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ワニと読むミステリ(コーヒーのない四つ星レストラン)

読むと、レシピが使われないのはもったいない。

(クレオ・コイル著)
コーヒーのビレッジブレンド・シリーズも、もう6冊目。
今回は、クレアの一人娘のジョイが容疑者にされてしまうので、クレアの推理もいつもより熱が入ります。
ジョイは、料理学校で優秀な成績をあげ、ただいまニューヨークでも有名なレストラン「ソランジュ」でインターンの修業中。
でも、クレアはジョイのことが心配です。なぜなら「ソランジュ」のシェフとジョイは不倫の関係にあるから。
ジョイの同僚がナイフで殺されて、ジョイはその第一発見者になってしまいますが、警察はジョイを疑っています。さらにシェフが殺されて、ついにジョイは逮捕されてしまいます。
犯人はナイフを扱いなれてるらしい。
クレアの必死の捜査は実るでしょうか!
クレアの別れた夫マテオも、愛するジョイのために懸命になります。

クレアと警部補クィンの仲が進展し、マテオは気が気ではありませんが、マテオ自身も以前の作品中から付き合いのある女性と結婚するかもしれない事態になり、マテオの母でビレッジブレンドのオーナーのマダムは絶対反対の決意を固めます。次回の作品で、クレア、マテオたちがどうなっていくのか、楽しみです。

今回も、レシピが載っていますで、お料理上手な方は試してください。

■ボルシチ
 作品中でシェフが試していたボルシチ。
 ラムをつかったボルシチのレシピがあるのですが、とてもおいしそうです。
 ラムとレッドビーツがきいてて、いただくときは、必ずサワークリームを添えること。
 
主人公: クレア・コージー(ビレッジブレンドのマネージャー)
場所:  USA、ニューヨーク
グルメ: コーヒー、その他
動物:  ネコ:ジャヴァ
ユーモア: 中

コーヒーのない四つ星レストラン (ランダムハウス講談社 コ 2-6 コクと深みの名推理 6)
クレオ コイル
ランダムハウス講談社

コーヒーとともに読みましょう
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