桜が咲く頃までには

家族と歩む、ちょっと病気の主婦の日記です

自分と向き合うということ、病を利用するということ

2018-04-28 12:00:55 | 日記
私は今現在、ほとんどテレビを見ません。
理由は明確にはわかりませんが、というか複合的でして、嫌いというのもあるかもしれませんし、時間の無駄に感じておるかもしれません。

それでも、絶対に見ているテレビが2つあります。
挫折しない限り、という条件はつきますが 笑

1つは内村さまーず
もう1つは大河ドラマ


娘にも強制ではないけれど、結果的に見させているので、街中の看板とかで
「あ!おおたけさんだー、ね、ママ」
と大きな声で言われると、ちょっと恥ずかしい気持ちになったりする自分がいます。

なんでだろ。

自分が好きなものを公然と発表されると、いやいやいやいやとか思うのかな。笑


で、本題は大河ドラマのほう。

正直挫折しちゃうこともあるけれど、一応毎年見るって決めていて。
今年は娘にも強制的に見させています。
直虎は見させたかったけど、時間的に寝ちゃう感じでして。
時々見てました。

西郷どんは、毎週。もう起きてられるので、その日は9時就寝にして。
オープニングの鬼のお面で怖いー!と泣かれたけれど、抱っこして平気だよーとか言って。
脱落することなく、4歳児、大河ドラマを楽しんでいます。


先週はなぜ年長の文字がなくなるのかについて、30分くらい議論しました。
いいなおすけは悪い人なのか優しい人なのか、そんな話もしました。
西郷どんは、ご飯をお腹いっぱい食べるために頑張っていることも伝えました。
とんでもない食育の効果が出ました。

主人とは、なぜ井伊直弼が赤い鬼のお面を持っていたのかを説明したところ、ほおー!となったり、まあ、要するに、私は歴史も好きなんですね。

でもとにかく人が好き。
偉人が好きという訳でもない。

その時代に誰が何を考え、どういう歯車で時代が動いたのか。

おこがましいですが、最後には私はこういう時に何ができるかを、何を思うか考えます。
そして、自分の無力さを知る。
行動力のなさを知り、発想力の乏しさと向き合う。

こうして、なぜか明日からまた頑張らなければならないと思うのです。


私は何ができるのだろう。
何をすべきなのだろう。
生きている限り。誰かの支えになれたら。
その一心で、また今日も自分と向き合います。

病気にまけてられるか!
負けてたまるものか!
病気を利用して、私をまた違う世界に導くのです!
昔の、プライドばかり高いちっぽけな私はもういませんからねー。

そんな風にして、大河ドラマを毎週楽しみにしています。