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アサルトアーマーりべんじ/Part6

2008年04月29日 | データ/ACfA
Part1PA減衰距離とだいたいの時間
Part2AAの整波性能依存性
Part3AA多段ヒットについて
Part4AAのクリティカルヒットについて
Part5OBに設定された「アサルトアーマー攻撃力」依存性
Part6P-MARROWの効果
Part6.5キバヤシ1
Part7PA値12000~19310でのAA攻撃力
Part7.5キバヤシ2
Part8PA=8461~12000でのAA攻撃力補完
Part9
AA攻撃力まとめ。
Part9.5総合AA攻撃力まとめの表。レギュ1.10のものなので現在役に立たない。


Part6では少し軽めに肩AA強化装置「P-MARROW」の効果について。

まず肩AA強化のスペック

P-MARROW
重量1300
消費EN2000
アサルトアーマー攻撃力強化130
アサルトアーマー効果範囲強化110

けっこう重くてけっこう消費EN高いですね。で、効果である攻撃力強化と範囲強化ですが、「具体的に130とか110ってどれくらいよ?」って気になることと思います。

実は一文で厳密な効果説明出来ちゃうんですが、やたらまとめるのに時間かかったわりに出てきた結果が極めて単純で、苦労に対して出来た記事が一文ってのもなんか癪なので…。長文といっても今までと同様、求めるまでの過程を追っていくだけのものなので無駄ではありません。やっぱりデータで証拠示しつつじゃないと説得力に欠ける気持ち。

測定条件はPart5と合わせます。P-MARROW装備した整波性能14000ジャスト機体に全AA可能OBを載せて攻撃力を測定。相手はEN防最低機体で死ぬならEN防少し上げたもの。マップはバーチャB。

話の流れもPart5と合わせます。

まずAA範囲強化について。デフォルトの範囲の異なる3種類を抜粋します。KRB-SOBRERO(AA攻撃力3200、AA範囲100)、ARGYROS/AO(AA攻撃力3000、AA範囲110)、GAP-AO.CG(AA攻撃力2850、AA範囲90)にP-MARROW有りと無しで。3200+とかの「+」はP-MARROWを装備した機体によるデータです。右端とか切れていたら画像クリックしてください。テンプレによって見えるかどうかが大きく左右されるので。



強化無しARGYROS/AOと強化有りKRB-SOBREROは攻撃力は異なるものの、AA効果範囲が全く同じです。そしてAA範囲について、強化無しKRB-SOBREROの>強化有りGAP-AO.CGが言え、また強化無しARGYROS/AOの実際のAA範囲×1.10≠強化有りARGYROS/AOです。

まず、範囲を単純に+110するものではないってのは明らかですね。

110とかいう数字の書き方だとEN武器適正とか見る限り110%にするって感じですね。しかしながら、Part5にもちょろっと書きましたが、実際のAA範囲っていうのは整波性能依存部も別に存在するため単純に範囲を1.10倍しただけでは成り立ちません。

結論述べちゃうと「アサルトアーマー効果範囲強化110」は「OBに設定された」AA範囲を110%にする
ということです。つまり、元が90ならば90×1.10=99、100ならば100×1.10=110、110ならば110×1.10=121にします。最終的なAA効果範囲は整波性能の値の方も考慮する必要があるでしょう。例のごとく範囲はスルー。実を言うとこれまでのデータとりでAA範囲の方程式もなんだか分かってきたのですが…やる予定は今のところありません。誤差大きいしね。



AA効果範囲強化の方を言うとAA攻撃力強化の結果も軽々予想がついちゃったと思います。



↓強化前の比較用生データ。見方はこれまでと一緒です。


↓こちらは強化したAA攻撃力の生データ。


↑をグラフ化すると


で、それぞれのAA攻撃力の傾向について近似式の傾きと切片を算出すると、



まず傾きについて、Part5で求めた強化無しの傾きのデータと比較する。なお傾きの近似式の切片部はゼロに補正してある。


AA攻撃力傾きの近似式のさらに傾き値の比を取ると、

0.246974/0.190004=1.299835793≒1.30

有効数字なんてシラネ

個々のデータを見ても、


で、傾き部分がほぼ1.30倍されていることが読み取れます。


一方AA攻撃力の切片部分はどうでしょうか。



このデータをグラフ化します。


近似式の切片部分の誤差は0.06%なのでほぼ同じとみなしてよいでしょう。ただ、強化側が若干過小評価されているのが気になります。

傾き部分の比をとると、

0.14321/0.10938=1.309288718=1.31

ちょっと大きくなっちゃいましたが、おおむね1.3倍と見ます。

大体、AA攻撃力の傾き部、切片部のそれぞれについて、傾きが1.30倍ほどになっていると考えます。

結論として、「アサルトアーマー攻撃力強化130」は「OBに設定された」AA攻撃力を130%にすることになります。


以上をまとめると、P-MARROWを装備することで、アサルトアーマー使用可能OBのアサルトアーマー性能は以下の+つきのようになります。(レギュ1.10現在)



結論見ちゃえば簡単なんだけれど表面的に出るダメージだと1.30倍とかにならないから面倒。

最終AA攻撃力計算式をまだ出していないという…切片部が地獄すぎる。

一番恐れているのは、切片部が

(整波性能依存部+定数)×(AA攻撃力+定数)+定数

という形になることです。こうなると計算エグイ。定数が少なかったら助かります。

上の方に切片3500ぐらいのデータありますよね。整波14000のときに切片3500となかなかキリがいい数字。
3500/14000=0.25…(゜∀゜)
決め付けるのは早いです。Part2のほうでも一応整波基準での近似式はあるのですから。

整波性能依存部の非直線部分が負の係数でかかってくる可能性があるとにらんでいます。これも決め付けるのは(ry

追記:非直線部ありませんでした、もうしわけない。


Part6.5謝罪と検証上の新事実及び中間発表

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