香りに癒されて！

私は男性でありながら嗅覚が人一倍敏感です。ですから、自分の体臭、口臭の臭さには許せない、拘りがあります。
毎日、シャーワを浴び、お風呂に入り、私専用の洗顔クリーム、ボディーシャンプーを使用し、お風呂上がりにはフェイスクリーム、ボディーには、椿油のアロマオイル入りを塗り手入れをしております。

出掛ける時も、スーツのポケットにポケットチーフと縦2cm.横1cmの厚紙にアロマオイル、ラベンダー、レモングラス、ゼラニウムなどのアロマオイルの原液を二滴ほど垂らして染み込ませて、香らせております。
他にもハンカチには、別の臭いのアロマの香りを漂わせ、私がハンカチで汗を拭けば、私の周りでは、心地良い香りがします。
また、毎週、火曜日と土曜日のママさんバレーボールのコーチする時にも、シューズの汗臭さを予防するために、ペパーミントの精油をエタノール、精製水でブレンドし、スプレー瓶を使用し、シューズの雑菌、臭さ防止をしています。
フェイスタオルにも使用し、汗を拭くと爽やかな香りが私の廻りに漂います。

このように、私は女性に接する機会も多く、大勢の女性の中に男性が私一人ということもざらにあります。
だからなんです。男性と違い、女性は嗅覚、臭いに敏感だから、嗅覚、臭いに気遣い、拘りがあるのです。
同席した女性からは、私と居ると癒されると言われるのは、私の雰囲気と香りの効果だと思います。
人の嗅覚は、五感の中でも（本能的感覚）で、他の感覚と違い、脳に直接に伝わる感覚です。

最近は、香る柔軟剤、芳香剤、清潔製品にも、芳香が活用されて思います。これらは、人工香料、芳香を使用しております。
人工香料は、一部化学物質を使用しているので、私のように嗅覚の敏感な人には「化学物質過敏症」などの症状が現れ、鼻水、涙目やアレルギー反応などで辛い思いをします。
以前に若い女性がアロマを人工芳香のバラが本物の臭いで、アロマオイルのバラの香りが偽物で、草の臭いがすると答えたことに、私が愕然としました。
本物と偽物の区別が出来ない⁉自然体験が希薄で、花などの香りを嗅いだことがないから、人工的な臭いに曝されております。
ですから、本物の香りに接する体験も希薄で、偽物の刺激を受け続きると、嗅覚だけでなく、視覚、聴覚など五感までもが、偽物の感覚になると「感覚異変」に陥ります。
本物、偽物の区別が出来ないことは、危険回避能力や脳の判断まで狂わせてしまいます。
ですから、本物も偽物も見極める脳力こそ、脳力の活性化につながるのです。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦、