まだ帰りの列車には時間があるのでタワーの展望台に上ってみる。38階です。
入場料900円。ホテルで割引券をもらっていたけど700円。
この値段については皆さんの判断にお任せします。
でも部屋(28階)とはやはり眺めが違うなぁ。
南東方向、大通り方面。さっぽろTV塔がビルの谷間に隠れているように見える。
それだけこの展望台が高いところにあるということでもあるのですが。
遠くには札幌ドームも見えます。
南西方向、赤レンガ、大倉山方面。
北西方向、北大ポプラ並木方面。午後なので逆光になっちゃった。
北方向、石狩湾方面。
北方向をアップで。まっすぐ北へ延びていく通りが印象的だったので。
22階から35階までが日航ホテルになっている。(22階は展望スパ、35階はレストラン)
眺めは最高だ。ただ、シングルルームは東西に配置され、南北がツイン。
大通りの夜景が見たければ南側のツインをゲットしなければならない。
こういうとき1人はつらい。コーナーはよりパノラマビューなコーナーツインが
あり、値段もちょっと高くなっている。
泊まった部屋は西向きの28階。
北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)や大倉山ジャンプ台もライトアップされている。
デジカメのホワイトバランスを変えるとこんな雰囲気に。(白熱灯に設定)
赤レンガ庁舎のライトアップ。これが自分の部屋から撮れるのだからいいよね。
高かったけど・・・。
もうヘロヘロ。寝る寝る。おやすみぃ~。zzz・・・。
今日で富良野線は最後。天気は晴れ。やっとチャンスが巡ってきた。
絶対にものにしなければ!
再びファーム富田へ。
3日前よりもラベンダーがより開いている。最高の条件だ。
構図は3日前に確認済みなのでサクサク撮影。気分サイコー。\(^0^)/
撮影後のラベンダーソフトクリームが美味しかった。
と、いうわけで以下、写真です。重くなってしまい、すいません。(汗)
順光は午後です。これは14時20分頃。木の影が伸びてくるので注意です。
各駅停車のキハ。こちらの方が色が適度に目立つので意外といいかも。
畑が暗く見えるかもしれませんが、陰っているわけではありません。
フィルムスキャンでしくじったかも。難しいなぁ。(涙)
昼前後の写真です。トップライトなので畑は広く写せますが、トロッコ列車は目立たなくなるのが難点。
各駅停車だとこうなります。
縦位置でチャレンジ。300mmです。屋根が邪魔だけど、電柱とどっちをカットするか悩みます。私は電柱をカットしました。
同じく各駅停車。
観光地となって便利になる反面、障害物が増えるのは困ってしまいますね。
来年以降はどうなるのかなぁ・・・。
そう、北海道は道もジェットコースターなんです!!っていうのは嘘ですがここはその名も「ジェットコースターの道」。
パンフにも載ってます。北海道の雄大さを一発で表せる風景ですが難点が1つ。
私は徒歩鉄ですので歩きました。超しんどい!やっとの思いで頂上に着いたら日が陰る。チックショー!!
晴れた日に絶対リベンジするぞ!!!
1枚目の反対側(美馬牛駅方向)。これを歩いてきたんだとしみじみ・・・↓
しかしやっぱり丘巡りに徒歩はちょっと無謀でした。(汗)
確かにきついのは分かり切ってますが、それ以上にきついのが実は「歩いてるのが自分1人である」ということ。
観光バスとすれ違うたびに運転手の「おめーこんなとこで何やってんだ~?」っていう視線が突き刺さる。
痛い。
いいんだよ!!
そんな目で見ないでくれよ!!!
好きでやってんじゃねぇんだよっ!!!(趣味の過程の1つなんだけどさ)
泣いていいですか?うわーん。 つд`)
次は絶対車使う。
頂上に行く途中の風景。牧草ロール、北海道らしくて好き。 すぅ~っと道が延びていく。広いなぁ。やっぱり。
今日も曇り。天気予報は明日から晴れるの繰り返し。「いつ晴れるんだよ!」ってイライラがたまってくる。
美馬牛あたりで日が差してきた。これを逃すといつ晴れ間が出るかわからないので今日はここで撮影することに決定。
撮影ポイントは踏切。通称「すり鉢」と呼ばれる場所だ。ここでトロッコ列車を狙う。光線は逆行気味なので11時頃のトップライトが一番無難かも。
とりあえず富良野行きを1枚。↓
美瑛行き。手前が陰ってしまった(涙)。
撮影を終えて片付けているとなんとキタキツネがひょっこりと。えさをくわえている。しかし最適なレンズはデジカメに付けたまま。そのデジカメは三脚に付けたまま。
取りに行こうとしたら目が合ってしまった。しかも向こうも足を止めてじっと見ている。動けない。なんか決闘してるみたいになってしまった。
しばし静寂の時が流れた・・・
こうなるともうシャッターチャンスはない。動けば向こうも逃げるから。
諦めて片付けを再開するとキタキツネも茂みの中へ走り去ってしまった。
ごめんねキツネ君。脅かすつもりも、キミのえさを横取りするつもりもなかったんだ。また来るから今度会ったらカメコさせてくれぇ(笑)。
撮影ポイントの踏切。昔、車のCMにも使われたらしい。
途中にもいい風景がいっぱいある。歩き回るのはしんどいけど・・・。
ここの「和牛刺身丼」!これが食べたくて仕方なかったのです。
また肉かよ!と思われるでしょうがいいんです。だってお肉好きなんだもん。
魚介類中心の北海道でお肉食べられるのってジンギスカンをのぞけば富良野、美瑛あたりから帯広、池田にかけてぐらいだから。
好き嫌いの激しい私は旅行先でいつも食べ物に苦労する(旅先で真っ先に探すのがコンビニとファーストフード)から今回書いたお店は私にとってどれも貴重なんです。
で、和牛刺身丼。熱々ご飯の上に霜降りの富良野牛の刺身が敷き詰められています。これにわさび醤油をかけて食べるんですが、この霜降りがご飯の熱でほんのり溶けているんです。口に入れると舌の上でとろけてすぅ~っとなくなっていく・・・もう絶品です!!!
ボリュームも結構あってみそ汁、お新香付きで1900円。
これ書いてたらまた食いたくなってきた!早く行きてぇ!!!
引き続き富良野線撮影。が、今日もどんより曇り空。上富良野で降り、日の出公園へ。
この丘は富良野エリア一帯が見渡せて、列車も見えると本に書いてあったのだ。
確かに見える。でもかなり遠い。小さくしか見えない。しかも線路際の草が伸び放題で列車の下半分が隠れてしまう。おまけにここはあまり花が咲いてない。ラベンダーはほとんど咲いてない。涼しい日が多くて開花は遅れ気味だそう。フィルムはもったいないのでデジカメで色々構図を試してみるがイマイチだ。
線路際の草が伸び放題。列車がどこか判るかな・・・?
左上にトロッコ列車が。小さいし、草に隠れてるし、色が緑と茶色なので目立たねぇ!(涙) 左奥の花畑はファーム富田。35mm換算で900mm!デジカメだからできる芸当。
そうこうしてるうちにまた雨が。
だめだこりゃ!飯いってみよう!!撮影放棄!
こういうときは飯に限る。富良野へ直行。実はここにも食べたいものがあったのだ。
今日はバスで富良野へ移動。薄曇りの天気は新得、狩勝峠に進むに従って晴れてくる。人が撮影するときは曇って、立ち去ろうとすると晴れやがる。雨男ホントに直したい。
道路が広いのでスピード感が狂う。40km/hくらいと思ってメーターを見たら70km/h出てた。
峠を越えて富良野に入るとまた曇ってくる。中富良野で降り、ファーム富田へ。観光名所であり、富良野線とラベンダーを一緒に撮れるところでもある。
しかし、本にあった写真のように撮ろうとすると、景色が結構変わっていることに気付く。木がかなり伸びているし、駐車場や建物、電柱が増えている。しかも目立つところにある。おまけに観光バスがしょっちゅう通るのでバスの屋根までクリアしなければいけない。
これは困った。何とか構図を調整してみるがすっきりしない。橋の方を狙うしかなさそうだが編成をすべて抜くのは至難の業。
諦めて風景的に撮るも今度は列車が小さくなるし、ノロッコ号は車体の色が風景にとけ込んでしまい目立たないのも難点。かえって各駅停車のキハの方が白っぽい色で適度に存在感があるように思う。
しかしこの日も最大の敵は雨。しかも超局地的に降る。滝のように降ったかと思えば10分くらいでピタッと止む、の繰り返し。ちょっと粘って見るもこの傾向は変わらないので諦める。
中富良野駅に戻るときも土砂降り。上下セパレートのレインウェアの上にポンチョまでかぶるというまさにフルアーマー状態。やっと駅に着いたと思ったらピタッと止む。チックショー!!
その後に出た虹がせめてもの慰めだった。
ちほく高原鉄道撮影後、池田駅へ。
ここはステーキとワインの町。駅弁も「十勝牛のワイン漬ステーキ辨當」。
駅前のレストラン「よねくら」で売ってます。1050円。
これも8年前に食べ損ねた弁当。やっとありつけたよ。ついでに「ハルニレの木」へ足を伸ばしてそこで食す。河原から吹く風が気持ちいい。
弁当もミディアムのステーキにたっぷりのスパゲティで味もボリュームも満点。遅い昼食を満喫したのでした。
が、まだこれで終わってはいません。昨日食べ損なった豚丼が残ってます。
「帯広に来たらこれ食べないと意味無いしねぇ」と友人も言ってくれちゃうし、
意地でも食べなきゃ!そそくさと帯広へ戻りました。
さっきの昼食から1時間後、念願の豚丼を満喫してる自分がいました。
お店は「元祖豚丼のぱんちょう」。ほとんど代名詞になっているほどの有名店。しかしお店はそんなに広くないのでいつも行列が。そして友人曰く、
「ここは相席は暗黙の了解、ルールと思ってちょうだい。」
そう、お店が狭いのでお客さんはみんな協力的。1人、2人で行った場合はほぼ確実に相席となると思います。
でもそれをいやがっていてはおいしいものにありつけません。広い意味では同じ豚丼を食べに来た同志だと思うので、もし行かれるならぜひ協力してください。
みなさん割と食べたらさっさとお店を出るので回転率そのものはいい方だと思います。
炭火焼きの香ばしい香りがする豚肉は柔らかいし、タレも絶品。でも不思議とさっぱりしてて胃にもたれることがなかったです。ご飯の量は同じで松→竹→梅→華の順で肉の量が多くなります。私は梅を食べましたが華でもよかったかも・・・。
これは私の主観(食べる量が多い人の感覚)なので人によって異なります。ご了承ください。でもお肉好きな人、お勧めです。
友人の協力で充実した一日でした。ありがとう!!
食い物の写真は撮ってません。当時はブログ作るなんて全然考えてなかったので。また食べに行ったときに撮れたらと思いますがいつになるかわからないので知りたい方はガイドブック等をご覧ください。スイマセン。
何とか陸別での長時間停車で追い抜きに成功。小利別駅に先回り。ここは山の中にもかかわらずちょっと洒落た洋風の駅舎が建っている。
ホールみたいな造りなんだけど、行ってみると虫がいっぱい。あまり使われてないようでちょっと寂しいような、でも周りを見るとそれも仕方ないかも、と複雑な気持ち。 とりあえず駅舎を撮って、列車がくるのを待つ。まもなく到着となったそのとき・・・
不意にブーンと羽音が。振り返るとそこにはソーセージくらいの太さの大きなスズメバチが!!
ゴルゴ13なら「俺の後ろに立つな!!」と一発で撃退できそうですが、私たちは当然無理です。
しかもハチが離れる気配がないので急いでその場を立ち去ることにしたのです・・・が!ハチも付いてくる!!
友人が振り返ろうとするので、「振り返るな!行け、行け!服にとまられたら振り払えないよ!」とせかす。
数m位しか歩いてないのにすごく長い時間に思えました。
不意にハチが離れていったので二人で振り返ってみる・・・
「でけぇ!!怖えぇ!!!」
ホント、生きた心地しませんでした。
ただ、ハチは私には目もくれず、友人の方にばかりついて行きました。そう、着ていたシャツの色の差でした。友人は紺色、私は白。やはりハチは濃い色に向かう習性があるようです。(これは蚊などもそうらしい)
最近は異常気象でスズメバチが思わぬところに巣を作っているので困ります。いくつかの撮影ポイントもハチが飛んでて撮影をあきらめたと聞きました。命あっての物種なので仕方ないのですが・・・。
列車が来てしまったので適当に撮影。↓ 結局反対側である陸別側から撮影。↓(涙)
今日は友人に運転手になってもらい、ちほく高原鉄道を撮影。最後の夏を思い切り撮るぞ・・・と意気込んでみるも空はどんより。予報は時々雨。昨日はかんかん照りで暑かったのに。雨男の本領発揮です(涙)。
でも撮らないことには来た意味がないのでとにかく撮影ポイントに行ってみることに・・・。
ポイントは畑の農道から。野菜や麦畑の丘陵のなかを1両の列車がトコトコ走るのどかな風景・・・なはずだったんだけどすべて曇り空でイマイチ。
緑や麦の色がくすんでしまい、どうも納得できず。そのうち暗くなってきたと思ったら土砂降りの雨。おまけに雷まで・・・。
急いで車に避難しました。一人だったら雨具かぶって雨に打たれ続けていたでしょう。友人に感謝、感謝。
当初の計画はここに潰えました。風景はあきらめ列車のアップと駅舎を撮ることにした・・・のだけど、車両を撮るにはさっき行った列車を追い抜いて先回りしないと次の列車は数時間後・・・。追いつけるのか?はたして!? (←鉄腕!DASH!!風)
とりあえず記憶が割と鮮明なうちに書くべきと思い、05年夏の北海道旅行(8泊9日)について書こうと思います。
(目的)ちほく高原鉄道が06年3月で廃止になると聞いて最後の夏の風景を撮る。ついでにラベンダーの時期なので富良野線をラベンダーや花類と撮る。美瑛の風景を撮り直す。あと、今まで食べ損なったメニューを食べる(笑)。
では1、2日目から。
上野から「北斗星」で北海道入り。ぎりぎりまでA寝台のキャンセルを待つも結局出ず。B個室ソロとなりました。
札幌からはスーパーおおぞらで帯広へ。乗るのは8年ぶり。8年前と同じくグリーン車を奮発。だってシートの出来がいいので。私はJR車両(新幹線含む)のグリーン車でBEST3に入ると思います。飛行機のスーパーシートにも負けていないと思うし。
フットレストはどのグリーン車もあるけどレッグレスト(ふくらはぎ部分を支えるパーツ)は滅多に付いていないのですよ。しかも電動。メカ好きの私にとって「電動」は豪華さを表すもの。ゆったりと大きいシートは変わっていなかった。\(^0^)/
しかし変わった部分も。窓のカーテン。8年前は確かこれも電動で感動した記憶があるが、今回は普通の横引きになってました。やはり壊れやすいということなのか?最近は扱いが荒い人も多いのか?仕方ないのかなぁ。
走行中は窓から撮影ポイントの確認。石勝線は(まぁ、北海道は全般的に)車がないとつらいところなのでいつかは・・・と思いつつ眺めていたら狩勝峠の大カーブ、通称「タコの頭」にさしかかったのですが、カーブの外側にいくつもの柱が工事中。なんと内側だけでなく、外側にも防風フェンスが作られている最中のようでした。
そ、そんなぁ!!ここはいつか絶対に撮ってやる!!と思ってたのに・・・。これじゃ列車が見えない!
ああ無情。レ・ミゼラブル・・・。orz
凹んでいる私にかまわず列車は帯広に到着。高校時代の友人と再会。食べ損なった帯広名物「豚丼」を食べに行くも私たちのところで締め切られてしまい食べられませんでした。
とほほ・・・。なんかついてない。