーノの2ゴールは嬉しいのでは?
A:チームプレイの結果で、これは素晴らしい事。最初のゴールはカリムがアシストし、ハメスも2アシストだ。クリスチアーノとベイルが、我々のためにフィニッシュを決めてくれた。

Q:ベイルの状態は? モドリッチはどれくらいで戻るのか?
A:ベイルは大丈夫だ。ただの打撲で、フィジカル的には非常に良いコンディションだ。モドリッチはだいたいあと1か月。個人メニューを行っている。1か月以内に戻るのを心待ちにしている。

Q:チームは、ベストのレベルに近づいてきていると思うか?
A:リスクを避けた、賢い試合をした。前半できていなかったことだが、ボールを持っていない時に、よりプレッシャーを強めていくということをさらに向上させていく必要がある。リズムが緩慢すぎていた。



ベンゼマ
勝ったこと
「アトレチコに敗退した後で、僕たちは勝たねばならなかった。唯一良いことは、僕たちがより休養できるということだね。前半の間も僕はチャレンジしていたが、ヘタフェの守備は良かった。」

先制点につながったプレイ
「クリスチアーノを探していた。試合の先制点になるところで、チームを助けられる良いプレイができたよ。」

疲労
「普通のことだ。僕たちはたくさんの試合を戦ってきたんだから。」

冬の王者
「相手チームががプレッシャーをかけてきていつも大変な試合になるけれど、レアル・マドリーは最高のチームだ。」

アンチェロッティのハグ
「ミステルと一緒なら、僕たちはいつも良いことができる。」

これは最高のベンゼマ?
「常に最高レベルにいられるように、トレーニングに献身していくだけだ。」

クリスチアーノについて
「彼と一緒にプレイできてうれしいよ。彼は世界最高の選手だ。」

過去のブトラゲーニョのプレイと似ていた
「見たことがないな。どんなだったか、探して見てみないとね。」


バラン
ベンゼマについて
「すごく嬉しいよ。彼はすごいプレイをした。」

バイエルンから興味を持たれていること
「僕はこのチームに100%だ。ここで幸せだし、2020年までの契約がある。」

試合に出るチャンス
「僕は落ち着いているし、プレイする時は良いプレイをしようと試みている。ペペとセルヒオ・ラモスは僕よりも多くプレイしているけれど、僕は自分にできるベストを尽くそうとしている。」

怪我
「この1年膝が痛むことはなかったし、問題なく3日置きにでもプレイできる。」

木曜
「重要な目標は、リーガ、それとチャンピオンズ・リーグだ。」

より多く休めるようになった
「次の試合に備える時間が取れるというのは良いことだ。」

0-0で心配だったか
「僕たちは心配していなかった。勝とうと望んでいたし、そうできた。」

ヘタフェ戦、召集選手

2015-01-17 23:19:06 | football
ヘタフェ戦、召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:バラン、ラモス、カルバハル、マルセロ、ナチョ
MF:ケディラ、クロース、ハメス、ベイル、イスコ、イジャラ、メドラン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、チチャリート、ヘセ

負傷欠場:モドリッチ、ペペ、アルベロア
サスペンション:コエントラン

アトレチコ戦で肋骨を打撲したペペは、各紙報道によれば2週間ほどの離脱になるそうで、見た感じより重い結果になった感じがします。ここしばらく離脱気味のアルベロアは、全体練習には復帰したそうですが、消臭には入らず。さらにコエントランが前節の赤紙の影響で今節は出場停止になるため、ディフェンスはやや手薄気味。人数は足りているし、ナチョはいろいろなポジションができるし、大丈夫だとは思いますが。

また試合前日のアンチェロッティの会見から。
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Q:チームのフィジカル状態は?
「チームの状態は良い。選手たちのコンディションを向上させていかなければいけない。プレシーズン(のトレーニング?)をやるつもりはないが、3週間でコンディションを上げていきたい。たとえば、クリスチアーノのコンディションは素晴らしい状態だ。

Q:控えの選手にも信頼を置いているか、チームに足りないものがあるのか。
A:チームに足りないものはない。クリスチアーノとクロースは、他の選手より多く出場しているが、それは彼らがとても重要な存在だから。今の時点で、休養が必要だとは思っていない。必要になったら、休養させるだろう。

Q:もっとローテーションをしない理由は。
A:なぜなら、ローテーションが必要になっていないから。ローテーションは、なくてはならないものではない。疲労していれば選手を入れ替えることが必要になる。しかし、疲労しているようには見えない。疲労でコンディションが悪いとは見ていない。
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Copa 1/8 Vuelta

2015-01-16 07:19:12 | football




Copa 1/8 Vuelta
Real Madrid C.F. 2-2 Atletico de Madrid

マドリーのゴール:セルヒオ・ラモス、クリスチアーノ・ロナウド

難しい相手に良い姿勢の見えた試合だったと思います。ただし、前半と後半の開始1分ずつを除いて。
第1戦でビハインド、しかもアウェイゴールを取れなかった。まずは2-0のイーブンに持って行こう…って試合で、いきなり失点してたらもうどうしようもないですね。まして、大量得点が取れる相手でもなし。セントラルの2人のミス、してはいけない失点でした。マドリーは2点取れたわけですし、この2つの失点がなければ…(ま、それはそれで違う展開になったでしょうが)。

とはいえ、全体に良い試合をしたというか、今後のためになる試合でもあったかなと思います(ポジティブに)。特に前半、いきなり失点してからではありましたが、ゴールを決めてやる、ひっくり返してやるという気迫のこもった強い気持ちを持って戦い続けていた。結果としては、シュートが敵に味方に当たって跳ね返される、そもそもシュートまで持って行くのにも苦労がある、所々に力が入り過ぎた感じもあって、望む結果は得られなかったわけですが…それでも、これから難しい試合、状況になった時に、こういう試合ができるなら…。選手たちの勝ちたいという強い気持ちと、行くしかない前へ前へという攻めの意識、一体感、チームの雰囲気が作れるなら、まだ残り2つのタイトルに希望を持ってもいいかな、と感じました。最後は焦って悔しくてファウルをガンガンしてしまうところもありますが、そこも含めて、もう勝ち抜けの望みがほぼ薄れていても、最後まで戦い続けることができていたと思います。ま、敗退は敗退ですが、良いなと思ったことは書いておくということで。

選手個々には、良かったり悪かったり物足りなかったりですが、とにかく今日はというか今日も、やっぱりイスコ。モドリッチとはまた違うけど、同じように、選手2人分くらいの働きをしてくれている。しかもあのクオリティとテクニックで。ピッチのどこにでも出てくるし、ボールをキープしパスを出し、奪われれば取り返し、また密集をかいくぐって前へ前へ。時折トリッキーなテクニックを織り交ぜて。最高です。ただ、シュートが正直すぎるのだけがいつも残念なんですが…。
で、まあ負け惜しみだろといわれればそうですが、1月後半が少し楽になりました。2月に入るといきなりセビージャ戦に、さらにリベンジマッチとなりますが、気持ちは抜かずに調整していってほしいと思います。

カレンダー修正
1月:
18日(日)L19 ヘタフェ(F)
(ミッドウィーク休める)
24日(土)L20 コルドバ(F)
(ミッドウィーク休める)
31日(土)L21 レアル・ソシエダ(C)

2月:
 4日(水)L16 セビージャ(C)…延期分
 7日(土)L22 アトレチコ(F)


モリエンテス現役復帰
コパ・デルビーで満載のMARCAの中に発見して、驚きました。モリエンテス、現役復帰だそうです。
2010年8月に、マルセイユ所属を最後に引退して以来、監督の勉強をし、解説、マドリー下部組織のコーチ等の仕事をしてきたモリエンテスですが、マドリードにあるDeportivo Asociación de Vecinos Santa Ana(DAVサンタアナ)というチームで現役復帰するとのこと。サンタアナが所属するのはPrimera Regionalというカテゴリーで、おそらく6部に相当すると思うんですが、このチームの下部組織で息子(フェルナンド君…フェルナンディート)がプレイしているからということもあるようです。この数か月トレーニングを重ねてきたモリエンテスは、復帰できそうだという見極めがついたようで、1月末にも試合に登場する見込みだそうです。
38歳ですよ、モリエンテス。まあでも、親友のラウール(37歳)がゆっくりと現役を続けているのも、何か影響があったのかもしれません。

今年もお披露目

2015-01-14 00:10:20 | football

大判にリンク


皆でバロンドール
本日のトレーニングで、バロンドール、Fifpro best XI、プスカシュ賞がチームメイトにお披露目されました。22人+メドラン、全員います。


モドリッチ、もう少し
MARCAの記事から。

月曜日、ルカ・モドリッチはバルデベバスに両腕を広げて迎え入れられた。ピッチでのトレーニング復帰に向けたリハビリの最終段階に入るため、この2週間トレーニングをしていたアントワープから、モドリッチは帰ってきたのだ。
モドリッチは月曜日の午前中、サニタス・ラ・モラレハ病院で、アントワープで受けてきた左大腿直筋の腱断裂の負傷からの回復状況を見定めるため、MRI検査を受けた。画像検査の結果、負傷からの回復は正しい道をたどっており、またさらにモドリッチ自身が良い感触であること、実質的に痛みがないことがわかった。このためモドリッチの次のステップは、まだ個別メニューではあるが、ピッチ上でのトレーニングに復帰することだ。
アンチェロッティはすでに、モドリッチが「1月の半ば」にはトレーニングできるだろうと話していた。公式に口にしたのはわずか1か月前だ。その起源は少し遅れる。計画では、ベルギーから戻ってきたモドリッチは、ピッチ上でのリハビリがスタートできる状態にある、ということだったからだ。
月曜の朝、バルデベバスで、モドリッチは仲間たちの愛情を持って出迎えられた。ロッカールームで最も愛されている選手のうちの1人だということに疑問はない。愛情をこめた呼び名「ルキータ(小さなルカ、ルカちゃん)」で知られる彼は、既にモロッコで、プレイできないにもかかわらずベンチに姿を現し、サン・ロレンソとのファイナルに向けたチームの団結に加わっていた。

カルロ・アンチェロッティは、モドリッチが再び起用できる状態になることを町のx損でいる。彼は、モドリッチがいないチームの中盤が、より攻撃されやすくバランスを欠いていることをわかっている。コーチ陣とモドリッチ自身が目指すのは、ただ回復することというのではなく、トップの状態でチャンピオンズ・リーグの準々決勝を迎えるということだ。もちろん、復帰試合はそれより前になるが、感触やリズムを取り戻す必要がある。
「ビッグゲームに向かう準備ができることだろう。」と、クリスマスにモドリッチは地元紙に話している。国王杯がどうなったとしても、2月後半のチャンピオンズリーグの第2戦(第1戦は2月18日にゲルゼンキルヒェンで)、その行方の決まる試合には登場するだろう。
現時点でモドリッチの復帰は計画通りといえる。イタリア代表との試合で怪我を負った直後、最初の見立てでは3か月の離脱だった。それから8週間が過ぎた。しかし急がない。
この怪我は筋肉に関連するもので、ボールインパクトに大きな影響を与える。モドリッチ自身にとって重要なものだ。負傷が左脚でモドリッチが右利きだとしても、強い痛みの原因になり得る。モドリッチは現在29歳、これが、マドリーでの初めての大きな負傷となった。

Uuuuhhhhhhhh!!!!

2015-01-13 07:11:58 | football




FIFA Ballon d'Or 2014:クリスチアーノ・ロナウド
しかるべき結果だったと思います。おめでとう! まさか、Uuuuuhhhhhhhhhhhhh!!! をあそこでやるとは思いませんでしたが。


FIFA FifPro World XI 2014:セルヒオ・ラモス、トニ・クロース、クリスチアーノ・ロナウド、(アンヘル・ディ・マリア)



FIFA Puskas Award 2014:ハメス・ロドリゲス


FIFA Second best coach 2014:カルロ・アンチェロッティ


おまけで追加


2015年初勝利

2015-01-11 12:12:11 | football





14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 18
Real Madrid C.F. 3-0 Espanyol

マドリーのゴール:ハメス、ベイル、ナチョ!!!!

実に1か月ぶりのベルナベウでの試合、そしてようやく2015年の初勝利。正直なところ、試合の中でエスパニョールから受けるプレッシャーは、バレンシア戦やアトレチコ戦とは比べられるものではなかったと思いますが、何よりも連敗の流れを断ち切ったこと、ゴールも入って勝ちを味わえたことが良かったです。ま、試合前にも試合中にもアクシデントはありましたが……。

試合開始からすぐの時間帯は何度かチャンスを作られかけましたが、ディフェンスライン(カルバハルがサスペンションで右はアルベロア、セントラルにぺぺとバラン、直前の背中の痛みで先発を回避したマルセロに代わって左にコエントラン)は上手く対応したし、それ以降はディフェンスもほぼ問題なく、マドリーは自分たちの時間を作れていたと思います。最初のチャンスは何度か阻まれたものの、前半12分、比較的早い時間に先制点が決まりました。右サイドのベイルから左サイドの高い位置のクリスチアーノへロングボール、それをダイレクトで折り返したところにハメス。前の3人だけで決めてきました。追加点は前半30分過ぎ、ボールを運ぶイスコが倒されて得たFK、中央からやや右寄りの得意の位置から、ベイルが直接。これで2-0。
後半が始まって、この試合最大の(?)アクシデントが。こぼれ球にチャレンジしたコエントランが、同じくボールを取りに来たカニャスと激突。これでコエントランは相当痛がった挙句に退場処分に…えー?! という結果でした。あれ、なんでコエントランだけが悪いことになってるんですか。お互いがイーブンにボールにチャレンジした結果であって、双方お咎めなしか双方警告でドロップボールでスタートとか、ではないんですか。納得いかない。それに、久しぶりにチャンスが巡ってきた挙句こんな結果になるコエントランが、相変わらずで可哀相っていうか運が悪いっていうか……。

これで1人少なくなったマドリー、ハメスを下げてナチョを右に入れ、アルベロアが左へ。ただ、1人少ないとはいえ、エスパニョールの戦う調子もそう変わらず。マドリーはかえってカウンターのキレが上がったような、イジャラを入れて中盤を厚くしたせいかボールをキープもできているし、ラテラルの2人もかなり高い位置で時間を過ごせていて、さほど苦労した感じもしませんでした。で、そのラテラルの前へ前への勢いが、3点目につながりました。中盤でのゆるいパス交換から前にスピードアップ、イスコから左のアルベロアにボールが出て、そこからクロス、反対側から詰めてきたナチョがしっかりボールを蹴りこんで、ナチョ初ゴール!
中盤から前はいつもどおりでしたが、ここのところ相手のマークに苦しんでいたクロースが、今日は自由に動けて仕事ができていたのが良かったです。でもやはり圧巻はイスコでしたね。プレッシャーが少ない分、うまくボールをキープしてテクニック見せ放題、って感じでした。他の選手たちも大きな問題なく、それぞれが良い感触を取り戻すことができていたんじゃないかと思います。クリスチアーノにゴールが決まってたら、もっと良かったかなー。

で、次は再びアトレチコ戦、厳しいビハインドからのスタート。気になるのは、コエントランの一発ロハは、次のコパに影響するのかどうかということです。マルセロが背中の違和感で、というのがどれくらいのものかわかりませんが…右ラテラルにカルバハルが復帰できるので、左にアルベロアでもナチョでも、人がいないわけではないんですが。


試合後、約40分後まで残って声援を送っていたファンに応える選手たち

エスパニョール戦、召集選手

2015-01-10 19:07:34 | football
エスパニョール戦、召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:アルベロア、ペペ、バラン、ナチョ、マルセロ、コエントラン
MF:クロース、イジャラ、ケディラ、ハメス、イスコ、ベイル
FW:ベンゼマ、ヘセ、チチャリート、クリスチアーノ・ロナウド

サスペンション:カルバハル
監督判断:セルヒオ・ラモス
負傷欠場:モドリッチ

今日の試合、キックオフ時間が早いんですね(16時、日本時間24時)。次々試合がやってきますが、悪い流れで時間がたつよりは、どうにか1試合でも早く調子を取り戻してくれればと思います。試合前の諸々を、いつもどおりアンチェロッティの前日会見から。

Q:クリスチアーノは?
「私はクリスチアーノと話をした。全選手とも話をする。そして必要だと思う決定をする。アトレチコ戦の前には、彼は疲れており休む方が良かった。良い回復をしており、問題なくプレイできる。通常通りに。」
「クリスチアーノの膝について話をすることはない。なぜなら、彼の膝は2つともパーフェクトだから。何も問題はない。」

Q:ラモスは?
「問題を避けるため、セルヒオ・ラモスには休養を与えるつもりだ。クラブW杯のファイナルで負傷し、危険性があった。明日は休養し、コパでは再び登場する。」

Q:ロッカールームの様子は?
「ロッカールームは勝利を待ち望んでいる。当然のことだ。再び勝つ時だ。我々は勝利を願っている。」
「もっとも重要なことは、再び勝利すること。リーガで我々は有利な状態で、それをキープしていきたい。それが雰囲気にとって良いものとなる。」

Q:あれだけ勝っていたチームに対しては、この批判は当然のこと?
「我々は説明を見出だす必要がある。何が起きているのか考えている。深刻な問題だとは思っていないが、この時期を切り上げる必要が我々にはある。普段どおりに心配をしている。このチームの真面目さを私はわかっている。いまネガティブな状態にいるが、それも普通のことだ。最上のメンタル状態にはいない。フィジカル的には良い状態だ。どんなチームにもこういうことは起こるもの。我々は、バルセロナはどうしたのかと話していたことがあるが、今君たちは我々について話している。」

Q:クロースに休養を与える予定は?
「ぺぺやラモスがそうしたように、試合を休ませる時があるだろう。誰もがそうしている。我々は状態を見ているが、今の彼は良い状態だ。」

Q:なぜメンタルの状態が最上ではないのか?
「我々はファンタスティックな勝利の流れを続けてきたが、休暇の後のタフな2試合で。これまでのペースを取り戻せなかった。それだけだ。」

Q:エスパニョールは?
「今シーズンは監督が代わり、新たなメンタリティでやっている。組織のレベルはより良くなっている。バレンシアと良い戦いをした。いつもそうだが、どんな試合も厳しく難しいものだ。だからこそ我々に必要になるのは、この試合に十分集中するということだ。」

Copa 1/8 Ida

2015-01-08 07:26:10 | football



Copa 1/8 Ida
Atletico de Madrid 2-0 Real Madrid C.F.

時間がないので簡単に。
バレンシア戦よりは良いかなあと思ったんですが、特に前半、試合始まってからは。ただ時間がたつにつれ、左のマルセロ&イスコ頼みの攻撃構築、右サイドが死んでましたね。アルベロアは守備寄りだし、ケディラはサイドへ寄らないし、ハメスとベイルの右寄りの位置出の存在感もあまりなく。最後にカルバハルとヘセが右に揃って右をつつき出したのが、こんな時間からか…と残念でした。
左、マルセロは本当によくやってましたね。最後は足がもつれるほど攻撃攻撃&守備、と走り回って。その努力が結果につながらなかったのは残念。この先の試合をチラ見してクリスチアーノを休養させたのは構わないと思いますが(膝の状態に気を遣ったためとの情報がありますが、真偽は未確認)、途中出場しても、より試合が難しくなっていた後半、試合の流れに乗れなかった、チャンスが少ないままだったのも残念でした。
中盤は、4-4-2ならクロースとイジャラの方が安定すると思うんだけどなあ。特に最近、クロースが疲れているのか集中力が途切れがちなのか、ミスが出たりあまり存在感がなかったりする印象があって、そこをサポートする意味でもイジャラの方が良いと思うんですが。ケディラは中盤の守備という選手ではないから…。
失点もどちらかは避けたかったですね。ていうか、アトレチコがCK強いのわかっていて十分準備しただろうに、そこをやられるのは…そういえばこの間もセットプレイ。

うまくいって引き分け、ビハインドならせめて1点は取って1点差でベルナベウに持ち込みたかったですが、2‐0。この間のバレンシア戦も、このアトレチコ戦も、難しい対戦相手に敵地スタジアム、という試合をものにできず。あと一歩、あと1点が取れないで終わっているのが、チームとしてはフラストレーションだろうと思います。次のリーガの試合(エスパニョール戦)でやっとベルナベウに帰れますので(12月9日以来)、そこでまた改めて切り替えていってほしいと思います。とにかくここで止めないと。

巻きなおし

2015-01-07 07:07:56 | football
コパ 1/8 Ida アトレチコ戦召集選手
GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:ラモス、ペペ、バラン、カルバハル、アルベロア、コエントラン、マルセロ、ナチョ
MF:クロース、ケディラ、イジャラ、イスコ、ハメス、ベイル、メドラン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ヘセ、チチャリート

負傷欠場:モドリッチ

バレンシア戦に続き、モドリッチを除くトップチーム全員+メドランの召集。月曜はマルセロが個別メニューだったり、ラモスもおそらく休養でヴァランが先発するのではと見られていますが、もともとローテーションは必要ですし、それで良いのではないかと思います。
いつもどおり、アンチェロッティの試合前日会見から……試合が続いていると、試合前、試合後と、アンチェロッティは会見だらけですね。

ロッカールームの状態は?
「我々は、困難になるであろう試合に向けて集中している。いつもそうしているように、良い結果を残し続けていけるように、同じ闘争心、同じ気持ちでやっていく。」

GKは?
「国王杯では、ケイロル・ナバスがプレイするだろう。おそらくファイナルまで。」

先発
「変更があるだろう。何人かは回復できていない。しかし可能な限りベストのチームでいく。」

フェルナンド・トーレス
「プレイしないとしても、トーレスは既にファンに興奮をもたらしている。愛情を持って出迎えられている。トーレスにはクオリティ、経験があり、この環境は彼のもの、モチベーションが上がるだろうし、良いプレイをしようと強く望んでいるだろう。」

ベイルと自己中心プレイ
「問題のシーンを見たが、あそこでパスを出すのは難しい。非常に難しいものだった。スペースもなく、それでシュートを試みた。ベイルと話をする必要はない。行くべきかどうか、パスをするべきかどうか、彼は非常によく理解している。しかし彼はただし判断をしたのだ。」

高額の移籍金だったことがベイルのプレッシャーになっているか
「ベイルが自己中心的だとは思わない。もしプレッシャーがあるならそれは良いこと。彼はファイナルで何度もゴールを決めてくれたからね。そして明日も、もちろん彼はプレイするだろう。」

チームが披露している可能性は?
「今のチームは披露してはいない、なぜなら7日間の休暇が明けたところだから。状態は良いし、バレンシア戦の終盤でも、我々は強いインテンシティで戦っていた。シーズンの終盤には何が起こるかわからない。シーズン終盤に疲労して到達することはないと考えている。」

(バレンシア戦)マドリーのインテンシティの問題で1ポイントを失った?
「我々にインテンシティの問題があるとは思わない。相手のチームよりも高いインテンシティで戦おうと試みていた。インテンシティが足りなかったのではなく、ゴールが足りなかったのだ。」