センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

執着心が怖い!!

2016-05-13 00:00:30 | 人の脳
執着の意味は「執着(しゅうじゃく、abhiniveza अभिनिवेश (sanskrit))とは、仏教において、事物に固執し、捉われること。主に悪い意味で用いられ、修行の障害になる心の働きとする。
執「著」と書くこともある。仏教用語というより、一般的な用語であり、現代語の執着(attachment)によく似た意味で、煩悩の用語としてのrāga(愛)あるいはlobha(貪)に近い。
サンスクリット原語は、abhinivezaの他に、sakti、āsakti(没頭する事)、parigraha(摂取、所有)など良い意味でも使われる語が同時に執着の意味を持ち、grāha(にぎる、理解)、adhyavasāya(決知、判断)など認識にも関わる語が執着の意味で用いられる。
キリスト教では愛(アガペー)を説くが、上記の見解から、仏教では愛ではなく慈悲を説く。

人の執着心には、様々な要素がありますが、この執着が時には厄介でトラブルにもなることが多々あります。
最近では、お金やモノに執着する人たちも増えております。お金さえあれば幸せだと考える人たちも多く、お金があれば「何でも買える!」と勘違いしてしまうのです。
ですから、お金が無ければ不安になり、怯えます。お金に拘り、依存すると「執着が強く」働くようになり、お金が全てだと思考するようになることが精神的な余裕もなくなり、お金に執着するようになるとどんなことをしてもお金が欲しくなります。
だから、人を騙してまでもお金が欲しい、犯罪を犯してまでもお金が欲しくなるものです。
こうした執着は、人の脳の思考から生まれる感情で「自分の想いを果たしたい」と強い想いが執着心にと変わることがあります。
また、恋愛においてもこの執着が強いとトラブルに成りやすく、厄介なことに成り兼ねません。
人が人を愛することに執着すると愛する人を失うと「強い失望感や絶望感」を感じるようになり、これらを怖がり、怯えます。ですから余計に執着心が強く働くようになります。そして、愛する人を失う、失恋したりすると絶望感から〇〇命だと思うようになり、愛する相手に彼氏などがいるとその人に嫉妬したり、強い妬みなどを持つようになります。
だから強い執着は時に人に恐怖を与え、強い執着心が妬む相手に「強い念を飛ばす」こともあるのです。普通ではこれらの強い想い、念が「生き霊」として近寄ってきていることを感じられません。ところが、私のように霊的覚醒をしている人たちには、額や首の周りに違和感などを感じることがあります。これら強い執着や妬みなどの念は厄介なことになるのです。

特に愛する人に恋人が居たり、片思いだったりするとその人に執着が強いと愛する人の相手を憎んだり、妬むようになるのです。これらはとても怖い念です。
例えば、この世に強い執着を持って時空に旅立つと「魂(思念)」は浄化されません。ですから、魂は彷徨い成仏できずに「浮遊する霊魂」となるのです。
人が死ぬ時には、天からの光が降り注ぎ「時空に導いて」くれるのが天の招きです。ところが、時空では「厳しい行」があり、それを嫌がり、耐えきれずに逃げ回る霊魂が成仏できずに「彷徨う(浮遊霊)」となり、自分の想い、執着、未練、悲しみ、憎しみなど抱えた「思念」は同じ苦しみや関わり合いのある方々を探し求め「憑依相手」を探し求めます。これらが「悪霊」霊魂の憑りつきと言われるものです。
ですから、執着は時には仕事でも愛でも拘りや執着することはよいことでもありますが、あまりに強い執着は時には恐怖でもあるということです。
ですから、執着を悟りに変えて、愛する人なら執着を強く持たずに「愛を慈悲」に変えることを理解して欲しいのです。
また、お金に執着する人たちにも、同様に執着を悟り、慈悲に変えて「心の豊かさ、精神的な豊かさ」を求めて欲しいものです。
そうすれば、あの世に旅立っても成仏できない、彷徨う浮遊霊となり、生前よりも辛い思いになり、地獄を味わうことになるのです。その苦しみは永遠に続き、執着を強く持ち続ける人たちには理解も心の余裕もありません。
だからこそ、この世に執着、未練、悲しみ、憎しみなど負の念を持ち続けると時空に旅立つ時に辛い思いをし続けるのです。逆に執着や未練などが無い人たちは時空に旅立っても、天の厳しい行にも耐えられ、天から「御心」を享けて、特別な魂の存在となり、綺麗な風景のところ、穏やかな場所に居られるのです。これが「天国の存在」です。
だからこそ、生前の行ない「志」など、人様に迷惑や厄介なことをかけない、私のように多くの人たち助けることに尽くして来た人とは、人の死後に永遠の苦しみと幸せになれる違いがあることを理解して欲しいと思います。
五感プロデュース研究所、荒木行彦







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