社長と呼ばれて

何処にいて、何を考え、感じたかの雑記帳

世界経済の行方

2008年09月30日 | Weblog

アメリカの下院で景気対策が否決されたことで、日本と違うことを強く思いました。理屈に合わないことはイエスと言わないお国柄だと思います。


日本バブル崩壊の時には、ハゲタカのごとく日本の金融を我がものにして、高額で売り払った過去があります。同じ轍を踏まずに切り抜けられるかが今後、注目したいです。


国益にならないことをしない国アメリカが、どういう方法で切り抜けるかが良い勉強になり楽しみです。


日本もつられることはないと思うのですが?


台風が近づいてます。

2008年09月29日 | Weblog

まだ、稲刈りが半分残っています。四国は直撃ではなさそうですが、未だわかりません。


「あきたこまち」は全部刈り終えてます。乾燥も終了しています。後は、天候を見て籾摺りです。毎年、米作りをして思うことは、手伝いから、主力に変わってきていると言うことです。親は年をとり、体力は落ちてきているのを目の当たりに見ることが出来ます。少し先の自分の姿でもあります。


先日、年金の話を聞かされました。やっと、10万もらえるようになったと思ったら、政策の変更で、今は、七万しかないと言っていました。良く生活出来ていると思います。しかも、祖母の施設利用料を支払うと残りがないと言っていました。


ウルグアイラウンドのMAは、努力目標で義務ではないと聞きます。無駄遣いをしないように賢く使ってほしい気がします。中国は、MAはゼロと聞きます。賢い日本人、心ある政策を望みます。


秋晴れ

2008年09月27日 | Weblog

昨夜より急に涼しくなり、秋がきたと感じます。サンマがうまい季節がきたと話していました。瀬戸内のウニも今が旬だということを聞きました。今の季節でないとだめだそうです。


メタボの方の相談です。サンマは一匹食べても大丈夫かと聞かれました。この脂ののったサンマを半分だけとは、考えにくい。いろいろ、食べることを正当化できる理由を考えてみました。


青魚の脂は、体によい。すだち類(酸っぱい)をかけるとよい。大根すりを一緒に食べるとよい。焼いてすぐに食べると脂肪が酸化しなくて体によい。ほか


秋を満喫するためには、普段からの節制が必要だということだと思います。


週末は籾すりを、新米で、サンマを賞味することができればと、おもいがふくらみます。


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小泉劇場の終演

2008年09月26日 | Weblog

構造改革の波が薬剤師にも来ました。来年からほとんど、市販の医薬品は薬剤師無しでも売ることが出来るようになります。薬剤師の活躍の場は、調剤薬局か病院の薬局に限定されることになります。調剤薬局での医薬品の販売は、月額30万以下の売上では、問屋さんからの流通差し止めになる模様です。市販薬での薬剤師の能力発揮の場が縮小することになりそうです。


市販薬に関しては、薬剤師無用論と進むことになる恐れがあります。基準薬局の基準にある市販薬と介護は、どうするつもりでしょう。規制緩和のため流通から小規模薬局が外されたことは今後どういう変化をもたらすのでしょう。ある程度大きなドラッグストアが薬局で小規模は調剤薬局と振り分けられるのでしょうか、市販医薬品は、来年から調剤薬局から消えてしまいそうです。


薬剤師は調剤に特化することで生き残りを図るしかないようですが、小泉劇場の薬局のイメージは、おそらくアメリカのドラッグストアの様になることを望んだようです。薬局には、薬剤師が複数必要でないと言うことになります。


薬剤師失業の時代が来そうです。ヨーロッパでの薬剤師の動向を、調べる必要がある気がします。


今日、小泉改革をやりっぱなしで、本人引退すると聞いて、「無責任」の一言です。


どうなるのか日本。


同友会のキックオフでのこと

2008年09月25日 | Weblog

政治屋ではなく政治家が望まれている。時代に、中小企業の社長は、ゴルフにアルコール漬けで、会社では政治屋のことく振る舞っているところが多いと聞かされて、いったい何のために生きているのかと考えさせられました。


社内をよりよい方向に導くための政策を実行する人であるべき社長は、最初は、不器用でもかまわない、ただ、全力で手を抜かず継続してやっていることが基本で、その上の積み上げで、会社をよりよい方向に導くのが社長の役目のはずです。


今は、中小企業が利益を出せない社会構造に変わってきてます。自社は医療法の網の中にあるため、良くも悪くも、大きく利益を上げることが出来ない業種だと思っています。


農業は、もっとひどい悲惨な状況です。稲刈りのあと、籾の乾燥に使う、灯油が高騰している現状と、稲の豊作で、利益が出来にくくなっている。農家は経営とはほど遠い状況で、安全な食料のために、自給率を上げようと言っても農家は、水面下で倒産していると考えた方が正しいと思います。私の実家は、農業収入から考えると終わっている。農業の後継者は今後、激減すること間違いないと思います。


今治大丸が閉店

2008年09月24日 | Weblog

今治大丸が46年で閉店するのを前にもう一度見ておこうと思い。出かけてみました。今治で唯一のデパートがなくなることに、時代の流れとを感じました。


私の記憶が間違いなければ、市民の足は、バスが主流でした。バスを降りたところが、「センター」と「タイヨー」の二大デパートがありました。その時代の後に大丸が出来たと記憶したいます。


当時は斬新な大きなビルでしたが、今となっては、何もなもが古びれていました。


なぜ、閉店になったかの理由に、規制緩和とマイカーがあると思います。政治のありようで、街は活性化もするし、衰退もするということだと思います。新たな景気の活性策が待たれます。


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リーマンブラザーズの影響

2008年09月22日 | Weblog

月末の給料計算に追われていました。又、今月から厚生年金が上がります。凄い額のお金だと思いますが、先週潰れたリーマンブラザーズ証券会社の影響で、相当額の年金が消えた模様です。いったい何のための掛け金かと思いたくなります。


社会諸事情で中小企業は儲からなくなっています。その中から社会保障費として払い込んだ大切なお金が、紙くずとなってしまった現実を、どう受け止めたら良いのでしょうか。


また、今の年金方式は、やめにするつもりかもしれませんが払い込んだものは、返して貰う事が出来るとも思えない。泣き寝入りか。


税金で埋めると言われても、出何処は、同じなんだけどなぁ。悪いときに、悪いことが重なるものです。


中企機構のセミナーで

2008年09月19日 | Weblog

大企業の製品は、部品を、中小企業が作り、大企業が組み立てる仕組みになっている日本の構造をまのあたりにしたセミナーでした。


エンジンの部品を製作している。(株)森川エンジニアリングの社長の講演と対談でした。均一にできあがった面と面は、ピタッとひっつき離れなくなる事を体験させてもらいました。左甚五郎が木の面と面をひっつけるとピタッとひっついた。全くウソではなさそうだと思い始めました。


その技術は、高圧エンジンを作る上でなくてはならない技術だと言っていました。私が感じたのは、中小企業の技術なくして、日本の優秀な製品ができないと言うことを感じました。日本人は、ものづくりで、世界と勝負することが、世界貢献につながると感じました。


同友会例会にて

2008年09月18日 | Weblog

社員とのコミュニケーションをするため給料日に社員との面談を社長と一対一ですると聞かされ、衝撃を受けました。(株)よしもと興行も同じようなことをしていると聞いてまた驚きました。


もっと、内容を細かく聞いておけば良かったと思っています。イメージとしては、給料は当然現金で支給し、机を挟んで、良い、悪い、こうしろ、ああしろ、できねぇ、ばかやろー等々、どんどんイメージはふくらみます。


相性が合わないと「しかと」する時代に熱いものを感じます。人に対して、上司は、もっと手を入れて、育て上げることが、次の時代を切り開いてゆくと思いました。