
千里山駅から第1噴水に上がっていくレッチワース・ロードの途中にある仕出し屋食堂「魚伊」は、僕も昼食に良く利用しブログ用にスポーツ新聞ネタも仕入れているところです。
先日、いつも座るカウンター席の前に写真のようにハッサクが盛られていたので、食べても良いかと尋ねたらどうぞということでした。よく見ると自由に食べて下さいとの張り紙が添えられています。
その時は昼でもとても寒い日だったので、張りと艶の良いものを1個だけ選び貰って帰ることにしました。
「おばちゃん、一つ貰って帰るから」
「良いよ。でも酸いんとちゃうの?」
「そうなの、美味しそうだけど‥‥」
「酸いと想うよ」
‥‥ということで貰って来たので多分酸っぱいと想い、暫くは部屋のテーブルの上に置かれたままになっていました。ようやく思い立って昨夜皮を剥き食べましたが、暖房の効いた部屋で普通に美味しく頂きました。蜜柑類は皮を剥くと丸まる1個食べてしまうので、季節の変わり目に風邪予防の天然のビタミンC補給にはなったかなと想います。
ハッサクは八朔と書きます。朔は1日(ついたち)のことで旧暦八月1日の意味ですが、夏みかんの一種でその時期から食べられるようになることからこの名が付けられたようです。今出回っているのは収穫し保存されていたものが逐次出荷されているのだろうと想います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます