バカンスは6月23日から
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モウリーニョは、6月23日に子供達が学校を終わるまで、バカンスには行かないだろう。それまでは、毎日の仕事を続けている。8時30分にはバルデベバスのシウダ・デポルティーバに行き、仕事を始める。そこでコーチ陣(カランカ、ルイ・ファリア、ホセ・モライス、シルビーノ・ロウロ、カルロス・ラリン)と一緒に、プレシーズンの計画と、新シーズンの人材配置を行う。
オフィスでは、毎日の報道をざっと見てから、マドリーにとって関心が持てそうな選手達のビデオを見る。昼になると、昼食をとってバルデベバスでの仕事は終了。クラブのゼネラル・マネージャーであるホセ・アンヘル・サンチェスとの会議がある場合には、コーチングチームとの昼食後、ベルナベウのオフィスへ移動する。ベルナベウでは、しばらくの間は、計画されたスタッフの出入りをまとめること。必要があれば、フロレンティーノ・ペレス会長もこれに加わるが、それはよくあるものではない。つまり、マドリディスタの最高責任者は、監督とゼネラル・マネージャーとのミーティングの結論を報告されているということだ。
6月23日には、モウリーニョはマドリーを離れて、バカンスの最初の目的地であるアルガルベに向かう予定だ。そこで7月6日まで過ごし、次にリスボンに向かう。ポルトガルの首都で過ごした後、マドリーには13日、プレシーズントレーニングが始まる2日前に戻ってくる。14日には、ベルナベウでナダルvsジョコビッチのチャリティマッチを観戦する。
ガゴを望まず。モウリーニョは、2012/13シーズンのチーム作りに、ガゴを含めないつもりだ。ガゴとマドリーの契約は2013年6月30日までで、11/12シーズンはローまで過ごした。ローマは、700万ユーロの買い取りオプションを行使していないが、ガゴ獲得の交渉を望んでいる。それでも、マドリーは700万ユーロの減額もするだろう。モウは、彼を戦力としていない。しかし、アルゼンチン代表でもあるガゴにとって、受け入れられる以上の価格だと考えている。モウリーニョはまた、レンタルに出していたマテオス(サラゴサ)、ペドロ・レオン(ヘタフェ)も戦力と考えていない。
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モウリーニョはアダンをマドリーに残そうとしている
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同監督は、アダンがチームを離れたがっていたことを認めた。また彼の目標は、アダンをチームに残らせ、イケルの第2GKとして続けていくよう納得させることだった。シーズンの終わりごろからこうした説得が行われ、現在ではモウリーニョの目標は達成されたようだ。さらに進んで、アダンはもっとプレイできるかもしれない。
モウリーニョは、来シーズンのチームを、今シーズンとできるだけ同じレベルで維持し、それからバカンスに行こうとしている。カシージャスのバックアップであるアントニオ・アダンの問題は、まだテーブルの上にある。モウリーニョは、さらに1シーズン残るようアダンを納得させようとしている。良いオファーが届き、アダンが自身の将来がレアル・マドリーから離れたところにあると再び強く主張すれば別だが、彼は来シーズンも同クラブで続けるようであり、さらには、もっとプレイすることだろう。
2シーズンを共に過ごし、モウリーニョはアダンについて、彼が出場した試合で見せたパフォーマンスなどから、さらに成長できる大きな余地も持つ、理想的なGKであると信じている。「マドリーはGKを探している。なぜならアダンが続けることを望んでいないからだ。私の仕事は、彼に残るよう納得してもらうこと。私はイケルに助けを求めたよ! 我々は彼に、もっと出場試合を、国王杯を約束するべきだろう…。」モウリーニョはABCのインタビューでそう答えている。今、両者の対話は身を結び、アダンの目標は、7月15日から始まるプレシーズンに定められているようだ。
安定。モウリーニョは、アダンがリーガでデビューした試合での、彼の安定感に驚いた。それは2011年2月13日のエスパニョール戦のことだ。アダンはチームの第3GKだったが、当時デュデクは負傷していた。その試合、カシージャスは開始1分で退場になり(カジェホンが突っ込んでいったんで、ゴール外でボールパンチングしちゃったやつですね。あの試合おもしろかったなー)、アダンは代わってピッチに入った。この試合は目を見張るべき素晴らしいものであり、マドリーは0-1で勝利した。
今シーズン、アダンは5試合に出場した(442分間)。コパで2試合(ポンフェラディーナ戦)、チャンピオンズ・リーグでは、マドリーが既に決勝トーナメント行きを決めた後の2試合(ディナモ・ザグレブ戦、アヤックス戦)、リーガ優勝を決めた後のグラナダ戦。
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クリスチアーノ、マルセロに電話
クリスチアーノ「お前のことはわかってるよ、アミーゴ」
マルセロ「俺の言った事が誤解された」
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月曜の午後、マルセロの言葉には火が注がれ、ソーシャルネットに大きな波紋を引き起こした。「メッシは世界最高だ」。これが問題になったのは、レアル・マドリーでのチームメイトとの衝突というだけではなく、個人的な友人関係にあることが知られている2人の間のことだからというせいでもあった。この言葉は、グローボ・エスポルテのインタビューの中の一節だが、驚いたことに映像の証拠がないのだという。書かれたものだけで…
マルセロは、彼の口から出た発言と称された内容を知って、非常に怒った。実際、彼は自身のツイッターアカウントで(マルセロTwitter持ってた?)、数時間後にこれに反応した。「俺が言ったことを彼らは間違って解釈している。メッシは一番最近のバロン・ドールを受賞した、と言った。でも俺にとっては、間違いなく、最高なのはクリスチアーノだし、彼との友情を壊すような話じゃない。俺は、100%CR7だ。」
ASが知るところでは、火曜日の朝に、クリスチアーノはマルセロに連絡を取ったそうだ。マルセロはブラジル代表の合宿中で、土曜日にはアルゼンチン代表と戦う。イグアイン、クン…そしてメッシも!この試合は親善試合であり、21時キックオフの予定だ。
クリスチアーノは現在27歳で、23歳の仲間を落ち着かせる年の功がある。「マルセロ、落ち着けよ。お前のことはわかっているさ、アミーゴ。気にするな。俺達は友人だし、余計なことに時間は使わないさ。」
マルセロは、メッシとの永遠の対決を前にして、クリスチアーノの言葉で元気付けられた。しかし昨シーズンは、うまく事態をコントロールすることを学んできて、それで自身を食い止めている。(このあたりよくわかりませんでした)
マルセロと彼の周囲もまた、この新聞報道についてマルセロの真意をはっきりさせている。彼はマドリー、ポルトガル代表の7番について、数日前のブラジルサッカー協会のインタビューに答えている。
あるファンが、マークするのが一番大変な選手はだれかと質問した。その答えは、「もしクリスチアーノが同じチームじゃなかったら、おそらく彼をマークするのが一番大変だと思う。でも同じチームだから、一番大変なのは、メッシをマークすることだ。」
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アルベロアの一問一答
6日、ハビ・マルティネスと共に、代表のプレスカンファレンスに出席。
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日曜に行われるEURO緒戦イタリア戦で、ファンフランを抑えての先発が見込まれていること
「重要なのはチーム。僕たち皆がプレイしたいと思っているし、たくさんの試合がある。ファンフランや他の中間達とのポジション争いは健全なものだよ。」
イタリア戦について(W杯のスイス戦のようにならないために)
「どのチームも、初戦は落としたくないもの。敗戦は余裕をなくさせるもので、次の2試合を勝たなければならないようにさせるからだ。信頼に応えるには、勝つのが一番いい。イタリアは非常に難しい相手だが、負けでスタートすることなど考えている人は誰もいない。」
他の対戦相手2カ国(アイルランド、クロアチア)
「何が起こりうるか、わからないだろう。どちらも良いチームで、簡単であるはずがない。アイルランドはフィジカルの強い選手達がいる。クロアチアもアイルランドも、非常に良いチームだ、簡単なことなどないよ。」
プジョルの欠場
「彼がいないのは、僕たち皆にとっての痛手だ。彼は、いつでも良いポジションにいて、強い信頼や、高い位置からの守備をする力を与えてくれる。大きな経験があり、それにピッチの中でも外でもキャラクターがある。」
チャビの発言、バルサとマドリーの問題
(前日、チャビはカナル・プルスのインタビューで、バルサは負け方を知っているがマドリーは違う、とこのタイミングでそんなこと言うか?というものすごく余計なことをおっしゃった)
「ここでのコンセントレーションでの関係は良いものだ。僕たちは皆同じ目標を目指している。EUROで優勝するというものだ。当然、意見の違いはあるが、今は一緒にいて非常にうまくやっている。」
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モウリーニョは、6月23日に子供達が学校を終わるまで、バカンスには行かないだろう。それまでは、毎日の仕事を続けている。8時30分にはバルデベバスのシウダ・デポルティーバに行き、仕事を始める。そこでコーチ陣(カランカ、ルイ・ファリア、ホセ・モライス、シルビーノ・ロウロ、カルロス・ラリン)と一緒に、プレシーズンの計画と、新シーズンの人材配置を行う。
オフィスでは、毎日の報道をざっと見てから、マドリーにとって関心が持てそうな選手達のビデオを見る。昼になると、昼食をとってバルデベバスでの仕事は終了。クラブのゼネラル・マネージャーであるホセ・アンヘル・サンチェスとの会議がある場合には、コーチングチームとの昼食後、ベルナベウのオフィスへ移動する。ベルナベウでは、しばらくの間は、計画されたスタッフの出入りをまとめること。必要があれば、フロレンティーノ・ペレス会長もこれに加わるが、それはよくあるものではない。つまり、マドリディスタの最高責任者は、監督とゼネラル・マネージャーとのミーティングの結論を報告されているということだ。
6月23日には、モウリーニョはマドリーを離れて、バカンスの最初の目的地であるアルガルベに向かう予定だ。そこで7月6日まで過ごし、次にリスボンに向かう。ポルトガルの首都で過ごした後、マドリーには13日、プレシーズントレーニングが始まる2日前に戻ってくる。14日には、ベルナベウでナダルvsジョコビッチのチャリティマッチを観戦する。
ガゴを望まず。モウリーニョは、2012/13シーズンのチーム作りに、ガゴを含めないつもりだ。ガゴとマドリーの契約は2013年6月30日までで、11/12シーズンはローまで過ごした。ローマは、700万ユーロの買い取りオプションを行使していないが、ガゴ獲得の交渉を望んでいる。それでも、マドリーは700万ユーロの減額もするだろう。モウは、彼を戦力としていない。しかし、アルゼンチン代表でもあるガゴにとって、受け入れられる以上の価格だと考えている。モウリーニョはまた、レンタルに出していたマテオス(サラゴサ)、ペドロ・レオン(ヘタフェ)も戦力と考えていない。
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モウリーニョはアダンをマドリーに残そうとしている
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同監督は、アダンがチームを離れたがっていたことを認めた。また彼の目標は、アダンをチームに残らせ、イケルの第2GKとして続けていくよう納得させることだった。シーズンの終わりごろからこうした説得が行われ、現在ではモウリーニョの目標は達成されたようだ。さらに進んで、アダンはもっとプレイできるかもしれない。
モウリーニョは、来シーズンのチームを、今シーズンとできるだけ同じレベルで維持し、それからバカンスに行こうとしている。カシージャスのバックアップであるアントニオ・アダンの問題は、まだテーブルの上にある。モウリーニョは、さらに1シーズン残るようアダンを納得させようとしている。良いオファーが届き、アダンが自身の将来がレアル・マドリーから離れたところにあると再び強く主張すれば別だが、彼は来シーズンも同クラブで続けるようであり、さらには、もっとプレイすることだろう。
2シーズンを共に過ごし、モウリーニョはアダンについて、彼が出場した試合で見せたパフォーマンスなどから、さらに成長できる大きな余地も持つ、理想的なGKであると信じている。「マドリーはGKを探している。なぜならアダンが続けることを望んでいないからだ。私の仕事は、彼に残るよう納得してもらうこと。私はイケルに助けを求めたよ! 我々は彼に、もっと出場試合を、国王杯を約束するべきだろう…。」モウリーニョはABCのインタビューでそう答えている。今、両者の対話は身を結び、アダンの目標は、7月15日から始まるプレシーズンに定められているようだ。
安定。モウリーニョは、アダンがリーガでデビューした試合での、彼の安定感に驚いた。それは2011年2月13日のエスパニョール戦のことだ。アダンはチームの第3GKだったが、当時デュデクは負傷していた。その試合、カシージャスは開始1分で退場になり(カジェホンが突っ込んでいったんで、ゴール外でボールパンチングしちゃったやつですね。あの試合おもしろかったなー)、アダンは代わってピッチに入った。この試合は目を見張るべき素晴らしいものであり、マドリーは0-1で勝利した。
今シーズン、アダンは5試合に出場した(442分間)。コパで2試合(ポンフェラディーナ戦)、チャンピオンズ・リーグでは、マドリーが既に決勝トーナメント行きを決めた後の2試合(ディナモ・ザグレブ戦、アヤックス戦)、リーガ優勝を決めた後のグラナダ戦。
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クリスチアーノ、マルセロに電話
クリスチアーノ「お前のことはわかってるよ、アミーゴ」
マルセロ「俺の言った事が誤解された」
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月曜の午後、マルセロの言葉には火が注がれ、ソーシャルネットに大きな波紋を引き起こした。「メッシは世界最高だ」。これが問題になったのは、レアル・マドリーでのチームメイトとの衝突というだけではなく、個人的な友人関係にあることが知られている2人の間のことだからというせいでもあった。この言葉は、グローボ・エスポルテのインタビューの中の一節だが、驚いたことに映像の証拠がないのだという。書かれたものだけで…
マルセロは、彼の口から出た発言と称された内容を知って、非常に怒った。実際、彼は自身のツイッターアカウントで(マルセロTwitter持ってた?)、数時間後にこれに反応した。「俺が言ったことを彼らは間違って解釈している。メッシは一番最近のバロン・ドールを受賞した、と言った。でも俺にとっては、間違いなく、最高なのはクリスチアーノだし、彼との友情を壊すような話じゃない。俺は、100%CR7だ。」
ASが知るところでは、火曜日の朝に、クリスチアーノはマルセロに連絡を取ったそうだ。マルセロはブラジル代表の合宿中で、土曜日にはアルゼンチン代表と戦う。イグアイン、クン…そしてメッシも!この試合は親善試合であり、21時キックオフの予定だ。
クリスチアーノは現在27歳で、23歳の仲間を落ち着かせる年の功がある。「マルセロ、落ち着けよ。お前のことはわかっているさ、アミーゴ。気にするな。俺達は友人だし、余計なことに時間は使わないさ。」
マルセロは、メッシとの永遠の対決を前にして、クリスチアーノの言葉で元気付けられた。しかし昨シーズンは、うまく事態をコントロールすることを学んできて、それで自身を食い止めている。(このあたりよくわかりませんでした)
マルセロと彼の周囲もまた、この新聞報道についてマルセロの真意をはっきりさせている。彼はマドリー、ポルトガル代表の7番について、数日前のブラジルサッカー協会のインタビューに答えている。
あるファンが、マークするのが一番大変な選手はだれかと質問した。その答えは、「もしクリスチアーノが同じチームじゃなかったら、おそらく彼をマークするのが一番大変だと思う。でも同じチームだから、一番大変なのは、メッシをマークすることだ。」
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アルベロアの一問一答
6日、ハビ・マルティネスと共に、代表のプレスカンファレンスに出席。
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日曜に行われるEURO緒戦イタリア戦で、ファンフランを抑えての先発が見込まれていること
「重要なのはチーム。僕たち皆がプレイしたいと思っているし、たくさんの試合がある。ファンフランや他の中間達とのポジション争いは健全なものだよ。」
イタリア戦について(W杯のスイス戦のようにならないために)
「どのチームも、初戦は落としたくないもの。敗戦は余裕をなくさせるもので、次の2試合を勝たなければならないようにさせるからだ。信頼に応えるには、勝つのが一番いい。イタリアは非常に難しい相手だが、負けでスタートすることなど考えている人は誰もいない。」
他の対戦相手2カ国(アイルランド、クロアチア)
「何が起こりうるか、わからないだろう。どちらも良いチームで、簡単であるはずがない。アイルランドはフィジカルの強い選手達がいる。クロアチアもアイルランドも、非常に良いチームだ、簡単なことなどないよ。」
プジョルの欠場
「彼がいないのは、僕たち皆にとっての痛手だ。彼は、いつでも良いポジションにいて、強い信頼や、高い位置からの守備をする力を与えてくれる。大きな経験があり、それにピッチの中でも外でもキャラクターがある。」
チャビの発言、バルサとマドリーの問題
(前日、チャビはカナル・プルスのインタビューで、バルサは負け方を知っているがマドリーは違う、とこのタイミングでそんなこと言うか?というものすごく余計なことをおっしゃった)
「ここでのコンセントレーションでの関係は良いものだ。僕たちは皆同じ目標を目指している。EUROで優勝するというものだ。当然、意見の違いはあるが、今は一緒にいて非常にうまくやっている。」
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