Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#20

2019-05-31 | 鉄道写真


 それでは、連載第20回目は、DD15 37をお届けします。


 37号機は、北海道「小樽総合博物館」にて保存されます(写真)。入口横であり、すぐに見えますが、見落としやすい位置でもあります。



 別の時に(写真)。


 軸重が重めの所に、更にラッセルヘッドが付属することから、更に軸重が重くなり、入線に制限があり、なかなか使いにくい面はあったようです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#19

2019-05-30 | 鉄道写真


 それでは、連載第19回目は、DD15 31をお届けします。


 最初は、松任でのイベント時、動作実演に使用された、31号機(写真)。正に、晴れ姿です。


 まだこの頃は、多数のDD15が北陸に生息していました。



 北陸新幹線開業後に行った、松任のイベント時に、片隅に停まる、DD15 31(写真)。正に、処分保留という感じです。


 在来線は第三セクターとなり、国鉄形の機関車では無く排雪モーターカーを使用するので、もはや復活の見込みはありません。今頃は、EF81共々解体の憂き目に遭っているのでしょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#18

2019-05-29 | 鉄道写真


 それでは、連載第18回目は、DD15 30をお届けします。


 写真は、岡山県「津山まなびの鉄道館」にて保存される、30号機(写真)。見てのとおり、複線型です。


 ほぼ現役である扇形車庫としては屈指の規模の津山ですが、全体を見られないのは少し残念。イベントの時を狙うしか無いようです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#17

2019-05-28 | 鉄道写真


 それでは、連載第17回目は、DD15 17をお届けします。


 同機は、北海道「三笠鉄道記念館」にて保存されます(写真)。恐らく現存では唯一の単線型、複線型が外側一方に雪を排出しますが、これは中間で両側に排出し、故に「単線型」です。



 別の時の撮影(写真)。看板の位置が移動しています。


 唯一であることは、貴重です。今後も保存して欲しいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#16

2019-05-27 | 鉄道写真


 それでは、連載第16回目は、DD15 15をお届けします。


 最初は、松任本所の車体上げ工場で、ダルマとなり整備中の15号機(写真)。点検蓋も全部開き、正に整備中です。



 続いて、別の年、松任本所で除雪翼展開の展示の時の写真(写真)。晴れ姿です。



 そして、北陸新幹線開業で用途廃止となり、松任の側線に留置される姿(写真)。処分保留でしょう。


 一部の保存用を除き廃車、解体の憂き目に遭ったのでしょう。残念ながら保存する手立てがありません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#15

2019-05-26 | 鉄道写真


 それでは、連載第15回目は、DD15 14をお届けします。


 最初は、糸魚川で、北陸新幹線駅建設のため、レンガ車庫が解体となるので、その際のイベントでの一枚(写真)。片隅で、出番を待っています。


 糸魚川で待機でも、軸重が重く大糸線では使用出来ないでしょうから、北陸本線で使用されたと思われます。



 そして、北陸新幹線金沢開業後の、松任のイベントでの一枚(写真)。用途廃止で見せたい位置にはいませんでした。


 第三セクターには引き継がれず、それらの会社では除雪機械を使用するでしょうから、JRのみ、そちらでも新型機械が普及し、今後の見通しは明るくありません。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#14

2019-05-23 | 鉄道写真


 それでは、連載第14回目は、DD15 13をお届けします。


 最初は、JR西日本金沢総合車両所松任本所で、除雪翼展開実演のために展示される姿(写真)。動画はあるでしょうか。



 同じ、松任で、別の年の展示(写真)。



 別の年、屋外に展示される13号機(写真)。末期の姿でしょう。


 JR西日本では、キヤ143形が整備され、不要となっています。現在、稼働機はあるでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#13

2019-05-22 | 鉄道写真


 それでは、連載第13回目は、DD15 11をお届けします。


 最初は、冬の北陸本線、高岡駅の構内で(写真)。除雪機関車が、雪に埋もれ、機能していません。



 続いて、金沢総合車両所松任本所のイベント時に、車体上げイベントの横に置かれた、11号機(写真)。夏期の、整備中の姿です。


 ご覧の通り、除雪翼は外せますので、夏場はDD13と、どこも変わらないのです。本当に同じです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#12

2019-05-20 | 鉄道写真


 それでは、連載第12回目は、DD15へと話を進めていきます。


 DD15は、一言で言えば「DD13の前後に除雪翼を装備して、除雪が出来る機関車」です。本体部分はDD13とほぼ同じで、夏期には除雪翼を外し入換等が出来る構造になっていました。


 写真は、敦賀第一機関区、現在のJR西日本敦賀鉄道部の片隅に停まる、DD15 10号機(写真)。この当時は現役でしたが、夏期で休んでいます。



 反対側を電車で通ったときの、10号機(写真)。使用頻度から、こんな状態になっていました。



 敦賀の公開イベントで、片隅に停まる10号機(写真)。使用頻度から、これはやむを得ません。



 そしてキヤ143が充足し、遂に引退か、松任(正式には「JR西日本金沢総合車両所松任本所」)の片隅で、ナンバーを外し最期を待つ、10号機(写真)。北陸新幹線開業で第三セクター化され、除雪機械も多数使用、旧式機は引退です。


 除雪翼には重量を支える車輪は無く、軸重が重くなり、それで入線範囲が限定される、という難点もありましたが、動力近代化の象徴で、各地で使用されました。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#11

2019-05-16 | 鉄道写真


 それでは、連載第11回目は、DD14 333をお届けします。


 かつて、JR東日本に公式ファンクラブがあった頃、そのツアーで撮影することが出来ました。


 先ずは、長岡運転所の、庫の中で(写真)。後側です。



 そして、前側から(写真)。DD14の特徴を捉えています。



 そして、中ではウイングと掻き寄せ車の実演がありました(写真)。動画を撮らなかったことは、後悔されます。



 そしてその後只見線へ移動、翌日は撮影です(写真)。特別に改造されたDE10に後押しされます。



 その時の、動画です。雪の吹き出しが、あまり盛大では無く、残念でした。


 同ツアーで、デジ一を使用するのも、DVとはいえ動画を撮影するのも私だけで、貴重な資料となっています。まあ、フィルムをデジタル化するのは簡単ではありますが。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#10

2019-05-15 | 鉄道写真


 それでは、連載第10回目は、DD14 332をお届けします。


 最初は、土崎工場にて、整備中の姿(写真)。羽根は、固定されています。


 永く直江津に配備され、最後まで稼働したDD14のうちの1両として有名でしたが、結局動いている姿は捉えることが出来ませんでした。



 そして、北陸新幹線開業に前後して廃車、新津の展示車両の1両となりました。展示中の姿、前から(写真)。



 後から(写真)。まさか、DD14背合わせが21世紀まで残るなんて、誰が信じたでしょうか。


 しかし、もう火は入りません。過去の車両となっています。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#9

2019-05-14 | 鉄道写真


 それでは、連載第9回目は、DD14 323をお届けします。


 同機は、北海道の「小樽市総合博物館」にて展示されます。以前の写真(写真)。ほぼ、現役当時です。


 しかし、同館の他の車両同様、長期に保存されているため、塗装に傷みが生じることもありました。



 そのため、十数年に1回程度、塗り直しを行っているようです。その直後の写真(写真)。外観は、工場出場時並みになっています。


 夏期には掻き寄せ羽根を外し入換動車にもなるとされますが、後に数は充足し、そういうこともしなくなったようです。片キャブは、入換には不利な構造です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#8

2019-05-12 | 鉄道写真


 それでは、連載第8回目は、DD14 312をお届けします。


 同機の現役当時の写真はありませんが、引退後、私有地にて保存されています(写真)。場所は、北海道北見市、かつての池北線、後の「ちほく鉄道ふるさと銀河線」(廃止)の車窓から発見し、愕然としました。本当に、「何じゃこりゃ?」といった感じで、その当時は、横には給水塔の水タンクや、転車台のブリッジまであり、本当にカオスな場所でした。



 その後、北海道で近くを通ったときには、必ず行く場所の一つとなりました(写真)。横には、ジョルダン車が写っています。


 流石に現在は、水タンクも転車台も残っていませんが、ここは個人でもここまで収集出来るという限界を示しています。土地があることは、大きいです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#7

2019-05-09 | 鉄道写真


 それでは、連載第7回目は、DD14 308をお届けします。


 DD14は単頭式で考えられた0番代を少数製造し、重連総括形300番代へと進み、これが主力となっていました。これは、背合わせしたDD14同士、あるいは対応改造した他の機関車(DD13、DE10等)の後押しを受け、自分の機関2機を全部除雪に使用することを可能としたものです。従前の0番代には、SLの後押しを受けていたものもあり、結果こうなったようです。


 写真は、夏期に郡山工場で整備を受ける、308号機(写真)。入換機が充足したこともあり、夏期はこのように整備で各地の工場に留置されていました。


 まさか、これらが過去帳入りするとは、考えたことも無かったですが、やはり古い機関車であったのでしょう。時代です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#6

2019-05-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第6回目は、DD14へと進めていきます。


 DD14は、DD13の機関、DMF31S系列のディーゼルエンジンを2機搭載し、蒸気式ロータリー除雪車を置き換えるべく設計された機関車です。機関を2機搭載していることから、除雪と駆動に各1機ずつ使用することも可能でしたが、実際には他の機関車の後押しを受けて、2機とも除雪用に使用する例が多かったようです。


 DD14 1は、北海道の「三笠鉄道記念館」にて保存されます(写真)。SL乗車体験側の写真です。運転台は片側に寄せ、機関は運転台後方に2台並んでいます。



 別の時、一般展示側の写真です(写真)。前の羽根はマックレー車の掻き寄せ、そして本体でロータリー除雪を行い、遠方に飛ばします。これで北海道等で使用された「キマロキ」編成が置き換えられることとなりました。


 なお、同形式も機関、変速機はDD13とほぼ同じ、夏期はロータリーヘッドを外し、入換等に使用可能でした。


 それでは、次回をお楽しみに。

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