8月が終わると、夏が終わったような印象を持ちます。
花粉症の患者さんが増え始めた気がしています。原因は、稲の花にありそうです。秋が来た様です。
「緩和医療の本」を読み始めて、人が、終末期になってしまったら、「痛い」を克服することでずいぶんと快適になることを感じ始めました。
E・E・スミスのレンズマンを読んでいたとき、主人公が痛みをバレンシア人のウォーゼルに肩代わりしてもらう場面がありました。戦争が多い未来では再生医療が進んでいて、治療すれば元の身体に戻れる世界を描いていました。
現実の医療は、SF小説の様にはいかない。せめて「痛い」をコントロール出来れば、よいのだが・・・。
薬剤師も、終末期医療で腕をふるう時代がきている様です。
なんや、かんやで、9月は、読書の秋になりそうです。