桜が咲く頃までには

家族と歩む、ちょっと病気の主婦の日記です

シャボン玉

2017-01-12 11:25:24 | 日記
おじいちゃんに娘がシャボン玉をもらいました。
ジャンプしながら、すぐやりたいって喜んで、初めて自分でシャボン玉を吹きました。

お庭から、大興奮した叫びに近い歓喜の声が聞こえてきて、
おじいちゃんもおばあちゃんも笑っていて
時々教えたり真面目な話もしてたり、
そんな声の中で横になっていました。
やわらかい空気の中で、あたたかい日差しの中にいるようで
なんとも幸せな心地よい格別な時間でした。


近所迷惑だよ〜とか前は思っていたのですが
ずいぶん窮屈な考えの中に生きてきたなと反省しました。

確かに近所迷惑にもなり得るのですが、
それをされて、私がイライラするかと問われればもちろん否。
なのに自分の時は気にするなんて、みすみす自分の幸せを放棄しているようなものです。

つまらない人生は、自分が招いていたこともあるのかなあと思ったり。
案外、病気になって一気に老け込んだのも悪いことばかりではないなあと
初めて、強く感じました。

娘の自然な笑顔を引き出してくれて、ありがとう。
おじいちゃん、おばあちゃん。

私の大事な宝物の娘を大切に思ってくれて、笑わせてくれて、本当に心からありがとう。

私ができないことも、娘を大切に思う誰かがやってくれること。この上ない幸せなことだとようやく受け入れることができてきました。