つれづれ読書日記

SENとLINN、二人で更新中の書評ブログです。小説、漫画、新書などの感想を独断と偏見でつれづれと書いていきます。

コロンボとは微妙に違うのだよ

2005-04-18 19:24:10 | その他
さて、残念でしたねぇ、と言えばこれな第139回は、

タイトル:古畑任三郎大事典
編者:古畑任三郎研究会
出版社:フジテレビ出版

であります。

タッ、タタッ、タッ、タタッ♪ タッ、タタッ、タッ、タタッ♪
チャララチャララチャラララ~♪ チャララチャララチャラララ~♪

というわけで、大人気ドラマ『古畑任三郎』の公式ガイドブックです。
以上。

だから終わるなってば。

嗚呼、このフレーズ久しぶり。

真面目にやります。
えーっと、私が買ったのは一冊1400円のハードカバーだったのですが、今だと文庫出てるみたいですね。ハードカバー版はカラー写真がいくつか載っていますが、文庫はどうなんだろう?

事典と言うことで、色々な項目がアイウエオ順に並んでいます。

登場するキャラクター――これはまぁ基本。
全エピソードの紹介――これも必須でしょう。
登場する役者さんのプロフィール――これは嬉しい。しかし、沢口靖子が1965年生まれと知って愕然。麗しの東宝シンデレラもついに四十代かぁ……。
ドラマ制作の話――これも割と面白かった。
警察に関するウンチク――これも必須かな。
台詞――これが曲者。「痛い?」とか「死んじゃったの?」とか、どこで誰が言ったんだ? という台詞がさりげなーく項目の中に混じっている。
その他色々――普通の事典のような解説の後に、それが番組のどこで出てきたか紹介してある。凶器なんかもこれに該当する。

などなど、盛りだくさんな内容。
飽くまで事典なので、通読するより、拾い読みして楽しむか、これを片手に全話もう一度見てみるとかするのが吉。

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