センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

携帯電話の電磁波影響!

2012-10-25 00:00:40 | 健康
【ジュネーブ共同】携帯電話の電磁波とがん発症の関連性について、世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)は31日、「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表した。WHOの組織が携帯電話に関して発がん性を指摘したのは初めて。
国際がん研究機関は危険性の数値化はしておらず、「(最終的な結果を得るためには)今後、携帯電話の長時間使用について調査を続ける必要がある
」としている。同機関の分類では、電磁波による発がんの危険性について得られている証拠の確実性は、鉛やコーヒーと同じ部類に入るという。
当面の対策としては「(耳に触れずに)携帯電話のメールを使うなど直接電磁波に触れないような使用方法が重要だ」と指摘。なるべく携帯電話本体に触れる時間を短くするよう提案した。
国際がん研究機関は、1日30分間、10年以上使用を続けている場合、神経膠腫の発症危険性が1・4倍になるとした過去の研究結果を紹介。
発がん性の評価については(1)臨床的に十分な実証がある(2)臨床的には限定的な実証しかないが、動物実験では十分な実証がある(3)動物実験でも実証が十分とはいえない-といった段階分けをしており、今回は(3)に分類されるという。
国際がん研究機関は昨年5月にも、日米欧など世界13カ国で脳腫瘍患者と健康な人、計約1万3千人を対象とした最大規模の調査結果を発表。この時点では「携帯電話の使用が脳腫瘍の発生の危険を増やすとは認められない」としていた。
今回の調査は、過去の欧米での研究、動物実験などを14カ国、31人の研究グループが検証した結果をまとめた。近く医学専門誌に掲載される。
以前から、携帯電話の電波(電磁波)の影響に 対して、私共は脳細胞に影響が現れると指摘し、警鐘を鳴らしてきた。科学的なデータや根拠に欠如すると否定的な意見は多かったが、今回の報告書は「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」。
以前に米国でも、これらの携帯電話などの電磁波の脳への影響に関しては、賛否両論があり、詳しいデータ、長時間の使用、長期間の追跡調査、データどりなどが必要となると考えられる。

私は、これら携帯電話の電磁波の脳への影響は、依存症などの方が心配だと指摘しております。
携帯電話を忘れただけで、イライラし、興奮する若者たちや、携帯電話のバッテリーが切れたと切れて、携帯電話を床に叩き付ける若者など、携帯電話が身近にあり、何時も手元にないと不安でたまらないというものです。
ですから、耳に直接接触させて長時間の会話などやメール、ゲームのやり過ぎで手首や指の関節なども炎症を起こすことなど、様々な症状が報告されています。
やはり、携帯電話は正しく、依存しないように理解して使用するべきだと提唱しております。
このように一見便利な道具、技術が脳や感覚などに悪影響を及ぼすということをご理解頂き、使い過ぎなどには注意をして欲しいと願っております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦



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