センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

男女のトラブルの原因は脳に在り⁉︎

2017-03-08 00:00:30 | 愛情
「セックスブレイン」が男女のトラブルの原因だった⁉︎
男女の脳内で、行き交う感情の情報量が違うことは、他にも構造上の違いがある。
例えば、脳梁の太さも男性に比べると女性は太い。脳梁が太いことで、左右の脳に流れる言語や知識などの量が男性よりも多い女性は、お喋り好きで流行にも敏感ということになる。
結論のない話を何時迄も喋っていられる女性の会話を聞いていると「なるほど、脳の違いが成せるワザだったのか」と納得する男性も多いはずだ。
男脳と女脳の違いを知らないでいると、思わぬトラブルに発展してしまうケースがいくつもある。
先ほどの脳梁の太さの違いの話で言えば「私の話、ちゃんと聞いている?」という女性サイドからのクレームがいい例だら。
相手に自分の話を聞いて欲しい一心で、とにかく女性はよく喋る。放っておくと何時迄も喋っていられるのではないかと思うくらい、次から次に巧みに会話を繋げていく。聞いて感心してしまうほどだ。

ところが男性にとって、主題が何処にあるのか分からない話を取り止めもなく続けられるには、苦痛に近い。相手の話しに退屈をしていないか分からない素振りを見せついるだけでも努力が必要なのだ。加えて「ちゃんと聞いてるの?」などにだめ押しを食らった場合、腹が立つのも、当然だ。
男性は女性の会話に度々出てくる「嬉しい」「頭にくる」「可哀想」「可愛い」などの感情を込めた感想については、それほど重要視していないのだ。
それよりも「何があったか」「それで、どうなったか」という事実の方が大切だと思うのである。
セックスについてもチ似たようなことが言える。男性がセックスに求めるものは「達成感」であって快感が中心の行為として捉えていることが多い。愛情の確認や一体感を求める女性は、セックスによって安心感を得たいと考えるので、行為が終わった後もスキンシップをはかることを止めて欲しくないという。
何れにしても男女のトラブル回避の方法として、先ずはお互いに脳の構造の違いを認識することから初めてみては如何だろう!
米山公啓著、脳の地図帳より引用。

私も経験ありますが、彼女から男性が事が終われば、さっさと着替えてしまうけど、女性は違うのよ!もっと側に居て、抱きしめて欲しい、つまり、スキンシップしていたいの!あなたは女心が分かってないのよと言われた時に目覚めたのでした。
それから、私の感覚研究、人の温もりやスキンシップなどの触覚的感覚の重要性が分かるようになり、行為そもそもに快感を求め、一時的な快楽を果たすために努める男性と、側に居て触れ合い、安心感と愛情を確認したい女性との感覚との違いを理解出来るようになりました。男性脳のように単純ではなく、女性脳は複雑だから、男性は「女心が分からないと嘆く」ことになるのです。女心が分からないと匙を投げずに、分かって上げる努力をして欲しい、それが女性に対する愛情となるからなのです。
人が愛し合う本能は「子孫繁栄」のための行為であり、快感を得るための行為は、脳の快感だけであり、人が人を愛することは、もっと深く、自分よりも大切な人かどうかが愛であり、ある大手女性雑誌が「極限の愛はセックスだ!」と明言しておりましたが、私的にはそれは間違いであり、愛のなんたるかを知らない人たちが創造しただけなのです。
愛情を確認し合うには、確かにセックスは効果的であるが、前述したように人のセックスは子孫繁栄の行為が本能として、性欲などになるものです。この行為が極限の愛だと言うなら、私には愛のかけらもないことになるのです。セックスだけが愛ではないのです。一時的な快楽を楽しむことが極限の愛だと言うことは、男女脳の違いや愛情感覚などを全く知らないと言えるのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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