センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

五感で感じるモダニズム建築!

2009-04-06 00:00:01 | 感覚
私は建築物、特にモダニズム建築物に興味があり、それこそ私の五感を刺激し、揺さぶられるのです。時には旅先や通勤途中でも気になるモダニズム建築物があるとデジカメや携帯電話のカメラで撮影することがある。
博物館、体育館、学校、会社など日本にはまだまだ各地にモダニズム建造物が存在している。
但し、残念なのが近代的な建造物は、どれをとっても高層化し、免震を重視した設計とIT化を促進するようなハイテク建築である。
少しでモダニズム思想が残っている建物は少ないのが残念である。
最近、テレビでも話題になった東京駅丸の内側(千代田区)の東京中央郵便局、設計「通産省経理局営繕課(吉田鉄朗)」施工、錢高組、大倉工本、1931年である。
これらは歴史的な日本を代表するモダニズム建築物なので保存を呼びかけているのです。
これらは近代化の建築と共にIT化の推進とも深く関わっている。エコ建築も勿論だし、免震対策、維持費用などの諸問題もあり、日本の多くの歴史のあるモダニズム建築物は局面を迎えているのです。
私も東京都内で好きなモダニズム建築物は旧明治生命本社ビルである。
中に何度も入ったことがあるが本当に私の五感は釘付けである。
現在も保全され、内部は近代化されエコ建築されているのだが、外見はそのまま残し、祐逸成功した実例として紹介したい。
もし、機会があれば東京都丸の内にある「旧明治生命ビル」をご覧になれば、歴史は勿論モダニズム建築の素晴らしさを実感出来るはずです。
私共も東京都内、臨海地区に大学、病院、高齢者施設、介護施設、生命科学研究所と随時、建築予定だが、区との共同で公園と臨海地区の建築の見直し、自然環境との融合、私はモダニズム建築を取り入れ、近代化建築の融合を構想している。自然に優しく、人の五感を刺激し、心地よさを感じる建物の建築をしたいと思っている。
だから、建築の専門家に任せるのでなく、悪までも私のモダニズム感覚を取り入れて頂き、私が建造物にも拘りを持ち、それを設計やゼネコンにも伝え、私の感性でこれらの施設を建てたい意向である。
建物内には、人の五感を意識し、刺激させる工夫に拘り、人をもてなす感覚にも拘りたい。日本では珍しい人の五感を最優先した建物の設計と建築を構想し、実現したいと考えている。
建物内は、空調も心地よい匂いを定期的に発生させ、嗅覚刺激し、照明にも拘り、人の視覚を光りの色変化などで癒す。特別なルームも設置の予定である。
人の聴覚を刺激するため、特別なオーディオルームの設置、日本のオーディオメーカーにも協賛依頼の予定である。
また、味覚の刺激は学食にも拘り、一流のレストランの食事でもてなす。
これらを学校内、高齢者施設、看護施設などに随所に配置することで、人の五感を刺激し、脳を活性化するのに役立つと思われる。
何より、学びの環境、看護の環境の質の向上にも繋がると確信している。
これらモダニズムと近代化の融合によって「人をもてなす、人の心癒す」施設の実現に繋がればと願っている。
今後、具体的に始まるこれらの事業で専門家や事業主との間で相談し、構想者である私の意見と構想建築は是非とも導入して欲しいと考えている。
専門家に任せるのでなく、私のモダニズムと近代建築の融合を是非、実現のために今後とも努力して参ります。
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